【試合詳細】9・19 スターダム後楽園ホール大会 【5☆STAR GP決勝】林下詩美vsひめか 渡辺桃vsジャングル叫女 岩谷麻優vs中野たむ 朱里vs舞華

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『5★STAR GP 2020~優勝決定戦~』
日程:2020年9月19日(土)
開始:11:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:677人(満員/コロナ対策限定人数)

▼5★STAR GP公式リーグ戦 ブルースターズ 20分1本勝負
[Donna Del Mondo]○朱里(MAKAI)【4勝2敗=8点】
9分20秒 バズソーキック→片エビ固め
[Donna Del Mondo]●舞華【4勝2敗=8点】

▼5★STAR GP公式リーグ戦 レッドスターズ 20分1本勝負
[STARS]●スターライト・キッド【1勝6敗=2点】
6分31秒 キークラッシャー→片エビ固め
[Queens Quest]○上谷沙弥【2勝4敗1分=5点】

▼5★STAR GP公式リーグ戦 レッドスターズ 20分1本勝負
[Donna Del Mondo]○ジュリア【4勝3敗=8点】
4分59秒 横入り式エビ固め
[TOKYO CYBER SQUAD]●DEATH山さん。【2勝5敗=4点】

▼5★STAR GP公式リーグ戦 レッドスターズ 20分1本勝負
[STARS]○岩谷麻優【5勝2敗=10点】
9分21秒 ドラゴン・スープレックス・ホールド
[STARS]●中野たむ【4勝3敗=8点】

▼5★STAR GP公式リーグ戦 レッドスターズ 20分1本勝負
[TOKYO CYBER SQUAD]●小波【4勝3敗=8点】
10分2秒 ランニング・パワーボム→エビ固め
[Donna Del Mondo]○ひめか【5勝1敗1分=11点】
※ひめかがレッドスターズ最高得点で優勝決定戦に進出

▼5★STAR GP公式リーグ戦 ブルースターズ 20分1本勝負
[Queens Quest]○AZM【3勝4敗=6点】
6分56秒 あずみ寿司
[Donna Del Mondo]●舞華【4勝3敗=8点】

▼5★STAR GP公式リーグ戦 ブルースターズ 20分1本勝負
[大江戸隊]●刀羅ナツコ【3勝4敗=6点】
4分56秒 反則
[STARS]○飯田沙弥【1勝5敗=2点】

▼5★STAR GP公式リーグ戦 ブルースターズ 20分1本勝負
[Queens Quest]△渡辺桃【3勝2敗2分=8点】
4分53秒 ノーコンテスト
[TOKYO CYBER SQUAD]△ジャングル叫女【3勝3敗1分=7点】

▼5★STAR GP公式リーグ戦 ブルースターズ 20分1本勝負
[Donna Del Mondo]△朱里(MAKAI)【4勝2敗1分=9点】
20分0秒 時間切れ引き分け
[Queens Quest]△林下詩美【4勝1敗2分=10点】
※詩美がブルースターズ最高得点で優勝決定戦に進出

▼5★STAR GP優勝決定戦 30分1本勝負
【ブルースターズ代表/Queens Quest】○林下詩美
10分19秒 トーチャーラック・ボム→エビ固め
【レッドスターズ代表/Donna Del Mondo】●ひめか
※詩美が5★STAR GP初優勝

詩美が2連戦の激闘を制し悲願の5★STAR GP初優勝!日本に帰還したビー・プレストリーが乱入し大暴れ!ジュリアがDDM新メンバーの登場を予告!

第1試合


 舞華が握手を払い試合開始。

 舞華のタックルを朱里が切ってバックの取り合いからリストの取り合いへ。
 朱里がグラウンドに持ち込むも、舞華がヘッドシザースで抜けてスタンドへ。舞華がショルダータックルで倒しボディスラムからフォールも2。

 舞華は変形羽折り式腕固めでとらえるが朱里はロープを掴みブレイク。舞華が走り込むが、朱里がカニばさみで倒しサッカーボールキックからロープを貫いてのランニングニー。
 朱里はストンピングから首投げで倒し背中にサッカーボールキック。正面からサッカーボールキックを叩き込みフォールも2。
 
