【試合結果】10・18 ベストボディ・ジャパンプロレス新木場大会 なべやかん&政宗vs大石真翔&旭志織 白川未奈vsチェリー
- 2018-10-18
- 試合
- ベストボディジャパン
『BBJ MUSCLE RING 2018 第2戦』
日程:2018年10月18日
開始:20:00
会場:新木場1stRing
観衆:126人
▼タッグマッチ 30分1本勝負
●田村依里子/水波綾(WAVE)
9分38秒 ダイビングクロスボディプレス→エビ固め
竹林早苗/○大畠美咲(WAVE)
▼シングルマッチ 30分1本勝負
●伊橋剛太(DDT)
8分47秒 フィッシャーマンスープレックスホールド
○大和ヒロシ(フリー)
▼シングルマッチ 30分1本勝負
●白川未奈
9分27秒 サソリ固め
○チェリー(フリー)
▼メインイベント 30分1本勝負
●なべやかん/政宗(フリー)
14分36秒 サボテンの花→エビ固め
○大石真翔(DDT)/旭志織(K-DOJO)
ベストボディジャパン第2戦でなべやかんに大石旭のサボテンの花が炸裂!“グラマラス・ストロングスタイル”白川未奈の初シングルはチェリーの教育マッチ!
第1試合
先発は田村と竹林。ロックアップからリストの取り合い。田村がアームヒップで投げ捨てると、竹林が走り込むが田村はカウンターのボディスラム。田村はフロントネックで捉えて水波にタッチ。
水波と田村はダブルのショルダータックルから水波がギロチンドロップを投下しフォールも2。
竹林はエルボー連打も水波はチョップ一発で倒す。竹林は立ち上がりエルボー連打も、水波はやはりチョップで倒し、引き起こしてチョップからエルボー。コーナーに押し込みチョップ連打から逆コーナーに振って串刺しジャンピングエルボー。続けてナルシストラリアットからフォールも大畠がカット。
水波がボディスラムからロープに飛んでギロチンドロップも、避けた竹林がドロップキック連発。受けきった水波が蹴りつけ投げようとするが竹林は首固めも2。
竹林はドロップキックから大畠にタッチ。
大畠は串刺しバックエルボーからスイングDDT。続けてミサイルキックからフォールも2。
大畠はバックを取るが、耐えた水波にエルボー。水波はチョップからラリアットを打ち込みロープに飛ぶが、大畠はガードし足を踏みつけるとロープに飛ぶ。だが水波が担ぎ上げてアルゼンチンで絞るが、大畠は丸め込むが2。
大畠はランニングエルボーからフォールも2。
大畠は走り込むが水波はカウンターのフロントスープレックスからラリアット。フォールも2。水波は田村にタッチ。
田村は腰投げ連発から一本背負いを狙うが、耐えた大畠に大外刈りからフォールも2。
エルボーの打ち合いから田村がエルボー連打。大畠は走り込むが田村は引き込み腕ひしぎ。これは竹林がカット
水波はボディスラムから竹林がムーンサルトプレス。大畠は避けて自爆させると、腹を蹴り上げる。竹下はドロップキックから大畠がロープとサンドイッチしてのクロスボディアタック。フォールも2。
大畠は投げようとするが田村は一本背負い。だが大畠はハンマーブローからDDT。さらにドロップキックを叩き込んでフォールも水波がカット。
大畠と竹林がダブルのブレーンバスターからダイビングクロスボディプレスを投下し3カウント。
第2試合
伊橋「おいおいおいおい、おいベストボディジャパンプロレスこの野郎、長州力をキレさせたとか気まずいこと言うんじゃないよ馬鹿野郎!バカ野郎!後大和ヒロシ、入場なげーよ。一周まわんのかと思ったよ。おいおいいいか?前回、俺達3人とお前たち3人でどっちがベストボディかきめたな。しかし!あれはお前たちのチーム力が上だっただけで、俺個人のこのベストボディが負けたわけじゃねーんだよ!今日はここで、どっちが闘うためのベストボディか決めようじゃねーか」
大和「いやまあね、どっちが闘うためのベストボディか決めるのは全然いいんですけど、ベストボディですかそれが?」
伊橋「どっからどう見てもベストボディじゃないか!」
大和「長州さんに死んじゃうよって言われたじゃないですか。死んじゃうって言われて体型変えなきゃいいんですけど、ダイエットしたじゃないですか。自信ないんじゃないですか」
伊橋「ちょっとだけ死んじゃうと思った」
