【試合詳細】3・6 666新木場大会 怨霊&小仲=ペールワンvs山下りな&尾崎妹加 宮本裕向&阿部史典 with 遠藤マメvs忍&バナナ千賀 with ガッツ石島 竹田光珠&児玉裕輔vs木下亨平&HELLBROS Ken
『666 Vol.103』
日程:2021年3月6日(土)
開始:18:30
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:666人(超満員札止め)
▼666式ルチャ・リブレ!El camino a la muerte "Primero"(エル・カミーノ・ア・ラ・ムエルテ プリメーロ=死への道vol.1) 時間無制限1本勝負
○神楽/ダイナスティ
4分57秒 首固め
●ドラゴン・ユウキ(フリー)/スーパークラフターU(フリー)
▼己れの個性を磨きあげろ!6メンマッチ! 時間無制限1本勝負
○K666/寧々∞D.a.i/ジャンボリー・バーブリッジ
8分50秒 ダブルインパクト式ダイビングフットスタンプ→片エビ固め
●YANAGAWA/HELLBROS Ryu/政岡純(紫焔)
▼艶尻creepy vs 弟王国 時間無制限1本勝負
[艶尻creepy]○竹田光珠/児玉裕輔(フリー)
11分30秒 ジャーマンスープレックスホールド
[弟王国]●HELLBROS Ken/木下亨平(ダブ)
▼同期の絆 vs 新生ヒダカヤ 時間無制限1本勝負
○阿部史典(BASARA)/宮本裕向 with 遠藤マメ
10分49秒 ショーンキャプチャー
●忍/バナナ千賀(フリー) with ガッツ石島(TTT)
▼喪中兄弟対RebelxEnemy 時間無制限1本勝負
[喪中兄弟]小仲=ペールワン/怨霊
12分9秒 無効試合
[Rebel&Enemy]山下りな(フリー)/尾崎妹加(フリー)
※山田りな乱入により収拾つかず
▼再試合
[喪中兄弟]●小仲=ペールワン/怨霊
0分8秒 スライディングラリアット→片エビ固め
[Rebel&Enemy]○山下りな(フリー)/尾崎妹加(フリー)
▼2021年ラム会長軍対佐野直軍の果てなき闘い 時間無制限1本勝負
○葛西純(FREEDOMS)/ヤス・ウラノ(フリー)/先輩
9分4秒 TKO(ラリアット→レフェリーストップ)
佐野直(フリー)/●佐野直軍
裕向&阿部の日高郁人愛が大暴走!タッグ王座総ナメの山下&妹加がまさかの敗戦?!“艶尻creepy”光珠&児玉が快勝!
第1試合
ダイナスティとクラフターUの対面でゴングが鳴ると、互いに小刻みなステップから鋭いローキックを打ち合っていき、クラフターUが脇固めからグラウンドに引き込み首投げからサッカーボールキック。ルチャマッチの中で格闘技な雰囲気ただよう攻防を展開する。
神楽とユウキの対面となると、互いに素早いロープワークからあらゆる形のアームドラッグの応酬を見せ、神楽のカサドーラ式アームドラッグをいなしたユウキが連続アームドラッグを決めてクラフターUへと代わる。
クラフターUはダイナスティへドロップキックからギロチンドロップを決め、ユウキとともにトレイン攻撃。さらにユウキがその大きな体でボディプレスを見舞い、2人でロープへ振ってダブルパックエルボー。これは神楽がカットも、ダイナスティ+神楽をコーナーに振ってまとめてトレイン攻撃を狙うが、神楽がユウキの突進をブートで止め、その隙にコーナーに上ったダイナスティがダイビングクロスボディ。続けて神楽がミサイルキックで2人まとめて場外に吹き飛ばすと、神楽+ダイナスティが当時にトルニージョで飛んでいく編隊飛行。