 朱里はコーナに叩きつけて顔面を踏みつけると、ボディへの串刺しニーから足を刈って座らせると串刺しランニングニ―。フォールも2。

 朱里は腕ひしぎも舞華はロープに足を伸ばしブレイク。

 朱里はストンピングからネックチャンスリー。フォールも2。

 朱里は膝蹴り連発からロープに飛ぶが、舞華はカウンターの払い腰からフォールも2。

 朱里のラリアットを舞華がカウンターの脇固め。朱里は回転して逃れるが、舞華は一本背負いから腕ひしぎへ。朱里は切り返して腕ひしぎ。
 これを離すとランニングニーからフォールも2。

 朱里は逆片エビ固めも舞華はロープを掴みブレイク。

 朱里は膝立ちの舞華にサッカーボールキックを連発。舞華はキャッチすると足へのエルボーを狙うが、足を引いて逃れた朱里がミドルキックで蹴倒す。
 舞華は立ち上がるとエルボー合戦へ。舞華がエルボー連発からロープに飛ぶが、朱里が追走ラニングニーからトラースキック。さらに顔面を下から蹴り上げると、ぐったりと倒れた舞華の髪を掴んで引き起こしサッカーボールキック連発。
 前のめりの舞華を強引に引き起こした朱里が、ラリアットを避けてジャーマンスープレックスホールドも2。
 朱里はロープに飛ぶが、舞華は変形のスパインバスターで叩きつけてフォールも2。

 舞華はドラゴンスリーパーから投げようとするが、朱里は引きつけて膝蹴りからハイキック。さらにバズソーキックを叩き込んで3カウントを奪った。 

第2試合


 ロックアップから上谷がロープに押し込み、すぐに中央に引っ張るとリストの取り合い。キッドがアームドラッグからロープに飛んでドロップキックも、すぐに上谷がドロップキックでお返しし逆エビ固め。これをキッドが丸め込むが2。
 キッドは低空ドロップキックから619。さらにその場飛びムーンサルトからフォールも2。

 キッドがロープに飛ぶが、上谷が追走すると側転からの片足ドロップキック。キッドはミドルキックも上谷がキャッチするが、キッドはバク転してからドロップキックを叩き込むが上谷はすぐに立ち上がる。
 エルボー合戦から上谷がエルボー連打。さらに二段蹴りからの逆片エビ固め。キッドはロープを掴みブレイク。

 上谷はコーナーに登るもキッドが走り込み雪崩式アームドラッグからコーナーに登りスノーブロウ。フォールも2。

 キッドはキッチャーマンも2。

 キッドはロープに飛ぶが、上谷はカウンターのドロップキックからニールキック。上谷はランニング式シューティングスタープレスも、避けたキッドがスクールボーイも2。再度スクールボーイも2。

 キッドは走り込むとコードブレイカーからコーナーに登りダイビングクロスボディアタック。これを上谷がドロップキックで撃墜すると、コーナーに登りミサイルキック。フォールも2。

 上谷はオーバーヘッドキックからポール・シフトで叩きつけて3カウント。

第3試合


 DEATH山は四方にアピールするが、これが終わるのを待ったジュリアが肩を叩いて、DEATH山の振り向きざまに地獄突き。倒れたDEATH山を引き起こそうとするが、DEATH山はピクリとも動かない。フォールしようとしたジュリアをDEATH山は丸め込むが2。

 ジュリアは一度場外に降りてシャツを掴んでリングに上がると、DEATH山に被せようとするが、DEATH山は腕を掴んでガードするとレフェリーの顔面にかぶせる。DEATH山は自分が着ていたTシャツを脱いでジュリアの顔面にかぶせるとボディブロー。視界を奪われたジュリアの攻撃を避けて一方的に攻めるが、レフェリーが反則カウントを取りTシャツをとる。

 ジュリアはそのTシャツを掴んで起き上がると、DEATH山の顔面にかぶせて視界を奪い、ビッグブーツもDEATH山はこれを避ける。
 さらにジュリアのラリアットも避けるとスクールボーイも2。

 ジュリアはTシャツをDEATH山の顔からとるが、DEATH山は地獄突きから串刺し攻撃を狙うが、ジュリアは足を伸ばしてカット。これを3度繰り返そうとするが、ジュリアが蜘蛛の巣。
 これを離すとビッグブーツからグロリアスドライバーを狙うが、DEATH山は丸め込むも切り返し合戦からジュリアがラ・マヒストラルで3カウント。

