黒潮“イケメン”二郎が #STRONGHEARTS の王者・T-Hawkから二連勝!大田区大会で正々堂々の王座戦を誓う!
10日、東京都・後楽園ホールにて『WRESTLE-1 TOUR 2019 TRANS MAGIC』が行われ、WRESTLE-1正規軍vs#STRONGHEARTSvsEnfants Terriblesの全面対抗戦が行われた。
昨年6月に、NOSAWA論外がCIMA率いる#STRONGHEARTSの面々をWRESTLE-1リングに上陸させたことから“WRESTLE-1vs#STRONGHEARTS”の対抗戦とも呼べる抗争がスタート。そこへ当時のWRESTLE-1王者の芦野祥太郎率いるEnfants Terriblesも加わり三つ巴の様相を呈していた。
しかし、今年1月に#STRONGHEARTSのT-Hawkが芦野を撃破しWRESTLE-1王座を奪取。これにより芦野は一歩引き、正規軍の黒潮“イケメン”二郎に団体の命運を託す。この期待に応えたイケメンは2月大会で行われた4vs4イリミネーションマッチでT-Hawkから直接フォールを奪って勝利し、同王座に挑戦を表明していた。
この日は、近藤修司&黒潮“イケメン”二郎&立花誠吾vs芦野承太郎&児玉裕輔&羆嵐vsT-Hawk&エル・リンダマン&山村武寛という上記の三軍が入り乱れた3WAY6人タッグマッチが行われ、試合はコミカルな流れで進んでいきながらもそれぞれが意識する相手と対峙し激しくやり合っていく。
終盤に全員が入り乱れて必殺技を放っていく攻防を経て、リングに残ったのはT-Hawkとイケメン。イケメンがイケメン落とし(ハリケーンドライバー)で叩きつければT-Hawkもアギラ、ウラジゴクと反撃し、ここに山村がバズソーキック、リンダマンがジャーマンスープレックスと援護射撃。T-Hawkは満を持してナイトライドを狙う。これをフランケンシュタイナーで切り返したイケメンは、すぐさまハイブリッド・ブラスターからのイケメンスラッシュと怒涛の大技ラッシュで畳み掛け、試合を決めた。
試合後、山村の負傷をTwitter上で揶揄したことから因縁が生じていたトンドコロ隼が山村を襲撃するが、イケメンは「あとはTwitterでやれ」と引き剥がし、T-Hawkに向き直って「今日は俺、勝ちました。次このタイトルマッチで貴方は色んな策を考えてくるでしょう?俺も考えてます。その上で俺はこのベルト取りたいと思ってますんで、熱い試合をしましょう」とT-Hawkにマイクを渡す。
T-Hawkは「おいイケメン!前回の後楽園に引き続き今日は完璧な3カウント獲られたよ。俺たちはTwitterでもねぇ、マイクでもねぇ。3月21日に1vs1大田区で男と男の勝負、どっちが強いかシンプルに決着つけようぜ」と応じ、正々堂々の闘いを誓った。
団体の至宝・WRESTLE-1チャンピオンシップをかけたT-Hawkとイケメンの王座戦は、3月21日の大田区総合体育館で行われる。