神楽はユウキをリングに放り込んでトラースキック、ダイナスティが水面蹴りを見舞い、ダイナスティのフェイスクラッシャーに神楽がランニングダブルニーを合わせる合体攻撃。さらに神楽がカサドーラでの決着を狙うが、ユウキはこれを耐えてシットダウン式フェイスバスター。続けてダブルアームの形に捕らえていくが、ダイナスティが棍を持ってリングに上ってくるとクラッチを解いてそちらを警戒。その隙を突いた神楽はユウキのマスクを引っ剥がしながらの首固め。レフェリーはマスク剥ぎに気付かず3カウントを叩いてしまい、神楽が巧みなインサイドワークで勝利を収めた。
試合後も乱闘は収まらず、ダイナスティが棍でユウキを滅多打ちにし、神楽は剥がしたユウキのマスクを咥えながら勝利のポーズ。両組が因縁を深める結果となった。
第2試合
リーとYANAGAWAの対面でゴングが鳴ると、YANAGAWAが低空タックルからグラウンドに持ち込むも、リーも即座に対応して上を取り返し首を取る。両者目まぐるしく上下が入れ替わるレスリング戦を展開し、一旦クリーンブレイク。再び向き合ってロックアップからリストの取り合いとなり、互いにテイクダウンを奪いながらもヘッドシザースで切り返す攻防を見せ、再びクリーンブレイクから両者タッチ。
K666とRyuの対面となると、突っ込んでいくRyuをK666が華麗にいなしてソバットからフライングフォアアーム。ここに寧々が加勢に入り、それぞれ左右のリストを取りながら同時のローキックでRyuに膝をつかせ、ダブルの低空ドロップキックを顔面に叩き込む。
寧々に代わると、寧々がRyuに高速ブレーンバスター2連発からスワンダイブ式ボディプレス。リーにタッチ。
リーは上背を活かした上から打ち下ろすエルボーを見舞っていき、Ryuも雄叫びを上げながらのエルボー連打で奮戦。リーはこれを余裕の表情で受けきった上でラリアットでなぎ倒し、カミカゼからのセントーン。さらにエプロンからスワンダイブ式の攻撃を狙うが、Ryuが地対空トラースキックでリーを撃ち落とすという機転を見せ、両者タッチへ。
政岡とK666の対面となり、K666のラフファイトを政岡がサミングでお返ししてロープに飛ぶも、寧々がエプロンからミドルキックを見舞って妨害。K666&寧々が政岡をコーナーに振ってトレイン攻撃を狙うも、政岡はK666のブートをかわして寧々にカウンターの低空ドロップキック。さらにK666をロープ際に投げつけて振り子式セントーン。YANAGAWAにタッチ。
YANAGAWAは政岡&RyuとともにK666にトレイン攻撃を見舞い、RyuがインプラントDDT、政岡が脳天への踵落とし、YANAGAWAが蒼魔刀とそれぞれの大技で連撃。さらにYANAGAWAがライトニングスパイラルで決着を狙うが、寧々が必死のカット。K666&寧々のダブルトラースキックからリーのチョークスラム、寧々のサンセットフリップ、K666のセントーンと連撃し、K666がシックスクラッチでYANAGAWAにギブアップを迫る。これを政岡がカットすると、寧々はフランケンシュタイナーで政岡を場外に排除し、コーナートップから場外へのプランチャで追撃。
K666はYANAGAWAを変形昇天で叩きつけ、リーとともにダブルインパクト式ダイビングダブルフットスタンプを見舞い、これで3カウント。
第3試合
1月の新宿FACE大会で行われた1DAYタッグトーナメントを制した光珠&児玉の“艶尻creepy”と、弟キャラで愛される木下&Kenの“弟王国”が対戦。木下は弟キャラとして売りつつも長男であることがアナウンスされる。
試合前にポーズを決める光珠の尻を児玉が執拗に撫で回して愛情を表現すると、これを見た木下もKenの尻を愛おしそうに撫で回して対抗していく。
光珠とKenの対面でゴングが鳴ると、ロックアップで押し込み合い体重に勝るKenが押し勝って離れ際にビンタ。光珠は足を刈ってトゥーホールドで痛めつけながら自軍コーナーへ持っていって児玉にタッチ。Kenも四つん這いでダッシュし自軍コーナーへ生還。木下にタッチ。