ジュリア「ジュリアのことが好きで好きでたまらない諸君、ごきげんよう!5スター、優勝はちょっと叶わなかったけど、その代わりといっちゃなんですが、皆さまにプレゼントがあります。10月3日、横浜武道館で、ドンナ・デル・モンドに、XXXXを、用意しているんで、はいみんな、楽しみに待ってろよ!アリーヴェ・デルチ、またな!」

<試合後コメント>

ジュリア
「5☆STAR GP、無敗で乗り込んだのに3回も負けてしまったと。その最初の相手がひめか。決勝が誰になるか、まだ第3試合終わったところなんで分からないですけど、まあ。まあまあまあまあ。ひめか、小波、たむ、この3人は私を倒したんだからこの3人の内の誰かが優勝してもらわないと、ちょっとね、『えぇ……』って感じかな。特にひめか。うん。まあ、負けたことは素直に悔しい。でも、負けから始まるジュリア。こっからだなと思ってるから、この3戦は自分にとって価値のあるものだったと思ってるし、これからステップアップするためにはいい経験になったし、さらに燃えたね」

――今まで以上に周囲からのマークがきついとは感じた?
「それはあったし、当たりも強くて、『あっ、こんなんだったっけ』って感じ。自分の技も結構読まれてきてるし。でもこうやってブロックの中でたくさんの選手とシングルで当たることが出来たのは、今後の自分にとってプラスになったと思うんで」

――ドンナ・デル・モンドのメンバーが全員優勝戦線に残ったという結果について
「全員じゃないけど(笑)まあ、流石ドンナ・デル・モンドじゃないですか?ハイ(笑)」

――他のメンバーがジュリア選手よりも良い戦績を残したことについて
「別にに自分より上とも思ってないし、自分が一番上とも思ってない。みんなそれぞれ、自分の道を進めばいい」

――10月3日の横浜武道館大会では第5のメンバーの登場を予告しました
「うーん。ヒントは与えてあるので、皆さんはそこを楽しみに予想しておいてください」

第4試合


 たむが走り込んでハイキックも、避けた岩谷のバックを取ってジャーマンスープレックスホールドも2。
 たむがロープに飛んでバイオレットシューティングも、避けた岩谷が逆さ押さえ込みも2。

 ハイキックの相打ちから岩谷がミドルキック。ガードしたたむがミドルキックも、キャッチした岩谷がドラゴンスクリュー。
 岩谷はストンピングからたむの足をロープを使ったアキレス腱固め。さらにその足へのドロップキック。逆の足を掴んでトップロープを使ったレッグブリーカー。
 場外に落下したたむに向かってプランチャを狙うが、たむはエプロンに登りエルボーで落とすと、コーナーに登りドラゴンスリーパーで引っ張り上げる。岩谷はそのままロープを乗り越えて場外に落下するが、たむはコーナーからのプランチャを投下。

 リングに戻り、たむはコーナーに登るとディスティニーハンマー。岩谷は避けてスリングブレイド。
 エルボーの打ち合いからたむがエルボー連打。たむがロープに飛ぶが岩谷はカウンターのトラースキック。岩谷がロープに飛ぶがたむはカウンターの後ろ回し蹴り。両者ダウン。

 たむが先に立ち上がりコーナーに登るが、岩谷がビンタから正面に登り雪崩式フランケン。さらにミサイルキックからコーナーに登りフロッグスプラッシュからフォールも2。

 岩谷はドラゴンスープレックスを狙うが、たむは耐えてジャーマンスープレックスホールドも2。再度ジャーマンスープレックスホールドも2。再々度ジャーマンスープレックスホールドも2。再々々度ジャーマンスープレックスホールドも2。
 たむはトワイライトドリームを狙うが、岩谷は切り返してツームストンパイルドライバー。両者ダウン。

 膝立ちでエルボーの打ち合いから岩谷がスピンキック。さらにトラースキックを顔面に叩き込み、バズソーキックからコーナーに登りムーンサルトプレスを投下。フォールも2。

 岩谷は変形ドラゴンスリーパーで捕らえて絞り上げると、ギブアップしないたむをそのままドラゴンスープレックスホールドで叩きつけて3カウント。

第5試合


 リストの取り合いからひめかが足をとって倒すも、小波が足をとってからヘッドロックへ移行。首投げで倒しサッカーボールキックからロープに飛ぶが、ひめかがカウンターのショルダータックルから走り込むが、小波は避けて後頭部にハイキック。場外に降りたひめかに小波はエプロンを走り込んでのスライディングキック。

