丸藤正道が現役KO-D王者・佐々木大輔とタッグで激突!「自分がシングルのベルトを持った状態で狙う」
27日、東京・後楽園ホールにて『DDT LIVE! マジ卍 後楽園ホールスペシャル!!』が開催され、メインイベントでは丸藤正道&竹下幸之介vs石川修司&佐々木大輔によるタッグマッチが行われた。
丸藤が参戦し現役KO-D王者の佐々木と闘う事となったが、佐々木のパートナーである石川も元・三冠ヘビー級王者。強敵相手に竹下がパワーで佐々木を蹴散らしていくが、石川もパワーでは一切引けを取らずに蹴散らしていく。丸藤もコンビネーションキックを石川に叩き込み一進一退の攻防を行い、竹下とのサンドイッチ虎王も炸裂させ佐々木に不知火を狙う。だがこれを石川がキャッチしファイヤーサンダーで突き刺すと、佐々木が竹下にミスティカ式クロスオーバー・フェイスロック。最後は丸藤が石川に不知火をきめ、竹下と佐々木がエルボーを打ち合うなか時間切れで引き分けとなった。
丸藤は「竹下選手と組んでて、DDTというグループの未来であり現在であり、トップを走っている選手だというのはしっかり感じるし、この流れの中に丸藤という一つのスパイスとしてDDTに参戦できたことは僕も嬉しいし感謝してる。チャンピオンである佐々木選手は決して身体が大きくない中でもしっかりとしたものを持っていて、しっかりNOAHのベルトを狙って、自分がシングルのベルトを持った状態でそれを狙ったらもっと美味しいんじゃないかなと思う」と、竹下を評価しながらベルトへの興味を語る。
これを聞いた竹下は「パートナーの丸藤選手とは一度だけKO-Dタッグ選手権で当たったんですけど、もちろんその時から触れ合うことで、血液が、DNAが入り込んだんですよ。組んだらまた違う吸収の仕方が出来るかなってロープの間からチラチラ見てました。DDTとNOAHさんがいい関係になっていろんな文化が交わり、僕はプレイヤーとして闘うことで学びたいし吸収したい。まだデビューして6年なんで中心に立ちながらトップを走っていきたいと思います」とNOAH参戦に意欲を示した。