青木真也が“対戦経験”のある女性から「攻めたがりなんですけどチョロかった。ディフェンスは弱め」と暴露され王座陥落

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 3日、東京都・大田区総合体育館にてDDT『Ultimate Party 2020』が行われ、高木三四郎が青木真也を撃破してDDT EXTREME級王座を奪取した。

 青木真也は11月3日のDDT大田区総合体育館大会にて高木三四郎を相手にDDT EXTREME級王座の防衛戦を行うことが決定していたが、決戦前最後の大会となる先月25日の後楽園ホール大会で突如王座返上を宣言。
 すったもんだの末になんとかこの日は両者の試合が行われることになり、両選手入場後にリング上で公開調印式が実施。青木は自身が署名を拒否していた調印書に渋々署名し、正式にタイトルマッチが決定した瞬間に奇襲して高木を机上パイルドライバーで突き刺す。

 互いの公認凶器が時間差で登場するウエポンランブル戦として行われたこの試合では 青木は凶器として中村圭吾や魔苦・怒鳴門といった助っ人を持ち込み、高木も青木と犬猿の仲と言われる桜井マッハ速人を投入して対抗。

 紆余曲折の末に助っ人たちが退場していくとリング上は再び1vs1となるが、今度は青木が凶器として“暴露トーク”を持ち込み、会場に流れたVTRでは高木をよく知る関係者から「昔よくDDTを見に来ていた大女優について『完全に俺のファンだった。ヤろうと思えばヤれた』と口癖のように言っていた」という黒歴史が暴露される。大女優の名前こそ挙がらなかったものの、関係者たちは「思い出すだけで1リットルの涙が出る」「それはヘルタースケルターだわ。パッチギかますぞ」「別に」など際どいワードを連発し、高木は力なく膝から崩れ落ちる。

 しかし、高木も対抗して“暴露トーク”を持ち込むと、VTRにて青木と“対戦経験”があるという女性、サユさん(34)が登場し「かなり期待してたんですけど、全然大したこと無くて。すごい攻めたがりなんですけどこっちには全然効いてこなくて。チョロかったです。ディフェンスは弱めでしたね。コロっと一本取れちゃってガッカリでした」と試合の感想を語ると青木は力なく座り込む。さらに青木と親交があるという女性ミオさん(31)が登場し、青木がインスタグラムのDMで「お城みたいなとこあったから行こう」と執拗に誘ってきたためブロックしたと暴露。心がボロボロになった青木はバタリと倒れ込み、高木は青木を哀れんで深々と頭を下げてからゆっくりとしたラ・マヒストラルで3カウントを奪い、王座奪取に成功した。

 マイクを取った高木は、「青木さん!37歳にもなって格闘技ばっかやってて!プロレスもやってて!好きなことだけやって!しかも!やりたい放題やって!あなたの人生、羨ましいよ!青木さん!ありがとう!」と2019年3月に青木がONE Championshipでライト級王座を戴冠した際のコメントを引用しつつ担架で運ばれていく青木へ熱い気持ちをぶつける。

 そして高木は「この王座はこのリングでは防衛戦をやりません!チャンピオンがルールを決めていいんだったら、今後はすべてすべて路上でやる!プロレスラーなら誰でもいい!プロレスラーと名の付くものなら誰でもいい!どこの団体でもいい!新日本でもいいぞ!全日本でもいいぞ!NOAHでもいいぞ!とりあえず言ってみただけ!女子でもいい!ローカルでもいい!アマチュアでもいい!なんなら一般人でもいい!街の不良でもいい!誰でもいいからこのベルト取りに来い!」と叫び、王座戦をDDTのYouTubeチャンネルと自身のチャンネルのみで配信していくという防衛戦のビジョンを語る。そして、高木をイスで殴って襲撃するという形で早速挑戦を表明してきた勝俣瞬馬との防衛戦を受けて立つ姿勢を見せた。

 バックステージへ戻った高木はリング上で暴露された大女優の件について聞かれると、「あれ、実話なんだよね。色々掘り下げると色々やばい」と漏らし、自身も相手も結婚前の話であると強調しつつも「ヤれたと思うんすよねぇ……」と未練を垣間見せた。
 一方、完全に心が折れてしまった青木はノーコメントで会場をあとにした。

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