新庄剛志が大晦日RIZINに出場?!榊原信行CEOは「本気で口説いてます」と熱弁
13日、都内某所にてRIZINが大晦日にさいたまスーパーアリーナにて開催する『Yogibo presents RIZIN.26』についての記者会見が行われ、RIZINの榊原信行CEOが元プロ野球選手の新庄剛志へオファーを出していたことを明かした。
新庄剛志はかつて阪神タイガースで活躍し、その華やかなプレーだけではなく、敬遠球本塁打や、投手&野手の二刀流に挑戦するなど圧倒的なスター性でファンを魅了してきた。
そして大リーグ(MLB)に渡りメッツやジャイアンツで活躍し、日本人選手初のワールドシリーズ出場という偉業も達成。日本球界に復帰して日本ハムファイターズに入団してからは「これからはパ・リーグ」発言を火付けに大いに球界を沸かせ、数々の“新庄劇場”が繰り広げられた。そして2006年にチームの日本一を見届けてから惜しまれつつ引退。
その後も、新庄は絵画制作やモトクロスのプロレーサー挑戦、約3000万円かけたという美容整形など話題を振りまき続け、引退から13年経った昨年には突如日本プロ野球界復帰を目指すことを宣言し業界を震撼させていた。
来月7日に行われる予定のプロ野球12球合同トライアウト挑戦を宣言していた新庄だったが、榊原CEOはこの日の会見で新庄に大晦日RIZIN出場のオファーしていたことを明かす。
榊原CEOは、大晦日のメインイベントに決まった朝倉海vs堀口恭司のRIZINバンタム級王座戦について語りつつ、「この2人の試合はとてつもない緊張感、ヒリヒリ感と、勝負論満載のカードなんですけど、会場にいるお客さんは15試合全部これだったらたまったもんじゃないと思うんで、箸休めとは言わないですけど、途中で笑いが起きたりする、ボブ・サップvs大砂嵐じゃないですけど、そういう中での話題のある選手。今、新庄選手も本気で口説いてます。先般も会って話をして。トライアウトの結果いかんではありますけど、十分興味は持っていたし、『やってみたい』って思いを持ってくれてる感じだったので、そこにも僕らは可能性を見出していきたいと思います。スゴい身体してますからね、あの方は。ある意味バケモンの人なんで、彼のポテンシャルというか、肉体的な凄さを含めて、見せられるようなものが作り出せたらいいなと。エンターテイナーとしては最高だと思います」と新庄への熱い思いを語った。