【試合結果】8・6 群雄割拠後楽園ホール大会 美ら海セイバー&首里ジョー&ヒージャーキッドマンvsTORU&三原一晃&織部克巳 谷嵜なおき&“brother”YASSHI&近野剣心vs葛西純&竹田誠志&吹本賢児
『プロレス戦国時代 群雄割拠其の三 ~出でよ、戦国乱世の若武者たちよ!~』
日程:2018年8月6日(月)
開始:18:45
会場:後楽園ホール
観衆:386名
▼FREEDOMS対タコスパタッグマッチ 20分1本勝負
神威(FREEDOMS)/●ドラゴン・リブレ(FREEDOMS)
10分37秒 セントーン・アトミコ→片エビ固め
タコヤキーダー(フリー)/○アルティメットスパイダーjr(フリー)
▼FREEDOMS対PUZZLEプロモーション&新台湾プロレス6人タッグマッチ 20分1本勝負
マンモス佐々木(FREEDOMS)/○GENTARO(FREEDOMS)/平田智也(FREEDOMS)
11分3秒 サムソンクラッチ
闘魚(Puzzle)/戦熊(新台湾)/●ヘイセンバーグ(新台湾)
▼ダムズ&DEWA&紫焔イケメン群雄割拠タッグマッチ 20分1本勝負
進No.2(FREEDOMS)/●愛澤No.1(フリー)
10分6秒 ロークラ改→片エビ固め
○正岡大介(FREEDOMS)/政岡純(紫焔)
▼FREEDOMS対がむしゃらプロレスシングルマッチ 20分1本勝負
○杉浦透(FREEDOMS)
10分1秒 オーバーイージー→体固め
●陽樹(がむしゃら)
▼なにわ☆凡女美ィーナス対チームでらタッグマッチ 20分1本勝負
“救世忍者”乱丸(フリー)/●ハイビスカスみぃ(琉球ドラゴン)
16秒 パワーボム→体固め
○ドレイク高井(チームでら)/グランパショマスク4号(チームでら)
▼再試合
○“救世忍者”乱丸(フリー)/ハイビスカスみぃ(琉球ドラゴン)
4分28秒 マンゲアタック→体固め
ドレイク高井(チームでら)/●グランパショマスク4号(チームでら)
▼ロス・ノマダス対BADBOY6人タッグマッチ 30分1本勝負
[ロス・ノマダス]ビオレント・ジャック(フリー)/●ミエド・エクストレモ(フリー)/シクロペ(フリー)
8分59秒 クリプトス・ポリシュウム
[BADBOY]拳剛(みちのく)/○Ken45°(みちのく)/卍丸(みちのく)
▼unchain対ダブプロレス6人タッグマッチ 30分1本勝負
[unchain]葛西純(FREEDOMS)/○竹田誠志(フリー)/吹本賢児(FREEDOMS)
9分37秒 アンクルホールド
谷嵜なおき(ダブ)/“brother”YASSHI(ダブ)/●近野剣心(ダブ)
▼群雄割拠殿方軍対群雄割拠若武者選抜軍“下剋上”6人タッグマッチ 30分1本勝負
○佐々木貴(FREEDOMS)/グルクンマスク(琉球ドラゴン)/吉田和則(イーグル)
11分30秒 直下型D-ガイスト→片エビ固め
●香取貴大(イーグル)/ライジングHAYATO(愛媛)/木下亨平(ダブ)
▼天下統一幟旗争奪6人タッグマッチ 琉球ドラゴンプロレス対道頓堀プロレス 60分1本勝負
○美ら海セイバー(琉球ドラゴン)/首里ジョー(琉球ドラゴン)/ヒージャーキッドマン(琉球ドラゴン)
17分42秒 ファイヤーバードスプラッシュ→片エビ固め
TORU(道頓堀)/三原一晃(フリー)/●織部克巳(フリー)
※琉球ドラゴンプロレスが天下統一幟旗の初防衛に成功
琉球ドラゴンプロレスが天下統一幟旗の防衛に成功もイーグルプロレスが次期挑戦に名乗り!地方の若武者たちがベテラン軍相手に下剋上を宣言?!