大和「ベストボディのリングで一対一逃げ場がない状態でどっちがベストボディか決着つけようじゃないですか」
ロックアップから大和がロープに押し込みクリーンブレイク。
再度ロックアップからバックの取り合い。リストの取り合いから大和がヘッドロックで捕らえショルダータックル。耐えた伊橋に大和が再度ショルダータックルも、伊橋は微動だにしない。
大和は腕立て伏せからマスキュラーポーズを決め、ロープに飛んでショルダータックルも伊橋はこれも受けきる。伊橋は逆にショルダータックルで倒すも、立ち上がった大和がエルボー合戦へ。チョップ合戦から大和がガットショットを打ち込みロープに振るとフライングクロスチョップ。フォールも2。
大和はエルボーで寝かせ、膝蹴りからボディスラムを狙うも伊橋が逆にボディスラム。さらにエルボードロップを投下しフォールも2。
伊橋はストンピング連発。さらに首投げからサッカーボールキック。フォールも2。
伊橋は膝蹴りからボディスラム。コーナーに上るが大和は突き飛ばしてからコーナーに登りバックを取るも、伊橋はバックエルボーで迎撃し正面を向く。だが大和はエルボーから正面に登るとスパイダーフロントスープレックス。さらにミサイルキックからコーナーに登り、ダイビングクロスボディプレスを投下しフォールも2。
大和は首投げからスライディングX。フォールも2。
大和は背中にハンマーブローからフィッシャーマンを狙うが、耐えた伊橋が担ぐも着地した大和がロープに押し込むが、ヒップアタックで迎撃した伊橋へ大和がガットショットからロープに飛ぶが、伊橋は追走ボディスプラッシュからロープに飛んでレッグラリアート。フォールも2。
伊橋はミドルキック連打からランニングボディプレス。フォールも2。
伊橋はパイルドライバーで突き刺しフォールも2。
伊橋はエルボーからボディスラム。コーナーに登りムーンサルトを投下するが、避けた大和がエルボーからスピアー。さらにラリアットでなぎ倒しフォールも2。
大和がフィッシャーマンスープレックスホールドで3カウント。
第3試合
チェリーがロープに押し込むが白川は体勢を変えてエルボー連打。チェリーも切り替えしてエルボー連打も、白川が切り替えしてエルボー連打からヘッドロックで捕らえショルダータックル。ロープに振ろうとするがチェリーは腕を捻って顔面を蹴り飛ばしドロップキック。チェリーは巴投げからマウントエルボー連打。さらに髪を掴んでマットに顔面を叩きつけると、そのまま引き起こしてロープに括り背中を絞っていく。さらに背中にドロップキックからカニバサミで倒しキャメルクラッチ。これを離すとストンピング連打。チェリーは引き起こして首投げからスリーパー。なんとか逃れた白川が走り込むが、チェリーはレフェリーの手をつないで白川の首にギロチンから、コーナーに顔面を叩きつけていく。逆コーナーに振り串刺し攻撃も、白川は足を伸ばしてカットするとコルバタで投げ捨てる。さらにラリアットも交わしてネックブリーカードロップからコーナーに叩きつけて串刺しバックエルボー。中央に引きずりボディスラムからフォールも2。
白川はブレーンバスターを狙うが、チェリーはサミングから熟女でドーン!。フォールも2。
白川はエルボーからロープに飛ぶが、チェリーはラリアットを避けて髪を掴んで引き倒すとボディへのフットスタンプから逆エビ固め。白川はロープを掴みブレイク。
チェリーはストンピングから走り込むも、白川はエルボーを叩き込みエルボーの打ち合いへ。チェリーはエルボーをガードしボディブローから大外刈リで倒しフォールもお互い切り返し合うが2。
白川はスリーパーも、チェリーは押しつぶしてフォールも2。白川は足折り固めからフォールも2。
チェリーはコーナーに振って串刺し攻撃も、白川は足を伸ばしてカットしダイビングヒップトス。白川はDDTからフォールも2。
白川はフィッシャーマンの体勢も、チェリーは逆にブレーンバスターで投げ捨て熟女でドーン!フォールも2。
チェリーはサソリ固めで絞り上げ白川はギブアップ。
白川「チェリーさん、ちょっと待ってください。ちょっとまって、ちょっと待ってください。今日は、初のシングル戦、闘ってくれてありがとうございます。あと、見に来てくださったお客さんもありがとうございます。あたし、ほんとにプロレスの事が大好きだったんですけど、プロレス初めて、もっともっと大好きになりました。プロレスを本気でやっていきますので、皆さんこれからもどうか応援よろしくお願いします。チェリーさん、私がもうちょっと強くなったら、その時に、もう一回シングルやってください。お願いします」