児玉が木下をショルダータックルで倒していくが、木下は追撃をリープフロッグでかわしてドロップキック。さらに児玉にダブルのバックエルボー、救援に来た光珠にもダブルのバックエルボーを決めてハイタッチ。そしてKenが光珠をキャメルクラッチで固め、木下が光珠の自慢の尻へ低空ドロップキック。うつ伏せに倒れ込んだ光珠の尻を児玉が揉みしだき、光珠は慌てて場外へエスケープ。Kenはロープに飛んでいくが、児玉はマンハッタンドロップで迎え撃ち、光珠にタッチ。
光珠はKenにストンピングの連打でお返しし、フットスタンプを2連発。児玉にタッチ。
児玉はスワンダイブ式ローリングセントーンを見舞い、挑発的にKenの顔面を蹴りつけていく。Kenは意地のエルボー連打で反撃し、児玉はこれを正面から受け止めた上で顔面かきむしりで反撃してKenをロープに振るが、Kenはフライングフォアアームで反撃。木下にタッチ。
木下は児玉、光珠へそれぞれドロップキックを見舞い、児玉にランニングエルボー、延髄斬り、フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドと連撃。さらに必殺のジャーマン・スープレックス・ホールドを狙っていくが、バックを取り返した児玉がバックドロップで叩きつけ、光珠にタッチ。
光珠はソバットから前蹴りを叩き込み、木下をロープに振ってショルダースルーを狙うが、木下がこれを回転エビ固めで切り返してトラースキック。Kenにタッチ。
Kenはブレイクダンス式で低空ドロップキック、ギロチンドロップを見舞い光珠をコーナーに振って突っ込んでいくが、光珠がラリアットでカウンター。ここに児玉が加勢に来て光珠とともにKenへトレイン攻撃を狙うが、Kenが児玉をランニングエルボーで迎え撃ち、木下が飛び込んできて光珠にスイングDDT。Kenが光珠をブレーンバスターで叩きつけるも児玉がカット。
木下が児玉をドロップキックで排除すると、Kenが光珠をパンプハンドル式で担ぎ上げてなんらかの投技を狙うものの、光珠が着地して両者エルボー合戦を展開。Kenがロープに飛ぶも、光珠はカウンターで投げっぱなし式ハリケーンドライバーを見舞い、続けてジャーマン・スープレックス・ホールドで叩きつけてカウント3。
再戦を求める弟王国に対し、光珠は余裕の態度を見せるが、児玉が背後から光珠の尻をねっとりと撫でると慌てて退場していった。
第4試合
1月末を持って活動拠点を東京から移した忍が同期の千賀&ガッツとともに登場。忍と千賀は何故か石黒レフェリーのリストをそれぞれ固めながらその尻をガッツの股間に打ち付けていき、ガッツはご満悦の表情を浮かべる。
対する新生ヒダカヤの面々は、裕向と阿部が日高郁人の入場ムーブを完コピして見せる中、日高郁人というものがなんなのかよく分かっていない様子のマメが2人の見様見真似でポーズを決めていく。
なぜかセコンドのガッツとマメでゴングが鳴ると、両者にらみ合いながらリングを周り、マメが「イワミギンザァ~ン!」と叫びながら虚空にハイキックを放つなど石見銀山がなんなのかよく分かっていないことを伺わせる動きを見せる。そのまま両者触れ合うこと無くタッチ。
千賀と裕向の対面となると、裕向がショーンキャプチャーポーズを決めながらタイガーステップのような動きで軽快にリングを回っていき、両者触れ合うこと無くタッチ。
再びガッツとマメの対面となると、日高郁人をよく分かっていない様子のマメが裕向のタイガーステップを真似ながら「イワミギンザァ~ン!」と叫んで虚空にハイキックを放ち、両者触れ合うこと無くタッチ。
忍と阿部の対面となると両者ロックアップで組み合い、忍がショルダータックルでなぎ倒せば阿部もドロップキックで反撃。忍はロープに飛んだ阿部をいなして場外に放り出すと、ケブラーダで追撃。千賀にタッチ。
千賀はバレリーナのようなステップを踏みながら阿部にストンピングを見舞っていき、ロープに飛んでアイル・ビー・バックのようななにかでリングに帰還。
