田中将斗がKO-D無差別級新王者へ!「このベルトの価値は俺はようわかっとるから」

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 26日、後楽園ホールでDDTプロレス『Sweet Dreams!2020』が開催。メインイベントではHARASHIMAの持つKO-D無差別級王座に田中将斗が挑戦した。

 序盤から激しいぶつかりあいとなり、田中がラリアットで場外に落としたHARASHIMAへエプロンを走り込んでのダイビングスライディングラリアットを発射すれば、HARASHIMAは場外に設置した机に田中を寝かせてコーナーから場外へのダイビングボディプレス。
 真っ二つになった机とともにグロッキーになった田中へ、HARASHIMAはファルコンアローも田中はすぐに立ち上がりラリアット。スーパーフライを剣山で迎撃したHARASHIMAと、蒼魔刀とスライディングDの打ち合いとなり、最後はHARASHIMAのスワンダイブ式蒼魔刀を避けた田中が後頭部へのスライディングDを叩き込み、改めて正面からスライディングDを叩き込んで3カウント。

 田中は「HARASHIMAくん、今日はありがとう。このベルトの価値っていうのは、俺はようわかっとるから。このベルトの価値、防衛、何度できるかわからんけども、ガンガンガンガン防衛して、このベルトの価値は俺が上げる。田中将斗なりのDDTのチャンピオンのプライドを持って、このベルトの価値を少しでも上げたい。その時にまたやれるの楽しみにしてます。ありがとうございました」と丁寧に感謝をして握手。

 しかし次期挑戦者として着ぐるみを着ながら登場し英語で挑発したMAOへ「おい綺麗事ちゃうぞ。この間もコソコソリング上がってきて、ハッキリ言っとく、お前はそこの顔じゃない。でも決まっとるんやったらちゃんと防衛してこのベルトをアイツで価値をあげる。また、来月タイトルマッチあるけど、すげー試合するから」とファンへ約束し、2月23日のDDT後楽園ホール大会での田中将斗vsMAOのKO-D無差別級王座戦が決定した。

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