12・7 真GUTS軍ガッツ石島デビュー15周年大会でTORUの牙城にガッツが挑む!ミステリーは松崎のミズーリ州王座奪取に燃える!インディー統一に向け豪華選手が集結!
『真GUTS軍 ガッツ石島デビュー15周年興行』
日程:2019年12月7日(土)
開始:19:00
会場:東京・新木場1stRING
▼「真っ向勝負!」30分1本勝負
黒田哲広(フリー)
vs
木下亨平(ダブプロレス)
真GUTS軍のオープニングには欠かせない選手となった黒田。黒田を第1試合で惜しみなく起用出来る大会は、数多くある団体、プロモーションを見渡しても他にないだろう。
対戦相手の木下は、ガッツが今プッシュしている期待の選手。ベテランと交わることで、新たな化学反応を起こせるか?
▼「ハッとしてgood vs ガンバレ☆プロレス」30分1本勝負
[ハッとしてgood]翔太(ガン☆プロ)/新井健一郎(DRAGON GATE)/バッファロー(魔界/だらず)
vs
大家健(ガン☆プロ)/岩崎孝樹(ガン☆プロ)/鷲田周平(ガン☆プロ)
真GUTS軍興行名物となっている“あの頃”が蘇るシリーズ。今回はハッとしてgoodがフルメンバーで復活を果たす。対戦相手は大家健率いるガンバレ☆プロレス 勢。バッファローとガンプロ勢の絡みは新鮮。
ハッとしてgoodの斜に構えながらもテクニックを駆使していくスタイルと、ガンガン来るガンプロスタイルが交差する。
▼「story of Rip van Winkle」46分1本勝負
藤原秀旺(アライヴアンドメジャーズ)/ラム会長(666)
vs
怨霊(666)/スーパー・ドクター・秀(アライヴアンドメジャーズ)
内紛が続いた挙げ句、先月の大会ではなんと藤原がアライヴァルから脱退宣言。今回は藤原派のラム会長とのタッグで、アライヴァル残党?の怨霊&ドクターと対戦する。藤原はドクターに対しては特に厳しい制裁をたびたび加えており、その理由が気になるところだ。
▼「NWA認定ミズーリ州ヘビー級選手権試合」60分1本勝負
【王者】松崎和彦(フリー)
vs
【挑戦者】マスクドミステリー
※ミステリーは3度目の防衛戦
かつて、ハーリー・レイス、ジョニー・バレンタイン、ジン・キニスキー、ドリー・ファンクJr.、ボブ・バックランド、ジャック・ブリスコ、ディック・マードック、ディック・スレーター、テッド・デビアス、ディック・ザ・ブルーザー、エリック3兄弟、リック・フレアーといった名だたる名レスラーたちが、1970年代から80年代にかけて、アメリカのセントルイス地区で活躍した選手が巻いていたNWAミズーリ州ヘビー級王座にミステリーが挑戦する。
ミステリーは現在、WBCタッグ、GWC6人タッグも保持しており、この一戦に勝利を収めればシングル、タッグ、6人タッグのベルトを同時戴冠するチャンスとあって、気合い十分だ。松崎は藤原が抜けたアライヴァル問題を抱えており、ベテランとはいえ精神的なダメージが気掛かりなところ。なおルールはNWAルールが採用されるかはまだ明らかにされていない。
▼「SUPER BATTLE 6 MEN」60分1本勝負
バナナ千賀(フリー)/阿部史典(BASARA)/佐山駿介(フリー)
vs
忍(666)/関根龍一(BASARA)/竹田光珠(666)
真GUTS軍のリングだからこそ実現出来るドリームマッチ。この1試合に“インディー統一”感が凝縮されてると言っても過言ではない。ガッツは「個性が強いメンバーの中で(佐山)駿介がどこまでやれるのかがポイント」だと話しているが、佐山が対戦相手だけじゃなく、味方をも食う試合が出来るのか試される試合になるだろう。
▼「CCW認定カナディアンヘビー級選手権試合」(60分1本勝負)
【王者】TORU(フリー)
vs
【挑戦者】ガッツ石島
※第9代王者4度目の防衛戦
8月にガッツが右手首の骨折により王座を返上し、TORUが代役を務める形で、ゾンビ・ドラゴンとの王座決定戦を制し、その後も3度の防衛を積み重ねて、ガッツの前にチャンピオンとして立ちはだかる。
2017年に開催されたガッツワールド大阪大会で6人タッグながら絡んだ際、ガッツはTORUの実力と可能性を高く評価。「TORUならインディー統一出来る」とその頃から認める発言をしていた。TORUもガッツワールド参戦時からガッツとのシングルを熱望していただけに、最高のシチュエーションで対戦することになり、感慨深い様子。インディーが誇るスーパーヘビー級バトルを堪能させてもらいたい。
文 / どら増田