オープニング
バキューンマスク「大人の国の威信もかけて水道橋に集結!バキューン!今宵は各地の若人たちの熱き戦いをその胸に皆様お楽しみください!夜はまさにプロレス甲子園!いでよ戦国乱世の若武者たちよ」
(黙って見ていた佐々木貴が乱入)
佐々木貴「世は戦国時代、プロレス戦国時代群雄割拠其の三、いでよ戦国乱世の若武者たちよ。いざ開戦!」
第1試合
先発はタコと神威。ロックアップからリストの取り合い。神威がアームホイップから腕を取るが、切り替えしたタコがボディブローからヘッドロック。神威がヘッドシザースで抜けて両者距離を取る。両者タッチ。
リブレがガットショットからヘッドロック。さらにショルダータックルもスパイダーはハンドスプリングで起き上がりロープに飛ぶが、リブレはアームホイップ連発からドロップキックで吹っ飛ばす。
リブレはストンピングもスパイダーがコーナーに振って串刺しエルボーからXファクター。膝をついたりブレをジョン・ウーでふっとばしタコにタッチ。
ダブルのエルボードロップでリブレを倒しギロチンドロップとエルボードロップの同時投下。タコがフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。タコはスパイダーにタッチ。
スパイダーはボディスラムからサンセットフリップを投下し、さらにセントーンを投下するとフォールも2。スパイダーはタコにタッチ。
タコはエルボー連発からリブレがエルボー。タコはナックルをフェイントに挑発すると、ソバットからビッグブーツ。タコはエプロンに降りて観客にコールを促してからコーナーに登るが、リブレは走り込みデッドリードライブ。リブレはタッチしようとするがスパイダーがカットし、タコを直立させるとトラースキック。タコはフラフラになりながらスパイダーにタッチ。
エルボー合戦からスパイダーがエルボー連打。ロープに振りエルボーも、避けたリブレがコルバタで投げ捨て神威にタッチ。
神威は膝蹴りからニールキック。だがタコが走り込んで膝蹴りから走り込むも、神威は担いでアティテュード・アジャストメントでスパイダーの上に叩きつける。
神威はスパイダーにボディスラムからアラビアンプレスを投下。フォールも2。
神威はバックドロップを狙うが、耐えたスパイダーがエルボー。エルボー合戦からスパイだがエルボーを避けてフランケンで丸め込むも2。スパイダーが延髄斬りも、神威もオーバーヘッドキック。両者タッチ。
タコのエルボーを避けたリブレがガットショット。タコがコーナーに振り串刺し攻撃も、避けたリブレが背中にダブルニーからジョン・ウー。フォールも2。
リブレはコンビネーションエルボーから延髄斬り。避けたタコの股をくぐってバッククラッカーからフォールも2。
リブレはロープに振ろうとするが、耐えたタコの背中にスパイダーがタッチし、気づかないリブレはタコをロープに振ろうとするが、逆に振ったタコがスパイダーとともにダブルドロップキック。スパイダーは場外に降りたリブレにノータッチ・トペコンヒーロ。
リングに戻ると、タコのビッグブーツとスパイダーの延髄斬りのサンドイッチ。さらにタコの8×4からスパイダーがアサイDDT式チンクラッシャー。フォールも2。
スパイダーはファルコンアローからフォールも2。タコがそこへダイビングエルボードロップを投下し、スパイダーがスワントーンボムでトドメを指して3カウント。
第2試合
先発は平田とバーグ。ショルダータックルのぶつかり合いから、バーグがラリアットを避けてショルダータックルで倒す。両者タッチ。
戦熊とマンモスがチョップの打ち合い。戦熊がチョップ連打もマンモスは強烈な逆水平チョップ。ロープに飛ぶが戦熊がショルダータックルで迎撃し、スライディングキックを顔面に叩き込むとコーナーで顔面を踏み潰す。
戦熊は首投げからスライディングレッグラリアート。フォールも2。
戦熊はロープに振ってドロップキックも、スカしたマンモスがケンカキック。マンモスはGENTAROにタッチ。
戦熊をコーナーに振ってトレイン攻撃からネックブリーカードロップ。フォールも2。
GENTAROはサミングからエルボードロップ。GENTAROは平田にタッチ。
平田はチョップを連発していくが、戦熊はエルボー。平田はエルボーで倒しフォールも2。平田はマンモスにタッチ。
マンモスは強烈なチョップからストンピング。ロープに振ろうとするが、耐えた戦熊にチョップも、戦熊はソバットから延髄斬り。戦熊は闘魚にタッチ。
闘魚は次々ショルダータックルで倒し、マンモスをコーナーに振ると串刺しボディスプラッシュ。さらにサイドバスターからフォールも2。
