10周年記念試合で“飛翔天女2世”藤本つかさがフェリス卒の美人レスラーと防衛戦!『女子プロレス界を全盛期に戻す!』

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 8月26日に横浜文化体育館にて大会を行う女子プロレス団体『アイスリボン』が全対戦カードの発表を含む会見を開催。
 メインイベントでは、10周年記念試合を行う藤本つかさが雪妃真矢相手にICE×∞王座の防衛戦を行うことが正式に発表された。

 現存する女子プロレス団体で一番古い団体となったアイスリボンだが、その団体の選手代表として活躍し、豊田真奈美の引退試合の相手も務め、飛翔天女やジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスホールドを継承した藤本つかさは国内の女子プロレス界ではトップ選手へと成長。
 その藤本へ挑戦する雪妃は、他団体では尾崎魔弓のユニットで暴れまわり、女子プロレス界でもビジュアル・技術ともに新世代エースの一翼を担う存在となっている。

 横浜文化体育館という5000人規模の会場でのメインイベントとなり、王者として中心に立つ藤本は「私はいつだって、誰と試合をしたって、どこに出たって、常に『女子プロレス界を全盛期に戻したい』、こういう思いで試合をしています。しかもちょうど私の10周年という節目で、横浜文体という大きな大会、ここで試合をできる。そして、アイスリボンの最高峰であるこのベルト、ICE×∞のベルトを賭けてメインイベントで試合ができる。本当に絶好のチャンスだと思います。この試合に勝てたら『藤本だったら女子プロレス界を全盛期に戻せるんじゃないか』っていう皆さんの期待が確信に変わると思うんです。しかも、挑戦者の雪妃は本当に美人だし、頭もいいし、発信力もある。ホントに最高の客寄せパンダだと思います」と挑発。

 これを聞いた雪妃は「ありがとうございます……ナメたことばっか言ってんじゃねーぞ!客寄せパンダ?言ってろよ。過去の私だったら客寄せパンダって言われてあとでメーメーメーメー泣いてたと思います。私は横浜文体というビッグマッチでシングルのベルトに挑戦できるような選手になってこれたと自負しています。『私はアイスリボンの中心になる覚悟ができています』と言って挑戦しました。藤本つかさは選手として欲がなくなってきてるんじゃないかなと私は近くで感じました。取締役として、アイスリボンのために、プロレス界のためにやりたいことがたくさんあるとしても、アイスリボンの一選手としてやりたい欲がないのであれば、欲と野心を持ったこの私がその腰からベルトを引っ剥がしてやりたいなと思いました。私は自分のことをパンダじゃないと思っているし、ライオンの真似事をするつもりもありません。雪妃真矢は雪妃真矢のまんま、プライドと覚悟を持って藤本つかさに挑んで、藤本つかさを玉座から引きずり下ろします!」と宣言した。

 ここ数年、サンリオやフエルサブルータなど外の業界と様々コラボレーションを行い、女子プロレスを“プロレスを初めて見る人々”へ発信してきたアイスリボン。そのアイスリボンが現在の女子プロレス界では間違いなくトップクラスに大きな会場での興行に挑む。
 メインイベントで記念試合となる藤本が行うタイトルマッチは、今後の女子プロレス界を担う試合となるだろう。

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