KENTAが新日本プロレス日本武道館大会に乱入しワールドタッグリーグ優勝決定戦に介入!
11日、日本武道館にて新日本プロレス『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』が開催。第5試合ではジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレーvsタマ・トンガ&タンガ・ロアによる『WORLD TAG LEAGUE 2020』優勝決定戦が行われた。
タマ&ロアのGuerrillas of Destinyは優勝決定戦に進むものの一度もワールドタッグリーグの優勝経験がなく、今年はコロナの影響もあり来日ができない日々が続いたためGODの初優勝に期待が集まっていた。
試合はジュースとフィンレーが好連携を見せるが、実の兄弟であるGODの連携を崩すことができず、さらに邪道も試合に介入。一度はレフェリーの注意により会場から邪道が排除されるが、試合終盤で邪道が会場に現れジュースが気を取られているうちに、KENTAがリングに乱入し挑戦権利証が入ったアタッシュケースでジュースを殴りつける。そこをGODがスーパーパワーボムで叩きつけ3カウントを奪った。
初優勝となったタマは「世界を見渡してもG.o.Dと並ぶタッグチームはいない。もう誰一人俺たちの実力を否定することはできない!でも俺たちはこんなもんで満足してない!まだもう一つ成し遂げていないものがある。東京ドームでデンジャラス・テッカーズを倒し、あいつらが巻いているタッグのベルトを奪る。東京ドームでベルトを懸けて俺たちと闘え! そしてようやく俺たちは100%満足できるってわけだ」と、タイチ&ザック・セイバー・ジュニアが持つIWGPタッグ王座に挑戦を表明した。