RIZINライトヘビー級はイリー・プロハースカが1RKO防衛も「これからRIZINとBELLATOR、この2つの組織とどういう展開をしていくか話し合う」

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 31日、さいたまスーパーアリーナにて『RIZIN.20』が開催。第9試合ではライトヘビー級タイトルマッチとしてイリー・プロハースカvs.C.B.ダラウェイの試合が行われた。

 試合が始まると王者のイリーがプレッシャーを掛けてロープ際に押し込み、ダラウェイはローで牽制して入らせないようにするも、イリーはその足をキャッチし右スレートからテイクダウンを奪うが、ダラウェイは急いで立ち上がりバックを取ったイリーから逃れる。イリーは顔を前に出し挑発していくと、ダラウェイは左ストレート。さらにローキックを打ち込みイリーが一瞬ふらつくが、イリーが右アッパーからの左フックを顔面に叩き込みダラウェイはリングに突っ伏しKO。

 秒殺防衛を果たしたイリーは「これからはやはりRIZINとBELLATOR、この2つの組織とどういう展開をしていくかと話し合う予定だし、他の組織とも協議を続けていきます。RIZINは私にとって縁の強い組織ですが、どの組織から魅力的なオファーが来るかで決めていきたい。他の組織との繋がりも持ちつつ、RIZINとの繋がりは大切にしていきたいです。今後どのような展開になるのか、どのようなキャリアをこれから積んでいくのか、その答えは時間が教えてくれると思います。戦いに関しては自分自身を知る必要がある。例えばトレーニングのときに厳しい条件で行うとかではなく、すべてのことを1つの中にまとめて、感じて、それを表現していくというようなやり方をしていきたいと思っている。自分自身を知って、そしてしっかりとした目的を持っていればそうした心境に達することが出来ると思う。いちばん大切なことは、基本的な技のなかにその秘密があると思う。難しい動きが必要だとか、シンプルなのが一番だ。日本の寿司と同じですね。大切なことは非常にシンプルなことのなかにある。日本の寿司は一握りのお米と、一片の魚の切り身で芸術を作る。それと同じことだと思う」と、RIZIN離脱ともとれるコメントをした。

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