棚橋弘至がグレート-O-カーンの新技を受けきり返り討ち!「NEVERのベルトのイメージをIWGPまで引き上げてやる」
28日、大阪城ホールにて新日本プロレス『CASTLE ATTACK』が開催。第4試合では棚橋弘至の持つNEVER無差別級王座にグレート-O-カーンが挑戦した。
オーカーンは1月30日の愛知県体育館大会でNEVER無差別級王者となった棚橋を襲撃し、1・4東京ドームでのリベンジとベルト奪取へ意欲を見せていた。
この日の試合ではクラッシュサンダーバスターからのリバース・キャプチュードや、新技のアイアンクロー・バックブリーカー(変形バッキンガム・バックブリーカー)からの変形十三不塔と棚橋を追い込んでいくが、棚橋は全てを受け切るとヤングライオンの辻陽太の勧誘に失敗したオーカーンのエリミネーターを変形の逆打ちで切り返して3カウントを奪った。
王座防衛に成功した棚橋は「正直言うと、NEVERの意味、扱い、存在、価値……もう考えに考えて、考え抜いて、メシ食っては考え、筋トレしては考え、寝る前に考えて……今のままじゃイヤだと思ったんです。みんなが抱いてるNEVERのイメージを変えたい。このNEVERのベルトと駆け上がったっていいじゃん。格付け?ランキング?そんなのクソくらえ。俺が全部ひっくり返してやる。横並びなんです、NEVERと棚橋は。一緒に駆け上がっていくんです。俺の野望を手っ取り早く言っときましょうか………IWGPまで、引き上げてやる」と豪語。
オーカーンは「辻、次からは貴様もいっぱしの選手として処刑してやる」と、オカダ、棚橋、天山に続きヤングライオンをターゲットに定めた。