 エプロンにあがったひめかの腕をとった小波がぶら下がり腕ひしぎ。これを離すとロープを使ったアームロックから腕へのドロップキック。
 小波は腕へのサッカーボールキックから腕へのエルボーを打ち込み、腕へのサッカーボールキックから腕へのストンピングと徹底的な腕攻め。
 ひめかは弱々しいエルボーを打ち込むが、小波はその腕へのサッカーボールキックでコーナーに押し込み、逆コーナーに振って走り込むが、ひめかはこれを避けて串刺しボディスプラッシュからランニングショルダータックル。フォールも2。

 ひめかは逆エビ固めも小波はロープを掴みブレイク。

 ひめかは小波の背中にランニングニーからフォールも2。

 ひめかはアルゼンチンで担ぎ上げるが、小波は腕をとって引き込み腕ひしぎ。ひめかはロープに足を伸ばしブレイク。
 小波はサッカーボールキック連発からスライディングレッグラリアート。
 さらにジャーマンを狙うが、バックエルボーで逃れたひめかがラリアットも、小波はカウンターの脇固めでとらえるがひめかはロープを使いブレイク。

 小波はトライアングルランサーを狙うが、逃れたひめかがラリアットでなぎ倒す。

 起き上がった小波がコンビネーションソバットからロープに飛ぶが、ひめかはジャンピングニーで迎撃しスライディングラリアットからフォールも2。
 ひめかはアルゼンチンで担ぎ上げてアルゼンチンドライバー。フォールも2。

 ひめかは串刺しボディスプラッシュからエルボー連打。さらに担ぎ上げるが小波はフランケンで丸め込むが2。
 小波は脇固めからアームバー。ひめかはロープに足を伸ばしブレイク。

 小波は腕へのダイビングフットスタンプからジャーマンスープレックス。ロープに飛んでPKからフォールも2。

 小波は顔面に低空ドロップキックからバズソーキック。フォールも2。

 小波は腕へのビッグブーツからローキック連発。さらにひめかのラリアットにカウンターの引き込み腕ひしぎを仕掛けるが、ひめかはそのまま担ぎ上げてバスターからラリアット。ひめかはランニング・パワーボムで叩きつけて3カウント。

第6試合


 舞華がショルダータックルで倒しフォールしようとするがAZMが丸め込むが2。
 AZMが脇固めも舞華が脇固めで切り返すが、AZMが腕ひしぎへ。舞華はそのまま回転しフォールするが、AZMはクラッチを切って伸ばして返すと舞華はロープへ足を伸ばしブレイク。

 AZMは走り込んでフランケンも、舞華はキャッチし逆エビ固めで潰す。AZMはロープを掴みブレイク。

 舞華はストンピングも、起き上がったAZMはクリスト。そのまま丸め込むが舞華は切り返してブレーンバスターを狙うが、AZMが逆にブレーンバスター。AZMは脇固めでとらえるが舞華はロープに足を伸ばしブレイク。

 AZMはバズソーキックからロープに飛んでクリストも、舞華は力づくで途中で止めるとコーナーに叩きつける。
 舞華はコーナーにAZMを乗せると正面に登るが、AZMはビンタで落とすと腕を掴んで旋回式変形羽根折り固め。さらに足極め羽折り固めに移行するが舞華はロープを掴みブレイク。

 AZMはボディスラムからダイビングフットスタンプ。フォールも2。

 AZMはロープに飛んでミスティカ式腕ひしぎも舞華はロープを掴みブレイク。

 AZMは走り込むが、舞華は変形スパインバスターからブレーンバスター。フォールも2。
 舞華は担ぐも着地したAZMがあずみ寿司で3カウント。

第7試合


 飯田は入場するなりナツコにドロップキックからエルボー連打。さらにチョップを打ち込むが、ナツコもチョップ合戦に応じる。
 飯田がチョップ連打からロープに飛ぶが、ナツコはショルダータックルで迎撃。
 エルボーの打ち合いからナツコがエルボー連打。ナツコは裏拳からエルボースマッシュ。さらにラリアットを叩き込んでフォールも2。

 ナツコは髪を掴んで引き起こすと、ボディスラムからコーナーに登りダイビングボディプレス。飯田は避けて後頭部にスライディングバックエルボーからコーナーに登りミサイルキックを狙うが、足を滑らせて落下。すかさずナツコはエルボーを落として投げようとするが、飯田は丸め込むが2。

