ターザン後藤の直系レスラーが元FMW軍との抗争に破れ銃刀類使用OKのフリーウエポン戦に挑む!
16日、東京都・王子BASEMENT MON☆STARにてTTT『真GUTS軍主催興行 We are REAL GUTS ARMY vol.4』が行われ、ガッツ石島が藤原秀旺との銃刀類使用OKのフリーウエポン戦をぶち上げた。
ガッツ石島はターザン後藤に薫陶を受け、ミスター雁之助を師に持つ黎明期インディープロレスの後継者的存在であり、TTT(TOTAL TRIUMPH TEAM)とは旗揚げから13年4ヶ月続けたガッツワールドプロレスリングを解散した後にHEAT-UPに合流して別ブランドであるGOING-UPを13ヶ月運営した後に再独立し “インディープロレス統一”を掲げて組織したユニット“真GUTS軍”を団体化したもの。
ガッツはターザン後藤との交流も深く、黒と黄色のワンショルダーのコスチュームに身を包み、ナックルの連打からの「立てコラ!」など往年の氏へのリスペクト溢れる試合を展開する選手だ。
この日ガッツは、盟友・マスクドミステリーとタッグを組み、リッキー・フジ&黒田哲広の元FMW軍を相手に対戦。
ガッツが黒と黄色のワンショルダー姿で腕組をしながら黒田を睨みつけると、黒田は過去の何らかの記憶を思い出して挙動不審になってしまい、リッキーに「今はお前がターザン後藤さんの付き人だったことは忘れろ!」と激励される。
黒田は最初こそガッツとの対面を避けていたが中盤からは吹っ切って哲っちゃん足殺しや哲っちゃんカッターを繰り出していき、冬木弘道さんに捧げる冬木スペシャル。リッキーもカミカゼでアシストし、最後はミステリーのチョークスラムを切り返してのサムソンクラッチで試合を決めた。
試合後、4人は健闘を称え合って握手を交わし、4人で手を挙げて歓声に応えるが、ここにガッツと血みどろの抗争を展開する“渡鳥連合”の藤原秀旺が乱入しハエたたきで4人を襲撃。
マイクを取った秀旺は、次回3月21日の新木場大会で真GUTS軍vs渡鳥連合の対抗戦を要求し、「渡鳥連合が誇る俺の相棒、塚本拓海、連れてくからよ。反則OK、銃刀類使用OKのフリーウエポンマッチやってやんぞ!俺は最初から言っておくぞ!俺は44マグナムも用意してやるからな。お前は一発で終わりだよ」と、塚本拓海の投入と、フリーウエポンマッチの開催を宣言。
これに対し、ガッツは「銃刀類でもなんでももってこいお前!俺もな、なんか凶器持ってくるからな!家帰って後藤さんのDVDいっぱい見て考えるよ!竹槍とか持ってくんぞ!」と鬼神イズムでこれを迎え撃つ覚悟を見せた。