爆女王・世羅りさがかつての師匠と一騎打ち!「熱湯のリングを彼女に味あわせてやる」

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 8月26日に横浜文化体育館にて大会を行う女子プロレス団体『アイスリボン』が全対戦カードの発表を含む会見を開催。
 第6試合では、女子の電流爆破王者『爆女王』となった世羅りさと、かつてアイスリボンに所属しており世羅の師匠にあたるOZアカデミー認定無差別級王者の志田光がシングルマッチで激突。
 前回の後楽園ホール大会で志田光が乱入し、世羅を自身の10周年記念大会へオファー。これに世羅は「自分のコーチやってた時も辞める時だって今も何も変わってない。やめる時なんで自分とシングルやってくれなかったんですか?根に持ってるんですからね。コーチとして育てて頂いて志田さんが辞める時闘わせてももらえなくて悔しくてここのリングでずっと闘い続けてるんですよ。だから今そこにいるなら自分とシングルマッチやってください。ここをぬるま湯って言ったこと、後悔させてやりますから!」と激怒していた。

 志田は会見には現れず、メッセージにて「4年前までアイスリボン所属でした、この4年間、世羅選手の試合を見る機会もなく、先日の後楽園ホールで久しぶりにきちんと見ることが出来ました。それだけ志田とアイスリボンの間には分厚い壁が築かれていたと思います。その壁はまだ壊れていないみたいですが、それでも世羅選手の様々な取り組みは耳に入っていましたし、自らいろんなことに挑戦していることは知っていました。だからこそ、世羅に会いに、世羅のためにだけに後楽園ホールに観戦に行ったのです。世羅選手が爆女王のベルトを取りチャンピオン対決にもなったことですし、メインイベントを、そしてアイスリボンを食うつもりで試合をします。もちろん、志田10周年興行に世羅選手に参戦してもらうことも諦めていません」と挑発をしながらも改めて10周年興行へオファー。

 これを聞いた世羅は「4年前『アイスリボンはぬるま湯だ。選手もスタッフもお客さんも』。そう言って彼女は辞めていったはずですが、どうも彼女のほうが今はぬるま湯なんじゃないかという気がしてなりません。壁があるなら自分がぶち壊してやりたいなと思うし、なんだろう、私の中では、彼女はアイスリボンから脱落した一人にしか見れないです。アイスリボンのリングにもう一度上がるって言うなら、ぬるま湯なんかじゃない熱湯のリングを彼女に味あわせてやりたいと思っています。彼女は私のコーチなんですよ。私がデビューするって決めたのも志田光が居たからだし、2年間彼女が退団するまでやってこれたのも志田光が居たから。でも辞める時に、私の名前一つも出さずに、シングルマッチすることも無く辞めていったんですよ、こっちだけの感情だったんだな、あっちは何も思ってなかったんだなという感情がまず第一にムカついているのと、アイスリボンをぬるま湯と言いながら、今の志田光はぬるま湯にしか見えない。そのことに関する悲しみ。あとは……ぶっ壊したいっていう欲求。なんでもっと早く来てくれなかったのかなと。なんでこのタイミングなのかなっていうのが一番です。全然待ってたわけじゃないんですけど、もうちょっと早く来てくださってもよかったんじゃないかなと。こっちが、つっかさんとハムさんとみやここの10周年……まあ彼女も10周年ですけど、なんでこのタイミングなんだよっていうのが一番思います」と、激情を伴いながらも募る思いを語った。

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