T-HawkがW-1王座を奪取!「もうWRESTLE-1に敵はいない」

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 5日、後楽園ホールで「WRESTLE-1 TOUR 2019 SUNRISE」が開催。メインイベントでは芦野祥太郎vsT-Hawkの王座戦が行われた。

 昨年6月の後楽園ホール大会にて、NOSAWA論外がCIMA率いる#STRONGHEARTSの面々をWRESTLE-1リングに上陸させたことから“WRESTLE-1vs#STRONGHEARTS”の対抗戦とも呼べる抗争がスタート。WRESTLE-1の選手たちは“外敵”の排除に向け闘志を燃やしていたが、黒潮“イケメン”二郎の負傷欠場や、CIMAに敗れた頓所準が“トンドコロ準”に改名させられるなどの苦境に追い込まれ、#STRONGHEARTSはその勢力を増していった。
 そして、かねてからCIMAは「WRESTLE-1に#STRONGHEARTSのスパイを放ってある」と宣言していたが、10月大会でその正体が吉岡世起であることが判明し、メインイベントでは吉岡がEnfants Terriblesの羆嵐からフォールを奪う。
 その後、T-Hawkが「芦野、お前はWRESTLE-1で1から2は作ったかもしれないけどな、今俺達は0から1を作ってるんだ。その差があるんだ」と挑発したことから、WRESTLE-1王者・芦野祥太郎は生え抜きの意地を懸けての全面対抗戦を宣言していた。

 試合は芦野がT-Hawkの足を攻めていくが、パワーの攻防となるとT-Hawkが優位に進めチョップでなぎ倒していく。エルボーの打ち合いからの膝蹴りの打ち合いをT-Hawkが制し、ウラジゴク。だが芦野もアンクルホールドで動きを止めると、ロコモーション・ジャーマンスープレックスでトドメを狙うが、耐えたT-Hawkがナイトライド。さらにケルベロスを叩き込んで3カウントを奪った。

 T-Hawkは「後楽園!最後に立っているのはこの俺T-Hawkだ!一個前の試合でCIMAがイケメンからとって、そしてこの俺が芦野からこのベルトを奪った。おい結局よ、このベルトの持ち主はお山の大将ってとこだったなオイ。おい、イケメンも、芦野も負けた、おいこのレッスルワンに敵はいねーんじゃねーかおい?」と叫ぶが、近藤修司が現れ次回2月13日の後楽園ホール大会で4vs4の完全決着イリミネーションマッチが決定した。

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