【#プロレス今日は何の日】1997年4・12 新日本プロレス東京ドーム 橋本真也vs小川直也
- 2021-4-12
- プロレス今日は何の日
【#プロレス今日は何の日】
1997年4月12日 新日本プロレス 東京ドーム
橋本真也vs小川直也!
IWGPヘビー級チャンピオンvsバルセロナ五輪銀メダリスト!
運命の2人が運命のイタズラで初対決!
リング下にはもちろんアントニオ猪木!
1996年のアトランタ五輪を5位に終えた小川は、アントニオ猪木&佐山サトルが創設したUFOに入団しプロレス入り!
この日の新日本デビュー戦でいきなり東京ドーム!そして相手はIWGPヘビー級王者!小川にかけられたとんでもない期待がうかがえます。
「何が柔道王だコラァ!」と聞こえてきそうなヒザをズドっと喰らわしズドンと蹴っとばす!
どおりゃぁ〜!橋本の払腰!柔道王から1本だぁぁ!そら小川も焦るで!
The柔道の小川、橋本の右ローを蹴られたその左足で引っ掛けて倒す(左足で内掛けをやる感じです)と反撃のヒザ十字!
ロープ付近のため橋本はサッとエスケープするも、正直『こいつとんでもねえな!』『やっぱりトップアスリートだわ』と思い知らされました
次いで引き込みから腕がらみ!エスケープした橋本に長州もゲキを飛ばす!しかし視線の先はアントニオ猪木なのか!
爆蹴りと袈裟斬りてバカスカ追い込む橋本!
豪快なバックドロップでもう1本だ!
『プロレス舐めんなコラァ!』が確かに聞こえてきた!
柔道の1番にプロレスの1番がブチかます!
DDTに入ろうと首をフックする橋本!
そこ狙ってたな小川!
自らの体を伸ばしながらフックを外し、まさかまさかの返し技STO炸裂ですわ〜っ!
すかさず裸締めで決着ぅ!
は、橋本ぉ〜っ!
喜びを爆発させ猪木に報告する小川!やっぱりトップアスリート、そこは感謝を忘れない!
今見ると長州・健介の慌てようやまた橋本の表情から複雑な感情を想像します。
当初、橋本真也vsケン・シャムロックのIWGP王座戦が予定されていたものの、それが中止になったことで決定に至ったこの一戦。これが両雄の人生に大きな転機となった戦いとなりました。
その後も両者の因縁は続いていき、様々なエピソードを生み出します。
小川が「新日本プロレスのファンの皆様、目を覚ましてください!」と叫んだあの試合、『負けたら即引退!』というあんまりなコピーの試合で敗れ橋本が本当に引退してしまったあの試合、折り鶴兄弟、ZERO-ONEのリングで“OH砲”が生まれたあの試合、橋本の死後にPRIDEへ出場した小川の入場で『爆勝宣言』が流れたあの試合。
BS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」に出演した小川が「破壊王の大好きだったGクラス、破壊王の分まで乗ってあげないと」と語ったあの瞬間・・・。
この2人についての皆さんがそれぞれ思い出すことおありかと思います。両雄の人生の転機になった一戦今日は存分に振り返ってください!
今日もプロレス最高っ!
著者:AJスレンダー
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キン肉マン、プロレス、ファミコンで育った少年期から早や数十年、
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