闘魚は投げようとするがマンモスが逆にDDT。両者タッチ。
平田とバーグがラリアットの相打ち連発から、バーグがガットショットを叩き込みブレーンバスターを狙う。耐えた平谷に首固めも2。バーグは飛び込み式のラリアットからフォールも2。
バーグはバックをとるが耐えた平田へコブラツイスト。耐えた平田の背中にエルボーからバックドロップ。フォールも2。
エルボーの打ち合いからバーグがエルボースマッシュ。ロープに飛ぶが、平田がスパインバスターで迎撃し、平田はGENTAROにタッチ。
GENTAROは首投げからエルボードロップ。さらにコーナーに登りダイビングエルボードロップ。フォールも2。
GENTAROはバックドロップを狙うが、バーグはクロスボディで切り替えしてフォールも2。
バーグはバックドロップからフォールも、マンモスがチョークスラムでカット。闘魚がボディアタックで迎撃するが、平田がバーグにラリアット。バーグが平田にトラースキックからRKOを叩き込みノータッチトペコンヒーロ。GENTAROはバックドロップを切り替えしてスクールボーイも2。
バックの取り合いからGENTAROがサムソンクラッチで3カウントを奪った。
第3試合
先発は正岡と愛澤。愛澤は握手を要求するが正岡は付き合わずナックル。正岡はヘッドロックからショルダータックル。愛澤は耐えると「いらっしゃいませー」と挑発するが、正岡は無視してショルダータックル。愛澤は受けきって何度も「いらっしゃいませー!」。正岡はロープに飛ぶが、愛澤はニールキックで迎撃し、両者タッチ。
進が純をヘッドロックからショルダータックル。さらにガットショットからビッグブーツも、避けた純がコルバタからフットスタンプ。進は愛澤にタッチ。
愛澤はボディスラムからシャンパンコールエルボー。フォールも2。
愛澤はコーナーに叩きつけて進にタッチ。
進は首投げからサッカーボールキック。フォールも2。
進はボディスラムからフォールも2。進は腕ひしぎも純はロープに足を伸ばす。
進はガットショット連発からコーナーに振って串刺し攻撃も、純は足を伸ばしてカット。純はミサイルキックから正岡にタッチ。
正岡はダイビングクロスボディアタックも、愛澤がエルボーを叩き込み進とともにダブル攻撃。避けた正岡が同士討ちさせて愛澤を踏み台にしての進へのスイングDDT。正岡は進のエルボーを避けてバックを取るが、バックエルボーで逃れた進へレッグラリアート。フォールも2。
正岡は担ぐが、着地した進がソバットからトラースキック。進は愛澤にタッチ。
愛澤はドラゴンリングイン。正岡がガットショットから純とともにトレイン攻撃を狙うが、愛澤が足を伸ばしてカットしコーナーに座る。だが純がエルボーからトラースキックで落下させ、首投げから正岡がPKを打ち込みフォールも2。
サンドイッチ攻撃を狙うが、愛澤は正岡を延髄斬りで迎撃し、進が純の足を場外から引っ張り倒すと正岡へブレーンバスター。愛澤がファルコンアローで突き刺しフォールも2。
愛澤はシャンパンを飲むと串刺し攻撃を狙うが、正岡が足を伸ばしてカットするとDK。フォールも進がシャンパンでカット。
進はシャンパンを口に含み愛澤にも飲ませると、顔面に噴射しようとするが、口を抑えて耐えた純と正岡はそれぞれトラースキックで迎撃。純が進にメサイアDDTから正岡がトラースキック。だが愛澤もトラースキックで返して走り込むが、正岡がトラースキックで迎撃しフォールも2。
正岡はロークラ改で3カウント。
<試合後コメント>
政岡純
――群雄割拠、初出場でした
「いやぁ、僕自身後楽園ホールが初めてでして、いやぁ、今日は自分の持ち味の1/3くらいしか発揮出来なかったですけど、自分が大阪のローカルインディーで誇りを持ってやってきたプロレスは間違っていないと思います」
第4試合
陽樹が入場してきた杉浦を急襲し試合開始。
リングに戻り、陽樹がストンピングからエルボー連打。杉浦は避けて背中にエルボーから脱いだシャツで背中を叩いていく。
杉浦は背中にエルボーからサイドバスター。フォールも2。
杉浦は背中にその場飛びボディプレスからキャメルクラッチ。陽樹はロープへ。
杉浦はストンピングからエルボーの打ち合いへ。陽樹がエルボー連打も杉浦がエルボー一発で倒す。髪を掴んで挑発すると、再度エルボー合戦へ。
杉浦がボディを蹴りつけ投げようとするが、陽樹がリバースしロープに飛ぶが、杉浦は追走しバックエルボー。ロープに飛ぶがエルボーで迎撃した陽樹が串刺しジャンピングエルボーからダブルアームスープレックス。フォールも2。
陽樹はアックスボンバーからフォールも2。
