クリス・ジェリコが試合後の内藤哲也を襲撃!内藤のポーズを真似て「俺の大事なIC王座を取り上げる奴は許さない」

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 15日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『JRA Presents Road to TOKYO DOME』が行われ、試合後の内藤哲也をクリス・ジェリコが襲撃した。

 来年1月4日の東京ドーム大会でクリス・ジェリコの持つIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦する内藤は、この日の昼に行われた記者会見にて慇懃無礼な物言いでジェリコを挑発。
 内藤の「ピークを過ぎたクリス・ジェリコに負けたことは最大の汚点」の言葉に苛立ったジェリコは「この俺がピークを過ぎていたとしても、今の俺はお前の1000倍良いレスラーだ。お前は本当に馬鹿なんだな」と吐き捨てると、内藤は水を口に含みジェリコの顔面に噴射。怒り狂い内藤の抹殺を叫ぶジェリコを尻目に、内藤は鼻歌交じりで退席していた。

 この日は、第5試合で鷹木信悟&BUSHI&内藤哲也vsエル・デスペラード&金丸義信&タイチという“L.I.Jvs鈴木軍”の一戦が行われ、東京ドーム大会でのジュニアタッグ王座戦を控える鷹木とBUSHIがデスペラード&金丸を相手に奮戦。鷹木流血する事態に見舞われながらも、内藤がタイチを抑え、最後はL.I.Jが連携で上回り内藤がグロリアからのデスティーノで金丸から3カウントを奪った。

 試合後、3人で拳を合わせて結束を高めるL.I.Jだったが、突如モニターにクリス・ジェリコの映像が映し出される。その映像に3人が気を取られている隙に、観客席からクリス・ジェリコが乱入しL.I.Jの3人をイスで滅多打ちに。さらに内藤には執拗にイスを叩きつけ、さらにコード・ブレイカーでKO。大の字になった内藤に向けてインターコンチネンタルのベルトを掲げてアピールした後に内藤の帽子をかぶり、内藤の目を見開くポーズを真似して馬鹿にしながら去っていった。

 バックステージに戻ったジェリコは「クリス・ジェリコと2回も戦いたいと言うような奴はああいう目に遭うんだ。あれだけドミニオンで辱めてやったのにまだ戦いたいのか?だったら東京ドームで虫のように潰してやろう。IWGPインターコンチネンタルのベルトというのは、今俺にとって大変意義のあるものだ。それを取り上げるやつは、なんぴとたりとも許さない。そして見に来る奴らがいるなら、絶対にチケットを買って、試合が終わってもその半券は手元に残しておくといい。壁に飾っておけよ。この試合が内藤のキャリア最後の試合になる。『俺はその場にいたんだ』という証拠を他の奴らに見せびらかしてやれ。それが俺から日本のファンに贈る置き土産だ」と捲し立て、東京ドーム大会のPRをして会場を後にした。

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