<試合後コメント>
白川未奈
――日本で2戦目、通算3試合目を終えてのご感想は
「今日は初のシングルマッチだったんですけど、つらい・苦しいしか無かったですね。ホント途中つらすぎて、痛い・苦しいもあったんですけど、デビューしてプロレスにちょっと近づいたと思ってたんですけど、またプロレスが自分から遠のいて行っちゃったなって、そんな気持ちで。訳わかんなくて、悲しい・苦しい・つらいという状況でいっぱいでした」
――チェリー選手については
「技の強さとかもそうですけど、それよりもチェリー選手と私の経験値の差をすごく自分で感じました。私はプロレスが好きで“プロレスっぽいこと”をしてただけかもしれないなという気持ちになりました」
――出場が決まっているDDT両国大会という試練も迫っています
「そうですね、試練ですね。今日すごく腰を攻められたのもあるからダメージもありますし、気持ち的にも結構落ち込んでいるので、それを両国までにリカバリーするために毎日道場行って……もう短期間しか無いですけど。ちょっとホントに落ち込みました」
鈴木悟による挨拶
鈴木悟「皆さんこんばんは。格闘家の鈴木悟です。先程ご紹介いただきましたが、ベストボディジャパンのコンテスト私も過去出ててですね、その時の優勝者は金子賢さんでした。その時からベストボディジャパンすごく興味ありまして、コンテストもそうですが今年プロレス団体を立ち上げるということで、ベストボディジャパンプロレス旗揚げ戦も観戦させていただきました。内容も面白くプロレスに興味がわきました。本日もお邪魔させていただきます。10月31日にプロレスデビューすることが決まっております。ほんとに偶然なんですが同じ年にベストボディジャパンプロレスが旗揚げするということもあり、私のデビューも同じ年ということもあり、今後私がプロレスで闘っていく場所としてベストボディジャパンプロレスも視野に入れて取り組んでいきたいと思います。それに際しまして谷口代表、ぜひご検討のほどよろしくお願いします」
谷口代表「金子賢さんのときに鈴木さんもボクシングのチャンピオンとしてチャレンジしていて、その時もすごい身体で仕上げてくれて活躍してくれたんですけど。プロレスまだ見てないんですけど、デビュー戦も見に行こうと思ってるんですけど結果次第では参戦いただきたいなと思います」
鈴木「谷口代表に認めていただいて是非ベストボディのリングにあがってくれと言われるようデビュー戦頑張りたいと思います。よろしくお願いします」
第4試合
先発は大石と政宗。ロックアップから大石がヘッドロック。政宗が切り返しグラウンドに持ち込むが大石がフォールも2。政宗がヘッドロックで捕らえていくが、大石は切り返しリストロック。政宗は前転してこれを逃れると、ロックアップから大石がアームホイップ。政宗がショルダーアタックからコルバタで投げ捨ててドロップキック。政宗はロープに括りつけるが、大石はロープに振ると、旭が出てきてダブル攻撃を狙うが政宗は大石を突き飛ばして旭に当てると走り込むが、大石旭はダブルのヒップトス。なべやかんが出てきて大石をぶっこ抜きパワースラムから政宗がストンピング。さらに首投げから顔面を踏みつけエプロンにおリセントーン。政宗はなべやかんにタッチ。
なべやかんは投げようとするが、耐えた大石がナックル連打から旭にタッチ。
旭はコーナーに押し込み小刻みに連続で蹴りつけると、首投げからスワンダイブフットスタンプ。連続ニードロップから大石にタッチ。
大石はストンピングからエルボー。再度エルボーからフォールも2。大石は旭にタッチ。
大石と旭はダブルの膝蹴りからダブルのアルゼンチンバスター。旭は弓矢固めも政宗がカット。旭は大石にタッチ。
なべやかんはエルボー連打も大石はつばを吐きつけ首投げからのフィストドロップ。フォールもなべやかんは下からベンチプレスで持ち上げる。旭が上に乗るも、二人まとめて吹っ飛ばすが、大石はランニングエルボーから旭にタッチ。