 ナツコのラリアットをガードした飯田がエルボーからボディスラムで叩きつけ、コーナーに登るとミサイルキック。フォールも2。

 飯田はノーザンライトスープレックスホールドも2。

 飯田は走り込むが、ナツコは担ぎ上げてバックフリップを狙うが飯田は丸め込むが2。
 ナツコのラリアットを飯田はカウンターのスクールボーイも2。
 飯田は飯田橋も2。

 飯田は串刺しボディスプラッシュも、ナツコが避けると鹿島沙希がリングに上がり串刺し攻撃から、ビー・プレストリーも走り込み串刺し攻撃からのブレーンバスター。
 ナツコがチェーンで飯田を絞首刑にし、レフェリーが反則で試合を止めた。

 叫女がリングに上がり飯田を救出し、大江戸隊はリングから去った

第8試合


 渡辺のラリアットを避けた叫女がハイキックを避けて丸め込もうとするが、渡辺は切り返しサッカーボールキック。

 エルボーの打ち合いから渡辺がエルボー連打。さらに走り込むが、叫女がエルボーで迎撃しコーナーに振ると、串刺しラリアットからスライディングラリアット。フォールも2。

 叫女は逆片エビ固めで捕らえるが渡辺はロープを掴みブレイク。

 叫女はストンピング連打からコーナーに振るが、渡辺はブーメラン式のミサイルキックで場外に叩き出し、エプロンを走りこんでのサッカーボールキック。叫女はキャッチしそのまま足を刈って倒すと、エプロンでのパイルドライバーを狙うが、渡辺は切り返すとエルボー合戦へ。渡辺のハイキックをエプロンでガードとした叫女だったが、渡辺は負けじとハイキックからBドライバー。

 渡辺はコーナーに登りダイビング蒼魔刀からフォールも2。

 渡辺はテキーラ・サンライズを狙うが、耐えた叫女にガットショットからロープに飛ぶが、叫女は追走ラリアットからロープに飛ぶが、渡辺も追走ドロップキックからラリアット。ガードした叫女が腕を掴んで起き上がりこぼし式ラリアット。3発目を避けた渡辺に逆の腕でラリアットからフォールも2。

 叫女はブレーンバスターからダイビングボディプレス。フォールもナツコが場外から走り込みレフェリーを引きずり落としカウントを止めると。大江戸隊が乱入。そのまま乱闘になり、レフェリーが試合を止めてノーコンテンストに。

叫女「おいナツコ!おい、いいかげんにしろよオイ。楽しみにしてた渡辺桃との試合をめちゃくちゃにしやがって!お前絶対許さない。解散するのはTCSじゃなくて大江戸隊だ」

ナツコ「おいジャングル叫女!今日は、渡辺桃に負けて、恥ずかしい姿客に見せなくてよかったね(叫女が髪を掴むがナツコはエルボーで吹っ飛ばす)まあ、TCSの命も残り10日だ!9月28日、おだぶつだ」

渡辺「おい、そんなことどうでもいいんだ!ビー!いつ帰ってきたんだよ!何帰ってきてんだよ!お前にはな、QQ裏切られて、この試合ぶち壊されて、めちゃくちゃ腹たってんだよ!なぁ、ちょうど今横浜大会のカードは決まってねーからよ、シングルマッチ、やれよ」

ビー「シングルマッチ?ベルトはないけどシングルマッチで。ビー・プレストリー、トップガイジン、イチバン。モモ、ショッパイオネガイシマス」

渡辺「一番しょっぺぇのは誰か決めてやるよ。とりあえず横浜大会シングルマッチということで、必ず、ぶっ殺してやりますから。(叫女に)おまえとはまた今度な」

第9試合


 ロックアップから朱里がロープに押し込みローキック連打。さらに片足タックルで倒し腕ひしぎを狙うが、詩美がフォールもすぐに切り返した朱里とリストの取り合いへ。
 朱里はカニバサミで倒し一度距離を取る。

 朱里はガットショットからローキック連打。さらに首投げから背中にサッカーボールキック。続けてPKも詩美は避けて丸め込もうとするが、切り返した朱里がアームドラッグから腕ひしぎ。詩美はロープに足を伸ばしブレイク。