陽樹はチョップからロープに振ろうとするが、杉浦はブレーンバスターで返してセントーン。フォールも2。
杉浦はコーナーに登るが、セコンドの藤田ミノルが足を掴んで動きを止め、陽樹がエルボーを叩き込んで正面に登るとコーナー上でエルボーの打ち合い。杉浦がエルボーで落とすも、すぐに正面に登った陽樹が雪崩式ブレーンバスター。陽樹はアックスボンバーからフォールも2。
陽樹はブレーンバスターを狙うが、着地した杉浦がエルボーも、ガードした陽樹がコーナーに振るが杉浦はカウンターのブーメラン式クロスボディ。杉浦は左右のエルボーを連発しヘッドバッド。さらにローリングエルボーを狙うが、陽樹はエルボーで迎撃しロープに飛ぶが杉浦はドロップキックで迎撃しフォールも2。
杉浦は旋回式サイドバスターで叩きつけてフォールし3カウント。
第5試合
先発は高井とみぃ。みぃが挑発するが関係なく高井がドレイクボムで叩きつけて3カウント。
乱丸「ちょっとまって私出てない!お前も出てないよな?もう一回ドレイクさんお願いしますこの通りお願いします」
再試合となり、高井がガットショットから担ぐが、みぃはナックル連打で逃れて着地しガットショットから投げようとする。だが高井が逆にボディスラムで叩きつけて顔面を踏み潰す。
高井はドレイクボムで叩きつけてフォールも乱丸がカット。
グランパショと乱丸にダブル攻撃を狙うが、乱丸は忍法金縛りから高井に急所攻撃。そのまま丸め込むが、レフェリーも金縛りにあっておりカウントを叩かない。
乱丸は解除するが、グランパショがコーナーに叩きつけて尻を出すと突進するが、避けた乱丸がケツを蹴り飛ばすが、その反動でコーナーに飛び乗ったグランパショがヒップアタック。さらに高井が乱丸を羽交い締めにしてグランパショがヒップアタックも、乱丸が避けて高井に誤爆。ここでみぃが出てきてダブルのバックエルボーから乱丸がロープに飛んでみぃがカニばさみでグランパショに叩きつける。今度はみぃがロープに飛ぶが、乱丸が早めにカニバサミで叩きつけたため自爆。そこをグランパショがみぃをコーナーに叩きつけ、トレイン攻撃からグランパショの生尻へ高井がみぃの顔面をカンパーナで押し付けていく。悲鳴をあげるみぃを見かねて乱丸がカットするが、グランパショはチンゲアタックをみぃの顔面に叩き込みフォールも乱丸がカット。グランパショは乱丸にもチンゲアタック。避けた乱丸がマンゲナックルをグランパショに叩き込み3カウントを奪った。
<試合後コメント>
“救世忍者”乱丸&ハイビスカスみぃ
みぃ「あっ、ごめんなさい。チャックが気になってまして……」(記者の一人のズボンのチャックが開いているのを指して)
乱丸「(試合に)影響されてんねや(笑)いい試合だったね、ホントに。成長した感じがしたね」
みぃ「結果はどうあれ伝説を作った気がしますね」
乱丸「これはここしか出来ないね」
みぃ「そうですね。このカードを後楽園ホールでやろうって言い出した佐々木貴が悪いと思いますね」
乱丸「そうだな。でも絶対次もね、足跡残してさ。爪痕というかな」
みぃ「こんだけファンがね」
乱丸「喜んでくれたらなぁ」
みぃ「やるでしょ」
乱丸「次は何毛アタックにするかな。考えとくわ。楽しみだね!沖縄から東京来て、いい試合だったありがとう。あらためてこれからもよろしく!」
みぃ「よろしくおねがいします!」
第6試合
ロス・ノマダスが急襲し試合開始。リングに卍丸とジャックが入り、ジャックがコルバタで場外に叩き出しそのまま場外乱闘。
リングには拳剛とミエド。ミエドが場外に投げ捨てスライディングキックも、拳剛が避けるがエプロンでミエドが倒立し、そのまま足を首にかけるとコルバタ。
リングにはKenとシクロペ。Kenが場外に投げ捨ててイス攻撃からリングに投げ入れBADBOYでストンピング連打。卍丸が頭頂部にエルボーから拳剛にタッチ。
拳剛は首投げからサミング。拳剛はKenにタッチ。
Kenはチョップからダブルチョップ。サイドバスターからフォールも1。
Kenはコブラツイストもジャックがカット。
Kenはラリアットも避けたシクロペがトラースキック2連発。ジャックがダイビングクロスボディを投下し、さらにジャンピングショルダーで倒すも拳剛がトラースキック。
拳剛と卍丸がダブル攻撃を狙うが、ジャックはダブルラリアットでなぎ倒し、そこへミエドがロープに降り、股の間からシクロペがトペ・スイシーダ。続いてミエドがケブラーダを投下し、ジャックもトペコンヒーロ。
ジャックが卍丸をリングに投げ入れ投げようとするが、卍丸はリバースしロープに飛ぶとラリアット。耐えたジャックがロープに飛んで走り込むが、卍丸はビッグブーツからロープに飛ぶがジャックはラリアットで迎撃しフォールもBADBOYがカット。
