“ビッグダディ三女”林下詩美が四冠王を目前に記者会見で王者と大乱闘!

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 13日、東京都・門前仲町にてスターダムが記者会見を行い、白いベルトを持つ星輝ありさと“ビッグダディ三女”林下詩美が乱闘騒ぎを起こした。

 スターダムには“赤いベルト”ことワールド・オブ・スターダム王座、“白いベルト”ことワンダー・オブ・スターダム王座の二大シングル王座が存在し、この白いベルトは「スターダムの象徴」と位置づけられているベルト。
 現王者である星輝は2011年にスターダム一期生として当時中学生ながらデビューを飾ったが、2012年には学業への専念を理由に引退。2年前に突然の復帰を果たしてからは復帰戦で勝利を飾り、今年のシンデレラトーナメントで優勝。さらに昨年5月には白いベルトの同王座最多防衛王者であった渡辺桃を下して王者となり、以後8度の防衛を重ねるなど恐るべき強さを発揮している。

 星輝が次期挑戦者に指名したのは、自身が5☆STAR GPで敗れたことのある林下詩美。
 詩美はバラエティ番組などに数多く出演する“ビッグダディ” 林下清志さんの三女であり、2018年にスターダムでデビュー。その一ヶ月後にはスターダムのシングルリーグ戦『5☆STAR GP』に出場し準優勝、さらにシングル・タッグを問わず数々の王座を獲得し、現在はアーティスト・オブ・スターダム王座(6人タッグ王座)&フューチャー・オブ・スターダム王座(若手王座)&SWA世界王座の三冠王者として君臨するなどデビュー1年目から今日まで破竹の勢いで突き進んでいる。
 派手なアピールを好まない詩美は星輝の指名を受けても淡々とした姿勢で受け止めていたが、年明けから星輝の過剰な挑発を受けて徐々に苛立ちを表に出すようになり、最後の前哨戦となった12日の清水大会では試合後の星輝の挑発マイクにブチ切れてスリーパーホールドで締め上げ、会場は騒然となっていた。

 この日の会見でも星輝が「前哨戦を何回かやってるうちに、林下さんの本性が見えてきて、私は今すごく楽しい気持ちになっています。ただでさえ強いのに、クールぶってるじゃないですか。後楽園ホールで本性を思い切り引き出す。それが見えたら後楽園どうなっちゃうんだろうっていう楽しみがあります。この白いベルトを巻くって言ってましたけど、仮に本当にこの白いベルトを林下さんが巻いたとして、どんな未来を描いていき、林下さんのプロレスで何を伝えていきたいのかなっていうところも興味があります」と笑顔で語ると、詩美は「お前さ、ホント話がだらだら長いし、無駄口も多いしさ。その減らず口、後楽園では叩けなくしてやるからな?」と苛立ちを見せる。


 この様子を見た星輝が笑顔で詩美の顔を覗き込み、「今言った言葉って、私のペースに巻き込まれてること、気づいてますぅ?ふふふっ(笑)」と挑発するとついに詩美もブチ切れて星輝へビンタ。星輝の顔から笑顔が消え、ビンタで返すと両者つかみ合いの乱闘になる。若手選手たちがなんとか2人を引き剥がし、なんとか調印式と写真撮影を終えると、両者一触即発の殺伐とした雰囲気のまま2人は退席していった。

 星輝ありさと林下詩美が雌雄を決するワンダー・オブ・スターダム王座戦は、今月19日に後楽園ホールにて行われる。

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