なべやかんはエルボー連打。旭は変形地獄突きから投げようとするが、耐えたなべやかんに大石が出てきてダブル攻撃を狙うも、なべやかんは二人まとめてブレーンバスター。なべやかんは政宗にタッチ。
政宗はダイビングアームホイップから串刺しエルボー。大石が出てくるも政宗はフロントネックで捕らえ、走り込んできた旭もまとめてフェイスバスター。
政宗は場外に降りた二人にトルニージョ。
政宗はリングに戻りチンクラッシャーから河津落とし。そのままダイヤル固めも2。
政宗はロコモーションロメロスペシャル。これは大石がカット。
政宗は大石にチンクラッシャーから旭をなべやかんの足に叩きつけようとするが、旭は耐えて大石にタッチすると阿吽から一二三四。大石がフォールも2。
大石がガットショットからスタナーを狙うも、耐えた政宗がカウンターの蜻蛉切。政宗はなべやかんにタッチ。
なべやかんはアルゼンチンで担ぎ上げ、そのままバックフリップで叩きつけるとフォールも旭がカット。
政宗が大石をなべやかんに振り、なべやかんがスイングDDT。政宗が蝙蝠吊り落としからなべやかんがフォールも2。
なべやかんはピープルズ・エルボー。フォールも旭がカット。
政宗となべやかんが旭をロープに振るが、旭はなべやかんを政宗に突き飛ばし延髄斬り。さらになべやかんに大石のドロップキックと旭の阿吽のサンドイッチ。
大石と朝日はサボテンの花を狙うが政宗がカット。
大石は回転エビ固めを狙うが、耐えた政宗に旭が大石をシーソーして急所攻撃。なべやかんには旭の顔面を大石がシーソーで叩きつけて、痛がるなべやかんにサボテンの花。これで3カウント。
エンディング
大石「おい、見たかおい、これがプロレス界最高のタッグチーム、大石旭だよ。おい、全然ダメージなんか残ってねーぞコンチキショウ。おい、政宗、お久しぶりです。とりあえず政宗さんはいいや。おいやかんさんいやなべやかんよおい、あんたは、俺より年上だし、芸歴だって大したもんだな。でもな、わかってもらったと思うけど、あんたはもう、芸人なべやかんなんかじゃねーぞオイ。このリング上がったからには、テメーはプロレスラーなべやかんだよ。今日はな、おいなべ、今日はな、最高の試合だったぜ。これから!このベストボディジャパンプロレスリング、このリング引っ張って行くのは、俺はあんただと思ってるんだよ。だからよ、あんまり、こんな事言いたくねーけど、俺を超えてくれよ。期待してるぞオイ。意外とすぐだと思うぞ。俺もな、プロレス団体のエースは、試合で負けようが最後をしめなきゃいけないんですよ。だから、このマイクをあなたに託します」
なべやかん「大石さん、熱い気持ち、伝わりました!大石さんが僕がデビューするまで一生懸命鍛え上げてくれました。その大石さんと試合をして、まさか、唾かけられたり金的やられると思いませんでした。プロレスの洗礼を受けました。今後、また大石さんとやる時は、どんな汚い手使ってでも勝ちます!見ててください!裏口はやりません。このベストボディジャパン、第3戦が12月26日にあります。新宿FACEです。そこではベストボディの代表、谷口さんも試合復帰します。皆さん来てくれますか!?声が小さい、皆さん来てくれますか!ふざけんな声がちいせーぞ!皆さん来てくれますかー!ありがとー!さあ、それでは今日は負けてしまいましたが、例のやつはご唱和して終わりたいと思います。ベストボディジャパン、プロレス、BBJでございます。ウルトラマンと逆にこれで、BBJとやってください。それでは行きましょう、びーびーじぇー!ありがとうございました」
<試合後コメント>
なべやかん
「毎試合毎試合……まだ二試合しかやってないですけど、今日はプロレスの洗礼というものを前回以上に受けたという感じですね。目もくるくる回りますし、延髄とかも、目つぶしも金的も来ましたし……ホントにスゴいですね、プロレスって」
――試合後には大石選手からエース指名を受けていました
「とりあえず2020年、一緒にお笑いやってる猫ひろしもオリンピック目指して頑張ってるんで、それまでは僕もちょっと頑張って、なんとかベストボディジャパンを引っ張っていけるようにやりたいと思います。そんとき50歳なんで、そんときどんな試合ができるか。ジャッキー・チェンも60歳過ぎてあれだけ動いてますから。たけし軍団もどんどん高齢化してますので、動ける人間でいたいと思います」