拳剛にミエドがガットショットから走り込むが、拳剛はカニばさみから後頭部にドロップキック。
ミエドにトレイン攻撃からトリプルサンドイッチキック。フォールもジャックがカット。
Kenがリバースタイガーの体勢も、ミエドがレッグラリアートでカットし、それぞれチョップからコーナーに振ってトレイン攻撃を狙う。Kenは一人目をショルダースルーも、ジャックとミエドの攻撃に膝を付き、後頭部にシクロペがダブルニー。フォールもBADBOYがカット。
ミエドがKenのバックをとるが、耐えたKenにライオンサルトも、避けたKenのバックをとりジャーマンスープレックスホールドも2。
ミエドは担ぐが、着地したKenに延髄斬りからラリアット。これを避けてホイップしたKenが急所攻撃から雁之助クラッチで3カウント。
<試合後コメント>
拳剛
「ありがとうございました!まずは今回こんな素晴らしい大会に俺らBADBOYを誘ってくれたFREEDOMS、佐々木貴さんにお礼を言います!ありがとうございました!今日初めて戦ったロス・ノマダス、噂にはもちろん聞いてたし、見た目もあんな感じでBADBOYの次くらいにカッコいい三人組って聞いてたんですけど、いやぁ、改めて戦って最高にいいチームでしたね。正直俺はメキシカンと戦うっていう機会はあんまり多くないんですけど、今日こういう機会に恵まれて改めてメキシカンリスペクトしますし、FREEDOMSのロス・ノマダス、本当に心の底からリスペクトします。これで終わりと言わずに、もう一度俺らがFREEDOMSに乗り込んで奴らとやってもいいし、向こうを東北に呼んでこっちでやってもいいし、なんなら一緒に組んでもいいかなって思いました。それくらいやってて楽しかったし、ホントに心からリスペクト出来る三人でした。ありがとうございました!以上!」
第7試合
YASSHI「ヘイヨー!全国から集まったカス野郎ども、俺達が×3広島代表ダブプロレス!おいカス野郎、今日は俺たちダブプロレスはな、ダブプロレスのエース近野剣心と、チャンピオンの谷嵜なおき、そしてそしてそして、FREEDOMSのジュニア王者“brother”YASSHIがいるからな。今日はこの3人があいつら蹴散らしてフリーダムズのバカ殿に王手指すから見とけカス野郎!それではそれではそれでは、赤コーナーからカス野郎共の入場や」
先発は竹田と剣心。グラウンドの攻防から剣心が腕ひしぎも葛西がカット。
場外乱闘になり、音楽が鳴り響くダブスタイルへ。
リングに谷嵜と吹本が戻り、吹本にトリプルガットショットからトリプルサンドイッチドロップキック。
谷嵜と吹本がエルボー合戦から谷嵜がスタンディングの膝蹴り。ロープに飛ぶが吹本がラリアットで迎撃し葛西にタッチ。
葛西はYASSHIにエルボーも、葛西は谷嵜のエルボーを誤爆させて、ショートレンジラリアットも、YASSHIはコーナーに振るが葛西は足を伸ばしてカット、ラリアットも避けると投げ捨てジャーマンからラリアットでなぎ倒しフォールも2。
葛西はリバースタイガードライバーの体勢も、耐えた谷嵜が膝蹴りからラリアットを巻き込んで顔面に膝蹴り。谷嵜は剣心にタッチ。
剣心はミドルキック連打も、葛西はソバットから延髄斬り。さらにヘッドバッドを顎に叩き込み竹田にタッチ。
竹田はコーナーに叩きつけてアンチェインがトレイン攻撃。竹田はエクスプロイダーから吹本が掌底。さらに葛西がリバースタイガードライバーから竹田がロッキンポ。フォールもYASSHIがカット。
竹田が担ぐと剣心は着地。竹田がコーナーに振って串刺しニーと谷嵜の延髄斬りのサンドイッチを誤爆させる、しかし避けた竹田にYASSHIがブロンコバスターから谷嵜が地獄の断頭台を投下しカサノヴァ。剣心もサッカーボールキックからフォールも2。
剣心がハイキックも避けた竹田がバックを取るが、逃れた剣心がコンビネーションキックも竹田がナックル。だが剣心もハイキック2連発からトラースキックを叩き込んでフォールも2。
剣心はバズソーキックも竹田はガード。2発目もガードしアンクルホールド。これはYASSHIがカット。
竹田は投げ捨てジャーマンか。気合を入れた剣心がライタとも、巻き込んだ竹田が膝蹴りからショートレンジのロッキンポも2。
竹田はアンクルホールド。葛西も谷崎をアンクルホールドで捉え、剣心はこれでギブアップ。
第8試合
若武者が急襲し試合開始。
佐々木が香取のラリアットを避けるが、香取はカウンターの延髄斬りからドロップキックで場外に叩き出す。
