赤井沙希と世志琥がシングルマッチで打撃戦!「嫁入り前の顔にどうしてくれんだ!」
15日、大田区総合体育館にてDDTプロレス『Wrestle Peter Pan 2019』が開催。第3試合では、赤井沙希と世志琥が因縁のシングルマッチを行った。
赤井沙希は「世志琥選手は自分にとってターニングポイントの時に必ず目の前にいる選手」と思い入れているが、世志琥は事前の会見でも全く眼中にない様子。
試合が始まると赤井が打撃戦を仕掛けていくが、世志琥は意に介さず叩きのめしていく。顔面ウォッシュを避けた赤井がダイビングクロスボディで流れを掴むと、ラリアットを受けきってのジャンピングミドル。さらにケツァル・コアトルを狙うが、切り返した世志琥はスイングスリーパーからネックハンギングボム。赤井は新人賞2連発からのケツァル・コアトルを決めてあわやの場面も作るが、世志琥がヘッドバッドからラリアットで叩き伏せ、最後はダイビングセントーン2連発で赤井を沈めた。
世志琥は顔に小さな傷をつけられた事に関して「嫁入り前のこの可愛い顔に傷つけたんだからなテメェ!おぼえとけよコラ!お前はただの美味しい獲物だ」と吐き捨て会場を後に。
赤井は泣きながらも「自分の中ではケツァル・コアトルは100%(勝てる)。『行きまーす!』って言うのを忘れてて、『行きまーす!』からのケツァル・コアトルがセットなので技として未完成だった。ケツァル・コアトルは返されてないし負けてないです」と強気な姿勢を見せた。