IWGPジュニア王者となったエル・デスペラードが飯伏幸太のIWGPニ冠へ挑戦表明!飯伏「なんなら僕もジュニアのベルト欲しい。ぜひ賭けてください」
28日、大阪城ホールにて新日本プロレス『CASTLE ATTACK』が開催。メインイベントでは飯伏幸太の持つIWGPインターコンチネンタル王座に内藤哲也が挑戦した。
飯伏は1・4東京ドームにて内藤哲也を倒しIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルのニ冠王者となり、2つのベルトの統一を宣言。しかしこれに内藤が異を唱える形でインターコンチ単体へ挑戦を表明した。
試合は内藤が徹底的な膝攻めを行い機動力を削いでいき、雪崩式エスペランサからのグロリアやカミゴェを切り返してのバレンティアと怒涛の攻めを見せる。しかし飯伏はデスティーノを切り返してのハイキックで内藤の動きを止めると、後頭部へのリバースカミゴェからカミゴェ。さらにニーパッドを外してカミゴェを叩き込み3カウントを奪った。
勝利した飯伏のもとへ、この日のセミファイナルでIWGPJr.王者となったエル・デスペラードが現れ「覚えてます?僕、初めてシングルに挑戦した大阪で、IWGPJr王者の飯伏幸太にコテンパンにのばされたのは何年前でしょうか?それで今日やっと獲ったんだけど、今ここ何年か旗揚げ記念日って、ヘビーとジュニアのシングルチャンピオンがシングルマッチするじゃないっすか?せっかくなんで、この2つのベルトも欲しいなぁ!何年前かは忘れたんだけどさ、だいぶたったからさ、あの時の俺じゃねーってのを見せてやるからさ」と、2014年2月11日の大阪府立体育会館のリベンジマッチを兼ねてIWGPニ冠へ挑戦を表明。
飯伏は「8年前だよ(※正確には7年前)。覚えてないのか?俺は覚えてるよあの時のことを。忘れないよ。しょっぱかったお前のことを。なんなら僕も欲しいですよ。ジュニアのベルト欲しい。ぜひ賭けてくださいよ。それぐらいの気持ちでいきます。僕が言いたいのは、ジュニアとヘビーの差を見せます」と挑戦を受諾。
これを聞いたデスペラードは「嬉しいじゃないの。あそこから、8年前だっていうんだから8年前なんだろ?。そっから俺が、何回シングルやったか忘れたけどさ。飯伏相手にショッパく負けて、KUSHIDA相手にショッパく負けて。ライガーとは確かジュニアの……NWA?なんかやったな。そうあれも、目も当てられなくてさ。ショッパかったぜ。でも俺は、自分は何が悪いのか、何をしていいのか、何ができるのかできないのか、それすらわかってなかった。でも、今の俺は違うんだ。なんか成人式みてえだな。ああ、まあいいや。ショッパかったっていわれて怒らない?俺だってショッパかった。だけど、目にもの見せてやる……」と闘志を燃やした。