 朱里はヘッドロックで捕らえるが詩美が切り返しヘッドロックからショルダータックルで倒す。詩美はロープに飛んでラリアットで場外に叩き落とす。
 エプロンに上がった朱里がラリアットをガードしてリングに上がると、ガットショットも詩美がコーナーに振って串刺し攻撃を狙う。朱里はその腕をキャッチしぶら下がり腕ひしぎ。
 これを離すとボディへの膝蹴り連発から串刺しエルボー。避けた詩美が串刺しバックエルボーから背中への低空ドロップキック。フォールも2。

 詩美はフェイスロックも朱里はロープに足を伸ばしブレイク。
 朱里はガットショットから首投げで倒しサッカーボールキック。詩美は立ち上がりエルボー合戦へ。詩美がエルボー連打も朱里はミドルキック連打でコーナーに押し込み、串刺しニーからDDT。フォールも2。

 朱里は腕ひしぎも詩美はロープに足を伸ばしブレイク。

 朱里はストンピングからロープに飛ぶが、詩美はカウンターの払い腰から引き起こして大外刈り。フォールも2。

 詩美はスリーパーから逆落としで叩きつけ胴締めスリーパー。朱里はロープに足を伸ばしブレイク。

 詩美はロープに飛ぶが、朱里は追走ニーからロープに飛ぶも、詩美も追走バックエルボーからロープに飛ぶが、朱里はランニングエルボーを避けてジャーマンスープレックス。すぐに立ち上がった詩美がラリアットでなぎ倒し、アルゼンチンで担ぐも朱里はすぐに着地しハイキック。投げようとするが詩美はエアレイド・クラッシュで叩きつけるが、朱里もすぐに立ち上がりランニングニー。両者ダウン。

 膝立ちでエルボーの打ち合いから、朱里がミドルキック連打。詩美はキャッチし足へのエルボー。朱里は負けじとミドルキックも、詩美はガードしエルボーでなぎ倒すとアルゼンチンで担ぎ上げてバックフリップ。フォールも2。

 詩美はジャーマンスープレックスホールドも2。

 詩美はアルゼンチンで担ぐが、朱里はそのままアームロックで捕らえグラウンド卍からアームバーへ。詩美はロープに足を伸ばしブレイク。

 朱里はバックをとるが、耐えた詩美のボディに膝蹴りからハイキック。前のめりに倒れた詩美をフォールも2。

 朱里はランニングニーからフォールも2。

 朱里は顔面を下から蹴り上げフォールも、2で詩美がロープを掴みブレイク。

 朱里は腕ひしぎも詩美はロープに足を伸ばしブレイク。

 朱里はロープに走ろうとするが、詩美がジャーマンで叩きつけてトーチャーラックボム。フォールも朱里がロープを掴みブレイク。両者ダウン。

 朱里はバズソーキックからフォールも2。

 朱里はジャーマンスープレックスホールドも2。

 朱里は投げようとするが、詩美が丸め込んで胴締めスリーパー。朱里がそのままブリッジしてフォールも2。
 詩美がトーチャーラックボムで叩きつけてフォールもここで時間切れに。

第10試合


 開幕ショルダータックルのぶつかり合い。詩美が打ち勝ちボディスラムを狙うが、耐えたひめかが逆に投げようとする。耐えた詩美とエルボーの打ち合い。詩美がエルボー連打からロープに飛ぶが、ひめかがカウンターのショルダータックルで倒す。
 ひめかがコーナーに振って串刺しボディスプラッシュから逆エビ固めで捕らえるも、詩美がロープを掴みブレイク。

 ひめかは詩美の背中にランニングニーからアルゼンチンを狙うが、詩美はスリーパーで捕らえて耐える。ひめかはバックエルボーで逃れてロープに飛ぶが、詩美はカウンターのドロップキックを叩き込んで腰投げから大外刈り。フォールも2。

 詩美はミサイルキックからフォールも2。

 詩美はリバースネックブリーカーからエアレイド・クラッシュで叩きつけてフォールも2。

 詩美は担ぐも着地したひめかが逆に担ごうとする。耐えた詩美がラリアットでなぎ倒すが、ひめかもすぐに立ち上がりラリアットでなぎ倒す。お互い走り込んでラリアットの相打ちで両者ダウン。

 膝立ちでエルボーの打ち合い。詩美がビンタからスリーパーもひめかはロープを掴みブレイク。
 詩美はバックを取るが、ひめかは切り返してショートレンジラリアットからロープに飛んでスライディングラリアット。フォールも2。