忍と千賀はガッツが見守る中で阿部に鬼神風のナックルを見舞っていくが、これを見て居ても立っても居られなくなったガッツが鬼神ナックルのお手本を見せる。さらに3人で阿部をロープに振って仲良く肩を組みながらトリプルビッグブートを見舞い、忍、千賀がそれぞれ阿部にゴーストバスター。千賀が阿部をロープに振っていくが、阿部は低空ドロップキックで千賀のヒザを打ち抜き、ショーンキャプチャーポーズを決めながら裕向にタッチ。
裕向は千賀に軽快なステップを踏みながらローキックを連打し、コーナーに振ってシュリケン。さらに千賀の右足をロープに引っ掛けた上で左足にドラゴンスクリュー。忍がカットに来るも、阿部が即座に対応してドラゴンスクリュー。
裕向&阿部は「ショーンキャプチャー!」と叫んで千賀&忍へ同時のショーンキャプチャーを狙うが、千賀&忍はこれを余裕を持って回避し2人を自爆させる。ここにガッツとマメが入ってくると、マメは「イワミギンザァ~ン!」と叫んで野良犬ハイキック風のキックを放つも、ガッツは顔色一つ変えずにラリアットで叩き伏せる。
千賀と阿部は思い思いのフォームでショーンキャプチャーポーズを決めながら交互にエルボーを打ち合っていき、千賀のエルボーで吹き飛んだ阿部がアイル・ビー・バックでリングに帰還。阿部のエルボーで吹き飛んだ千賀もアイル・ビー・バックでリングに帰還。千賀のエルボーで吹き飛んだ裕向もアイル・ビー・バックでリングに帰還。裕向のエルボーで吹き飛んだ忍もアイル・ビー・バックでリングに帰還。忍のエルボーで吹き飛んだマメはアイル・ビー・バックのようななにかでリングに帰還。マメのエルボーで吹き飛んだガッツもアイル・ビー・バックでリングに帰還するかと思いきや左鎖骨骨折の影響からか帰還できず場外に落下。
忍が阿部を、千賀が裕向をヘッドロックで捕らえた状態でリング中央で衝突し、4人が4方向に吹き飛び、4人同時にアイル・ビー・バックでリングに帰還。4人勢いよくリング中央に帰還したため正面衝突し、4人同時に倒れ込んでクアトラブルフォールカウントが数えられ、4人同時にカウント2.9で起き上がる。裕向は阿部に、千賀は忍にタッチ。
忍は「ミサイルキック!」と必殺技名を叫びながらミサイルキックを見舞い、千賀が即座にトラースキックで追撃。さらに忍がセックスボンバーを叩き込んでフォールも裕向がカット。
忍は裕向にコルバタを狙うが、裕向が忍のショートタイツを掴みながら吹き飛んだため忍はリング上で全裸に。慌てて救出に来た千賀を阿部がドラゴンスクリューで蹴散らし、さらに忍にもドラゴンスクリューを狙い、忍は股間の忍が顔を出さないよう必死に抵抗しながらドラゴンスクリューを受ける。
そして救出に来たガッツへマメが「イワミギンザァ~ン!」と野良犬ハイキックのようななにかを叩き込み、裕向が千賀に、阿部が忍にショーンキャプチャー、マメがガッツにショーンキャプチャーのようななにかを3人同時に見舞い、阿部が忍からタップを奪った。
第5試合
女子として初めてKING of FREEDOM WORLD TAG王座を獲得した山下と、AWGタッグ王座&リボンタッグ王座のタッグ二冠王の妹加の2人が計3本のベルトを手に666へ凱旋。対するは666のベテランタッグである“喪中兄弟”怨霊&小仲。
ゴング前に喪中兄弟が握手を求めるも、山下&妹加がガットショットで奇襲。山下はそのまま怨霊にエルボーを連打していくが、舞い散るエクトプラズムに咳き込んでしまう。怨霊は何度も山下にショルダータックルを見舞っていくが、女子随一のパワーを持つ山下をどうしても倒すことが出来ずアームドラッグでいなしていくも、山下は強烈なボディスラムで叩きつける。
妹加と小仲の対面となると、小仲は張り切ってショルダータックル合戦を挑んでいくが5連敗。妹加は自軍コーナーで小仲の顔面を踏みつけながら山下にタッチ。