リングには吉田と木下。吉田は木下を避けてドロップキック。吉田は木下の手を取りロープ渡り式アームホイップからさらにロープの反動をつけてのアームホイップからスライディングキック。
リングにはHAYATOとグルクン。グルクンがショルダータックルで倒し、HAYATOに走り込むがHAYATOはリープフロッグからアームホイップ。さらにドロップキック。HAYATOはハンマーブローからブレーンバスターを狙うが、グルクンが逃れてソバットで倒す。
グルクンはサッカーボールキック連発。コーナーに叩きつけて佐々木にタッチ。
チョップの打ち合いを佐々木が制してコーナーに振ると串刺しラリアット。佐々木はケンカキックから吉田にタッチ。
吉田はストンピングからロープで顔面をこすりグルクンにタッチ。
グルクンはハイキックから髪を掴んで挑発。HAYATOはエルボーとグルクンのチョップの打ち合い。グルクンはソバットからコーナーで顔面を潰す。
ロープに押し込みチョップ連打からミドルキック。HAYATOはロープに振ってドロップキックも、グルクンはロープを掴みスカしてロープに飛ぶが、HAYATOはにーるキックで迎撃し木下にタッチ。
木下と香取がダブルのドロップキックも、佐々木が香取に、吉田が木下をロープに振るがそれぞれフランケンで投げ捨て、木下がグルクンに延髄斬りからランニングエルボー。フォールも2。
木下はバックを取るが、逃れたグルクンが走り込むが木下はソバット。木下はロープに飛ぶが、追走したグルクンがハイキックからロープに飛ぼうとするが、木下はジャーマンスープレックスホールドも2。
木下は串刺し攻撃も、避けたグルクンが後頭部に延髄斬りから振り子式ダブルニー。グルクンはサンセットフリップから吉田にタッチ。木下もHAYATOにタッチ。
吉田はHAYATOにコーナー駆け上がり式のミサイルキック。吉田はトランポリンを持ち出しロープに飛び乗るが、バランスを崩してリングに落下。HAYATOはエルボードロップからロープに振るも、吉田はエプロンに降りてエルボーからスワンダイブミサイルキック。
吉田はラリアットも、避けたHAYATOはエルボーから延髄斬り。さらにRKOで叩きつけてフォールも2。
HAYATOはミサイルキックからフォールも2。
HAYATOはコーナーに振って串刺し攻撃も、吉田が避けてエプロンからグルクンが延髄斬り。HAYATOは香取にタッチ。
グルクンは香取にミサイルキックからコーナーに振り、佐々木が串刺しラリアットからグルクンが串刺しエルボー。佐々木がソバットからブレーンバスターで叩きつけてグルクンがダイビングクロスボディプレス。フォールも2。
佐々木が右脚からフォールも2。佐々木はラリアットも、木下はガードし張り手からドロップキック。だが佐々木はすぐに起き上がりラリアットからフォールもHAYATOがカット。
吉田がトランポリンを持ち出し、ロープ駆け上がり式のプランチャ。
佐々木は香取にシットダウンパワーボムからフォールも、2で立ちあがり右脚。フォールも2。
佐々木はDガイストで叩きつけて3カウント。
佐々木「おいおい、いいね、そのグルクンの大人気ないとこだ好きだよ!おいこら!クソガキ共!おいグルクン、お前ら、おい、まだまだやる気があるんだったらよ、群雄割拠、その四でもその五でもまだまだ俺が、会場抑えてやるぞ。客が少なかろうがなんだろうがな、関係ねーよ!俺が目指す地域を活性化、プロレスで日本中を活性化!その夢を実現させるまで、お前ら、20歳いってるかいってねーかのクソガキ共!何辺でも俺に挑んでこい!」
<試合後コメント>
香取貴大&ライジングHAYATO&木下亨平
――悔しい結果になってしまいましたが、次回以降リベンジしたいという気持ちはありますか
木下「そうですね。若手とかそんなんとか、勝手にあのおじさんたちが言ってるだけなんで、自分たちはプロレスが好きで、この会場で試合ができる。その喜びももちろんありますけど、世代とかどうこうじゃなくて、とにかく僕たちはプロレスが好きなので。あのおじさんたちでも、ここにいるお二人でも、自分は全力のプロレスを群雄割拠で出来たら良いなと思います!」
HAYATO「最後、殿が次もその次もやるって言ってましたけど、次とか次の次とかじゃなくて、僕は殿が80歳とか90歳といつでもどこでもぶちのめしていくという気持ちで挑み続けます!」
――香取選手、ベテラン軍の中に吉田選手がいて敵対したことについては
香取「最初は不安とか葛藤とかあったんですけど、試合が始まってみたら関係なくて、相手が代表だろうと関係ないんで潰しに行ったんですけど、やっぱベテラン軍には実力が及ばないので、次は絶対に勝ちます!」