 ひめかはアルゼンチンで担ぐとアルゼンチンバスター。フォールも2。

 詩美はスリーパーで捕らえ胴締めスリーパー。これを離すとロコモーションジャーマンスープレックスからフォールも2。

 詩美はトーチャーラックボムで叩きつけて3カウント。

5★STAR GP表彰式


殊勲賞 小波
技能賞 AZM

敢闘賞 舞華

レッドスターズベストバウト賞 9・13 福岡・西鉄ホール 中野たむvsジュリア

ブルースターズベストバウト賞 9・19 東京・後楽園ホール 林下詩美vs朱里

詩美「2020年、ファイブスターグランプリ、林下詩美が優勝しました!デビューして3年目、ファイブスターグランプリ、優勝できる結果出て、途中ほんとに悔しい思いばっかりだったけど、こうして2020年、最高の夏女になることができました。私はこのファイブスターグランプリの夏で、最高に、最高に熱くなりました。でも、この熱さを、この熱さをぶつけたい相手がいます。私は、10月3日、横浜武道館、朱いベルト戦、朱里、岩谷麻優の勝者と、勝った方のチャンピオンに、私が挑戦します!岩谷麻優、朱里、出てこいよ」

朱里「林下詩美、優勝おめでとう。優勝できなかったけど、私は赤いベルトに焦点を絞って、そのベルトを取って、あなたの挑戦を受けます」

岩谷「後楽園のみなさん!こんばんは!私は、ファイブスター優勝できなかった!しかもなんも賞ももらえませんでした。まあでも自分には赤いベルトがあるんで、まあ詩美、優勝おめでとうございます。でも、横浜大会で優勝するのは自分なんで。挑戦はもうちょっと待ってて下さい」
詩美「優勝するんですか?」
岩谷「・・・?・・・防衛するんですよ。(朱里に)笑ってんじゃねぇよ。9月29日後楽園ホールの前哨戦、楽しみにしてます。楽しみにしていてください。ボコボコにしたいと思います」

詩美「私は後から挑戦させてもらいますんで、せいぜい二人で私のために赤いベルトの価値でも上げといて下さい。ということで今日は2020年ファイブスターグランプリ優勝しました私がしめちゃっていいですか!?それでは皆さん、ご起立ください。皆さんのおかげで、私も今年最高の夏になりました。皆さんもファイブスターグランプリ見て最高の夏になりましたか?スターダムはこの熱も冷めないままどんどんどんどんあがっていくので皆さん楽しみにしといて下さい。それではしめちゃっていいですか?しめちゃっていいですか?今を信じて?明日に輝け?誰を信じるかは自分で決めろ!Bow down to the queens!」

<試合後コメント>

林下詩美
「林下詩美は、最高の夏女になりました!私は誰よりも5☆STAR GPにかけてる想いが違います。デビューして2戦目からこの5☆STARという過酷なリーグ戦で私は、林下詩美は成長してきました。そして2年目、怪我で途中で試合ができなくなっちゃって、本当に悔しい思いで、今年こそはこの5☆STAR、優勝すると決めてたくさんの力を入れてきました。そして、スターダム、たくさんの、最強の選手を倒してこうやって私が5☆STAR、優勝することが出来ました。最高の夏になりました。この熱さ、熱を冷めないまま10月3日、横浜武道館での朱里、岩谷麻優の勝者、どちらかと私はベルトをかけて試合をします。必ず私が赤のベルトを取って、このスターダムのてっぺんに上り詰めたいと思います!」

――20分時間切れ引き分けからの決勝戦と、連戦となる過酷な戦いになりました
「朱里とは、20分引き分けになって、本当は私が3取って勝てればよかったんですけど、やっぱりものが違う女。リング体感して、さすがだなと思いました。今回は引き分けでしたけど、横浜武道館で朱里が岩谷麻優からベルトを取れれば、またこの試合、再試合、やり直し、リマッチ、出来るので、今回5☆STAR GPでベストマッチをブルースターズの方ではいただけたので、それ以上の試合をまた朱里とはしていきたいです。それを踏まえて、決勝戦、ひめかとは本当にデカすぎる相手で。いつも言ってる、デカいは強い……ナントカ。デカいはナントカ、言ってましたけど、体感して、でっかいひめか、すっごいカッコよかったです。ただ、私が今日はそれ以上にかっこよくて強かった。なので優勝できたのかなと思います」

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