“リングの妖精”万喜なつみがインターナショナル王者へ!「自分も海外に飛び立ちたい」
25日、後楽園ホールにて東京女子プロレス『BRANDNEW WRESTLING 3~誰よりも最強!~』が開催。セミファイナルでは『インターナショナル・プリンセス初代王座』をかけて、ジゼル・ジョーと万喜なつみが対戦した。
万喜は事前に行われた日本代表決定戦を制し、新設されたインターナショナル王座へ挑戦。対するジゼル・ジョーはカナダでプロレスを学び2015年にプロレスデビュー。現在はイギリスで活躍中のレスラーだ。
試合は170cmのジゼルが持ち前のリーチを活かして圧倒。RKOや雪崩式スパニッシュフライなど容赦ない打撃に膝を崩す万喜だったが、トラースキック2連発からのバックラッシュと畳み掛けるとジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪った。
辛勝ながらもベルトを手にした万喜は「力がすごくて、カタくてすごくて全部がゴツゴツして筋肉で出来ているような『なにをしたら敵うんだ』って思った瞬間もあったんですけど、ホントに支えられたのはセコンドとお客さんの声援でした。インターナショナルのベルトということで海外に行きたいです。伊藤麻希や山下実優、坂崎ユカだけじゃなくて自分も海外に飛び立ちたいし、東京女子でこのベルトに挑戦したいという人がいたら自分はどんな選手でも全力で戦いたいと思います。価値のあるベルトにしていきます!」と、海外での防衛戦を希望した。