第9試合
先発はTORUとセイバー。ロックアップからバックの取り合い。リストの取り合いからTORUがボディブロー。TORUはロープに振って走り込むが、セイバーが足を刈ってフォールもすぐに起き上がったTORUがヘッドロックもセイバーが切り替えして額をこすりつけて睨み合う。両者タッチ。
三原がジョーとショルダータックルのぶつかり合い。三原が打ち勝ち織部にタッチ。
チョップの打ち合いから織部がソバット。ジョーがロープに振ってバックエルボー。ストンピングから顔面を張り、チョップ連発からロープに飛ぶが、TORUがカニばさみから後頭部にランニングニー。
セイバーとキッドマンを三原がダブルラリアットでなぎ倒し、織部がジョーに首固めからTORUとサンドイッチキック。フォールも2。
TORUが織部のトラースキックのアシストを受けてドリラーから三原がダイビングボディプレス。織部がフォールもセイバーとキッドマンがカット。織部はTORUにタッチ。
TORUはジョーを場外でボディスラムからエプロンからのダイビングフットスタンプ。
リングに戻り、ジョーがナックルもTORUはエルボーで倒し、引き起こしてエルボーを打ち込み追撃。さらにストンピング連打から三原にタッチ。
三原はコーナーに叩きつけて串刺しラリアット。フォールもセイバーがカット。
三原は首投げからケンカキック。さらにセントーンを投下しフォールも2。
三原はキャメルクラッチもジョーはロープへ。
ジョーはナックル連打も三原はチョップで打ち倒し、ブレーンバスターを狙うも、ジョーはナックルからブレーンバスター。ジョーはセイバーにタッチ。
セイバーはコーナーからの飛びつきフランケン。だがTORUと織部が出てくるがセイバーはハンドスプリングエルボーで二人を場外に落とすと、トルニージョを投下。そこへキッドマンが三原にチンクラッシャーからコタロークラッシャー。フォールも2。
キッドマンはミドルキック連打も、三原がコーナーに振り走り込むが、キッドマンは足を伸ばしてカットしヘッドハンター。フォールも2。
キッドマンのバズソーキックを三原が抱え込みバスター。三原は織部にタッチ。
織部はバックドロップを狙うが、着地したキッドマンに織部はソバット。織部はロープに飛ぶがキッドマンはドロップキックで迎撃しジョーにタッチ。
ジョーはチョップ連発からコーナーに振って串刺しスピアー。さらにスライディングDを叩き込んでフォールも2。
ジョーはボディスラムからダイビングヘッドバッド。フォールも2。
ジョーはロープに飛ぶが織部はトラースキックから延髄斬り。織部はTORUにタッチ。ジョーもセイバーにタッチ。
エルボー合戦からTORUはエルボー連打。さらにローリングエルボーも、セイバーは避けてブラックマジック式の延髄斬りからトルベジーノ。さらにその場飛びカンクーントルネードからフォールも2。
セイバーはトラースキックもキャッチしたTORUがドロップキック。キッドマンがガットショットもTORUはエルボーで迎撃。TORUはジョーもローリングエルボーで迎撃し、セイバーにどどんからシャイニング・ウィザード。フォールも2。
TORUはロープにもたれかかるセイバーの後頭部にシャイニング・ウィザードもセイバーが避けるとジョーがスピアー。キッドマンがハイキックからセイバーがヨシタニック。これは三原がカット。
セイバーはボディスラムからコーナーに登るが、TORUはエルボーから正面に登る。だがセイバーがこれをエルボーで落とすも、三原が走り込んでキン肉バスターからTORUがダイビングエルボードロップ。織部がバズソーキックからTOURがフォールもジョーがカット。
三原がジョーにラリアットも、キッドマンが三原にミサイルキック。織部がキッドマンにジョン・ウーからジョーにトラースキック。TORUは織部にタッチ。
織部がセイバーに串刺しニーからPK。フォールも2。
織部はPKもセイバーはスクールボーイも2。セイバーはウラカン・ラナも2。セイバーは織部の串刺し攻撃を避け、キッドマンがその場飛び膝蹴りからジョーがヘッドバッド。さらにファルコンアローからセイバーがフォールも2。
セイバーは織部をコーナー下にセットし、ファイヤーバードスプラッシュを投下し3カウント。
セイバー「天下統一の旗無事に防衛しました!我々が琉球ドラゴンプロレスリングです!これで、また無事にこの旗を沖縄に持って帰ることができます。そして、まだ、次の大会の日程は決まってないかもしれませんけども、自分たちは逃げも隠れもしません。誰の挑戦、どこの団体の挑戦でも受けますんで、いつでも挑戦表明待ってます!まあでも、どこの団体が来ても自分たちが防衛して、防衛回数重ねて、この旗の価値をどんどん上げていきたいと思いますんでこれからも琉球ドラゴンプロレスリング応援よろしくお願いします!今日はありがとうございました!」