山下は小仲の髪を引き抜きながら「髪投げ行くぞ~!」とヘアホイップ。
代わる妹加はエルボードロップからセントーンを見舞い、山下とともにダブルのバックエルボーから座り込んだ小仲へ延髄ラリアットを2連発。さらにロープに飛んで正調ラリアットを狙うも、小仲がこれを絡め取ってDDTで一矢報い、ギロチンドロップで追い打ちした上で怨霊にタッチ。
怨霊は妹加の後頭部にエルボースタンプを連打してくるくるエルボー。小仲にタッチ。
小仲はショルダークローで妹加を痛めつけ、頭頂部へのエルボースタンプ、ヘッドバッドと連撃して怨霊にタッチ。
怨霊は妹加にサッカーボールキックからボディスラム。ここに小仲が加勢に入ると妹加は1vs2の状況から逆水平チョップの連打で奮戦し「ナメんな!」と叫んでダブルラリアットで2人まとめてなぎ倒し、怨霊にダイビングセントーンを見舞ってから山下にタッチ。
山下はロープに掴まりながら立ち上がった怨霊の後頭部にラリアット、膝をついた怨霊の後頭部にランニングニーを見舞い、ブレーンバスターからラリアットを狙う。これをキャッチした怨霊はダブルアームの体勢から怨霊ドライバーを狙うが、山下が耐えると振り払ってゼロ戦キック。小仲にタッチ。
小仲はスワンダイブ式ブレーンチョップからエルボーを連打し、山下のお腹の肉をつまみ上げる。あまりの羞恥に顔を覆い崩れ落ちる山下だったが、雄叫びを上げて立ち上がると小仲の小仲をむんずと掴んで反撃。小仲はあまりの痛みに気を失い、レフェリーがダウンカウントを取るも敗戦寸前で復活。山下はその側頭部にトラースキックを突き刺すとスプラッシュマウンテンを宣言するも、小仲はショルダースルーで切り返す。ここに怨霊が加勢に入り、トレイン攻撃から小仲が座禅式ダイビングセントーン。さらにヤマタを座禅式クロスフェイスで絞り上げ、カットに来た妹加を怨霊がコブラツイストでせき止める。
万事休すかと思われたその瞬間、1月の新宿FACE大会で姿を見せた山田りながリングに飛び込んできて山下を救出。しかしダメージの大きい山下は場外へ転がり出てしまう。
山田は「妹加!行くでェ!」と関西弁で連携を要求し、妹加はなんの疑いも持たずにこれを受け入れ小仲へダブルのショルダータックル。妹加が怨霊をアルゼンチン・バックブリーカーで担ぎ上げ、山田が小仲へスプラッシュマウンテンを狙うが、なんとか脱出した怨霊が山田の顔面に死の灰を噴射。アシストを受けた小仲が座禅式アサイDDTで山田から3カウント。
妹加はバタリと倒れ込んで動かない山田をしきりに心配するが、ここに本物の山下がリングに上ってきて妹加の頭をひっぱたく。ここで妹加は初めて山田りなと山下りなが同一人物ではないことに気付いた様子で狼狽し、山下も3カウントを叩いたレフェリーに抗議しながら頭をひっぱたく。
山下は再試合を要求し、ゴングが鳴るなり小仲にスライディングラリアット。わずか8秒で勝利を収めた。
山田の乱入に激怒した4人は山田を袋叩きにしていくが、怒りの山田は全員をラリアットでなぎ倒してマイクを取る。
山田「オォイ!二冠王のワテになにさらすんじゃ!山下ァ!怨霊ォ!次はなぁ!次はなぁ!次はなぁ!小澤妹加を連れてきてやる!怨霊!覚えとけ!小澤妹加を連れてきてやる!怨霊!怨霊!小澤妹加を連れてきてやる!(※怨霊が山田の腹肉をつまむ)怨霊!セクハラはやめい!小澤妹加を連れてきてやるからな!オォイ!(※引き上げようとする山田に山下が耳打ち)……そこんとこ、夜露死苦!(※両手の中指を立てる)」
山田が去っていくと4人は顔を見合わせ、それぞれ握手を交わしてから釈然としない様子で4人で手を掲げあって退場。
なお、試合終了後にはこの試合は山田りなが乱入した時点で無効試合となっていたことが明かされ、山下の名誉は守られた。
第6試合
※この試合は主催者側の要請により、試合詳細・試合写真は一切掲載出来ません。ご覧になりたい方はぜひ会場までお越しください。