NXT UK女子王者のトニー・ストームが来日最後の試合を勝利で飾り「スターダム、一番大好き!」
7日、富山県・高岡エクールにてスターダム『高岡5周年記念大会』が行われた。
5年連続で開催されている高岡大会のメインイベントでは“STARSvs大江戸隊”の対抗戦として岩谷麻優&星輝ありさ&トニー・ストームvs花月&アンドラス宮城&刀羅ナツコの6人タッグマッチが行われた。
試合は、大江戸隊の奇襲に始まり全員入り乱れて観客席でイスをなぎ倒しながら暴れまわる。
中盤までは花月とアンドラスが連携し大江戸隊が巧みなコンビネーションで試合を支配していたが、捕まっていた岩谷がスリングブレイドで流れを変え、星輝が大江戸隊の3人を重ねてダイビングダブルニードロップを放ったり、トニーがラリアットで3人をなぎ倒したりと躍動して試合をイーブンに戻すと、STARSの3人はナツコに狙いを定めて猛攻。
岩谷&星輝のハイキックに合わせてトニーがジャーマン・スープレックスで叩きつける連携を見せ、スピアーや昇天で反撃に転じようとするナツコをノーモーション・ヘッドバッドで怯ませると最後は3人同時にハイキック&トラースキックの共演からトニーがナツコをストロング・ゼロで突き刺して3カウントを奪った。
この日が今回の来日では最後の試合となるトニーはマイクを取ると、「ありささん、まゆさん、だいすき!スターダム、いちばんだいすき!」と日本語で語り笑顔。そして必ずまたスターダムに戻ってくることをファンに誓った。
そして、岩谷は年に1度しか高岡に来られないことから「せっかくなので」と参戦選手全員をリングに上げ、全員で「今を信じて、明日に輝け!We are スターダム!」と唱和して大会を締めた。