<試合後コメント>
美ら海セイバー&首里ジョー&ヒージャーキッドマン
美ら海「とりあえず無事に天下統一の旗、初防衛することが出来ました!リング上でもいいましたけど、誰がどの団体が来ても自分たちが防衛してこの旗の価値を挙げていきたいと思いますので、これから大事に沖縄持って帰って、また東京に来て防衛していきたいと思います。また東京で自分たちの試合を見てもらってどんどん沖縄の方にも来て、地元の試合も見てほしいと思っています!メンバーは変わるかも知れないですけど、これからもどんどん防衛していきますんで、応援よろしくおねがいします!ありがとうございました!」
<大会総括>
佐々木貴
――第三回目の群雄割拠を終えられていかがですか
「会場熱というか、僕が常々言っている自分たちの推しの団体、選手を応援しに日本各地色んな所から集まる、自分の好きな選手・団体のTシャツを着込んでみんなで応援する、紙テープが舞う……そういうのがすごく僕の中では見えたと思うし熱い声援も飛んでいたし、オープニングからすごく盛り上がっていたと思うし。そういう意味では僕の狙いという意味では少しずつでも形にはなってきているのかなというのはあります。ありますが、まだまだ渦が小さいと。この渦がこれからいかにもっと大きなものにしていくか。この動きを地域活性化のための動きをこれからどう大きな渦に変えていくか。それをまたこれから頭を悩ませていかないとなというところではあります。出てくれた選手たちも、目一杯の戦いを見せてくれたと思うし、それぞれの戦いをリング上で目一杯自分たちをアピールしてくれたと思うんで。それを興味に来てくれたファンの方が評価をした状態でさらに自分たちの地元に帰って、地元のファンの人達がそれをどう感じるか。そこからだと思います。『地域活性化をプロレスで』というこの活動の渦を拡大していくための次なる作戦は、正直……あります。あります!練ってます!ただそれが形になれるかどうかはまだ正直わからない。わからないけど、俺が今練っている作戦が本当に形となって実現した暁には、群雄割拠シリーズ、次が其の四、其の五、其の六と続いていく中で、確実にこの渦を拡大できるんじゃないかなと僕は革新しています。そのための準備をまた今日から始めたいと思います」
――今日はサブタイトルに“若武者たち”という言葉がありましたが、その意図は
「自分たちと対戦した三人、19歳、19歳、21歳ですかね。ホントにもう自分のガキみたいな連中でしたけど、生きは良いけどまだまだこれからっていうのが正直なところで、叩き潰しがいがあるなと。でもやっぱり歯向かってくる目つきとか見たら、将来性を感じるなっていうのが正直あったと思うし、あとはメインに出た6人に関しては、自分は本部席から見させていただきましたけど、自分が思っていた以上のぶつかり合いを見せてくれたと思うし、それは自分の国に天下統一の旗を持ち帰ってやろうという気持ちが存分に表れた試合だと思って。僕の中ではメインの6人に関しては満足しています。こういうね、若い人間たちが天下を取ってやろうと……インディーだろうが地方団体だろうが関係ないんだという、天下を獲ってやろうという若い人間が続々現れるのを僕は期待ししたいかなと。琉球勢が勝って、あの幟旗を沖縄に持って帰る形になってんで、次なる挑戦を名乗り上げるところもなかったし……」
――セミの試合後、佐々木選手がリングに戻ったあとに吉田和則選手がグルクン選手に「もし琉球が勝ったらイーグルに挑戦させて欲しい」という話をなさっていました。そしてグルクン選手も「断る理由はない」と
「あぁ!僕が幟旗の返還に行かなきゃって行ったあとですね!じゃあ、それなら考えましょう。すぐにでも。日程はまだ獲ってないですけど、琉球ドラゴンプロレスリングvsイーグルプロレス、どっかで近い将来考えましょう!そうやって自分たちを普段応援してくれてるお客さん、仲間、そういう人たちに『自分たちが天下を取ってきたぞ!』っていう証を見せたいっていう気持ちはあってしかるべきだと思うし、そういうのが無いんだったら自分の国を背負って、自分の地元を背負ってこの群雄割拠に出てくる意味もないと思うし、そういう気持ちがある団体を僕は推したいんで、すごく嬉しいですね。僕のいないところだったとはいえ、そういう話があったのは嬉しいです。実現させてあげたいですね」