6・18 田中稔25周年興行を府川唯未夫人が“内助の功”で全面サポート!

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 6月18日に、東京・新木場1stRINGで「田中稔デビュー25周年記念大会~the special one vol.1~」(主催はGPSプロモーション)をプロデュースする、GHCジュニアヘビー級王者・田中稔を、夫人で元アイドル女子プロレスラーの府川唯未さんが全面サポートすることになった。

 11日、東京・文京区のGPS本社で、稔は府川さん同席の元、記者会見を開き、同大会の追加カードを発表。当日、特別リングアナを務める府川さんは、「府川唯未プロデュースマッチ」として、前WWWD世界シングル王者のSareee(ディアナ)と、アイスリボンの新星・ジュリアとの一戦をマッチメークした。

 このカードが決定した経緯について、府川さんは「私が大好きだった全日本女子プロレス、当時活躍されていた先輩方が直接育てた選手なので、全女魂の継承者として、真っ先に(Sareeeの)名前が上がりました。対戦相手のジュリア選手なんですが、私の下の娘が藤本つかさ選手のファンでして、アイスリボンを観戦させていただいたときに、体格のよさとビジュアルのよさで目を引きまして。何より将来性を感じて、頭に残っていたんです。それで今回Sareee選手と対戦することによって、また、全女魂とぶつかることによって、ジュリア選手のハートの部分がより一層引き出されればと思って、このカードを組ませていただきました」と説明。

 さらに、府川さんは「(観客は)男子のファンが多いと思うんですが、現在の女子プロレスをやっぱり見ていただきたいし、男子のファンの方が『女子プロレスって、おもしろいじゃん』という流れにもっていけると思いまして。今の若い世代に期待して組ませていただきました」と続けた。

 夫の25周年については、「25年はとても長い時間で、私の現役時代も一緒にやっていて、私が引退しても、ずっと時代を超えてやっていて、パフォーマンスが今も昔と変わらず、がんばり続けていることに、選手だった立場として、本当にすごいなっていう気持ちです」(府川さん)とコメント。

 夫の稔より、プロレス入門もデビューも2カ月“先輩”だという府川さんは全女、アルシオンで活躍し、01年3月に引退。02年6月に稔と結婚して以降は、プロレス界とは一線を画し、夫のサポート役に徹してきた。だが、今大会では表舞台に出て、記念興行で“内助の功”を発揮する。

 また、同大会のメインカード(稔、望月成晃組VSTAKAみちのく、Hi69組)は決まっていたが、追加カードとして、日高郁人VS仲川翔大、諸橋晴也、宮脇純太組VS大和ヒロシ、藤原ライオン組の2カードが発表された。

 この2試合に関して、稔は「日高はバトラーツ時代の後輩ですが、船木(勝一)さんがWWF(現WWE)に行くとき、『バトラーツジュニアを頼むぞ』と言われたのが、ボクと日高。一緒にバトラーツジュニアをつくってきた同志。仲川選手は新潟で、ジュニスタ(稔、金本浩二組)を見たのが、プロレスラーになるきっかけと言ってくれて、日高とやることですごくスイングしたいい試合になるんじゃないかと思った」、「諸橋クン、Hi69クンとノアでユニットをやっていて、ノアジュニアで実績をつくりたいんですけど、諸橋クンの全戦参加が難しいということで、なかなか動けない。ここで宮脇クンと組んで、何か残してほしい。大和選手は全日本から、ライオン選手はWRESTLE-1でやっていて、全日本、W-1時代を考えると、出てほしいということで、このカードになりました」と話した。

 なお、同大会は全5試合の予定で、残り1カードは追って発表される。

『田中稔デビュー25周年記念大会~the special one vol.1~』
日程:2019年6月18日(火)
開始:19:00
会場:東京・新木場1stRING

▼タッグマッチ
田中稔/望月成晃(DRAGON GATE)
vs
TAKAみちのく(フリー)/Hi69(NOAH)

▼シングルマッチ
日高郁人(ZERO1)
vs
仲川翔大(フリー)

▼タッグマッチ
諸橋晴也(フリー)/宮脇純太(NOAH)
vs
大和ヒロシ(フリー)/藤原ライオン(フリー)

▼府川唯未プロデュースマッチ シングルマッチ
Sareee(ディアナ)
vs
ジュリア(アイスリボン)

※他に1試合を予定

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