ウルティモ・ドラゴンがDRAGON GATE現タッグ王者組と対戦もマスク剥ぎに遭い敗北!「校長今日も絶好調!」の新コールで大会を締める!

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 7日、東京都・後楽園ホールにてDRAGON GATE『THE GATE OF WVOLUTION 2019』が行われ、ウルティモ・ドラゴン率いる闘龍門メンバーとREDの抗争が激化した。

 7月の神戸ワールド記念ホール大会にて、闘龍門設立者であるウルティモ・ドラゴンがDRAGON GATEのリングに降臨したが、試合後に吉野正人の呼びかけに応える形で継続参戦が決定。ビッグマッチだけではなく地方大会にも参戦するなど精力的にその勇姿を見せていた。
 そして、8月の大田区総合体育館では試合後に吉野がウルティモに「校長が戻ってくる場所はここしかないでしょう」とDRAGON GATE所属を要請。その後、この答えを保留したまま9月の後楽園ホール大会に出場したウルティモをEita率いるREDが襲撃し、これに激怒したウルティモは「コイツらに闘龍門の歴史、教えてやるよ」とREDに宣戦布告。同月29日にはドラゴンゲート・エンターテイメント団体最高顧問および特別契約選手として正式に入団した。
 さらに10月にはREDの重鎮であった神田裕之もREDを裏切ってウルティモに合流し、ウルティモ率いる闘龍門vsREDの抗争の火蓋が切って落とされた。


 この日のセミファイナルでは、この抗争の先鋒戦としてKAZMA SAKAMOTO&ディアマンテ&吉田隆司vs新井健一郎&堀口元気&横須賀ススムの6人タッグマッチが行われ、試合序盤から捕まり続けたアラケンが吉田のラリアット連打を根性で耐え抜いて執念のスクールボーイで勝利。

 メインイベントでは、現オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王者であるビッグR清水&Eitaと、ウルティモ・ドラゴン&神田裕之が闘龍門の“校長&教頭”タッグを組んで対戦。
 試合は序盤から場外戦となり、神田が捕まり続けるもウルティモが救出していき、終盤にEitaと対峙したウルティモは場外の清水にトペ・スイシーダを見舞ってからEitaにラ・マヒストラルを狙う。しかし金的攻撃でこれを抜け出したEitaがウルティモのマスクを剥いでしまい、素顔をかばったウルティモを丸め込んで勝利した。

 マイクを取ったEitaは、マスクを剥いだ際に見たという豊かなウルティモの頭髪を指して「お前まさかマスクの売上で植毛してるんじゃないかあ?どうなんだ!」と煽っていくが、観衆は苦笑い。ウルティモはこれを「俺は白髪染め、植毛なんて一切してないよ。ちなみにメンズエステも行ってないぞ!唯一行ってるのはゴールドジムの日焼けだよ!今なら会員特別価格!1回10分1080円だよ!週3回でこの通り真っ黒だぞ!」と切り返すと場内は大歓声でウルティモを支持した。
 しかしEitaは一転して表情を引き締めると「俺と1vs1で戦おうぜ。俺が勝ったら、このリングから去るんだな。このリングはDRAGON GATEのリングだ。闘龍門じゃねーんだよ!」と啖呵を切る。ウルティモがこれを受けて立つ姿勢を見せると、八木隆行によって12月4日の後楽園ホールでの対戦が決定された。

 REDがリングから去ると、ウルティモが「斎了、マジきついからシングルはこれで最後にしてくれ。お前ら『闘龍門に戻ってきたら校長は楽な試合しかありませんから』って言ってたじゃないか。入って3ヶ月で後楽園ホールのメインでシングルっておかしいじゃないか」と愚痴を言い始め闘龍門の面々は大慌て。
 さらにウルティモ劇場は続き、「次の後楽園が終わったらもうパフォーマンスに走らせてくれよ。ちょっと楽にさせてくれ。アントニオ猪木さんが『1!2!3!ダーッ!』って試合なんもしてないのにあの人出てきてさあ、美味しいとこ持ってくだろ?俺にもなんか考えてくれよ」と斎藤にぼやくと、斎藤は予てから考えていたというウルティモの締めのコールとして『校長今日も絶好調!』のフレーズを発表。ウルティモは素に戻って「マジかよ」と呟くが、観衆が大歓声でこれを支持すると、最終的にウルティモはノリノリで「校長今日も絶好調ーッ!」と叫び、大会を締めた。

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