ドラディション11.19後楽園で猛虎師弟組が長井&暗闇虎組と激突!杉浦vs.アレク、ヒロvs.小川も決定
10月7日、ドラディションが東京都内の掣圏真陰流興義館で記者会見を行い、11月19日(水)に後楽園ホールで開催される『IMMORTAL DRAGON』の追加対戦カードが発表した。
初代タイガーマスクはスーパー・タイガーと組んで長井満也、ブラックタイガー組と激突。藤波辰爾が「僕が見たかったから」と話す杉浦貴vs.アレクサンダー大塚、さらにヒロ斉藤vs.小川良成がラインアップされた。
藤波は冒頭、今回の大会でシングルマッチに「いいカードが並んだ」と説明。見どころとして2点、「僕が現役チャンピオンにどれだけ挑めるか」と、「LEONAが関本(大介)相手に何分持つか」を挙げている。また、杉浦vs.アレクは「過去にもあったそうだが、非常に楽しみにしている」ようで、ヒロvs.小川についても「今だから出来た」と、5月と11月にビッグマッチ開催が恒例化したドラディションだが、「スペシャル感がある」と自信を覗かせる。
初代タイガーマスクも、「(藤波が)シングル戦と聞いてビックリ。60分やるんじゃないか」と、隣の藤波辰爾を炊きつけた。なんでも走り込みをしているようで、藤波も「足がパンパンだ」と言う。自身のカードについては「長井君とやるのは久しぶり」と、9月18日のリアルジャパン大会で、ダイビングヘッドバッドがやや遠くの位置だったことに質問があると、「本気をだしたジャンプなら場外に飛べてしまう」と、「コンディションは最高」のようだ。会見に出席したスーパー・タイガーは、「個人でシングルでも闘っている対戦相手」としながらも、「成長をいかに見せるかと、(大会全体を通して)いろんなライバルとの戦いが課題だ」と気を引き締める。
初代タイガーはなおも藤波のシングル戦を煽り、「レジェンド・トリオを組んでいて、ある時から急に動きが良くなった。これはマラソンの効果で、きっと凄い空中戦になる。ドロップキック、ドラゴンロケット、ドラゴンスープレックスにも期待」とけしかければ、藤波も、「朝だったり、真っ暗な深夜に犬に追いかけられながらだったりしながら、LEONAと家の近所を走っている」と話し、「タッグだと、実際に出ているのは数分だから、シングル戦は大きな挑戦だが、本来とは逆の方向で追い込むことで調子を上げたい。自分には試練だが、60歳として尚更意味がある。年齢気にせず試したい」と、好調を伺わせていた。不滅のドラゴンの生き様が見られる大会となるだろう。
IMMORTAL DRAGON
日時:2014年11月19日(水)
開場:18:00 開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
▼タッグマッチ 45分1本勝負
初代タイガーマスク(RJPW)/スーパー・タイガー(RJPW)
vs.
長井満也/ブラックタイガー(フリー)
▼シングルマッチ 30分1本勝負
杉浦貴(NOAH)
vs.
アレクサンダー大塚(AO/DC)
▼シングルマッチ 30分1本勝負
ヒロ斎藤
vs.
小川良成(NOAH)
<既報カード>
▼スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負
藤波辰爾
vs.
丸藤正道(NOAH)
▼シングルマッチ 45分1本勝負
関本大介(大日本プロレス)
vs.
LEONA
【記事提供/シーホース コーポレーション】