【会見】大晦日後楽園ホールに向けて神田明神で成功祈願と会見を実施!雪妃7番勝負のラストにラウェイ王者・高橋奈七永参戦!よしもととのコラボ発表!
16日、神田明神にてアイスリボンが大晦日大会の成功祈願と今後の躍進を祈り祈祷を行った。
その後記者会見へ。まずは佐藤社長より新規大会の発表があった。
佐藤社長「アイスリボンは2017年度の大会日程にて、3月12日に広島産業会館にて松江だんだんプロレスとのコラボレーション大会が決まりました。WAVEの仙台大会に藤本の参戦が決まっており、この日程で大会ができないという中でお断りをする方向でいたのですが、松江だんだんプロレスさんがプロモーターとなりアイスリボンの大会を行いたいということで、アイスリボンとしては道場マッチパッケージの地方大会ということで、アイスリボン広島大会 with 松江だんだんプロレスという形で行わさせていただきます。通常の広島大会に比べると若干安い料金体系とともに、松江だんだんプロレスの試合、及びこの日の夜に行う大日本プロレスさんの協力も頂いた形のパッケージとして展開させていただきます。予め、この大会には藤本つかさが欠場となりますがその他のメンバーはフルで参加いたしますのでご期待いただければなと思っております。この先の大会はすでにチケットを販売しておりますが、この3月の大会は大晦日から販売開始とさせていただきます。
さらに、2月8日19時より『アイスリボンvsよしもと対抗戦』を、よしもと幕張イオンモール劇場のほうで行います。こちらお笑いもあり、女子プロレスもありと、単純にそれだけじゃない、アイスリボンとよしもとだからこそできるコラボのイベントになるかなと。例えばアイスリボンの選手がよしもとの芸人さんと組んだ漫才やったりだとか、このイベントならではの、かつ一回では終わらないような、2回3回と続けられるようなイベントになればなと思っております。色々プロレス大好き芸人などいるように、プロレスを好きな芸人さんがいっぱいいるよしもとさんなんで、楽しいプロレスとお笑いのイベントができればなと思っております。詳しい事はおいおい。近日中には詳細を発表致します。アイスリボンは千葉で試合をやったことがないということもありまして、よしもとさんからのお声掛けで千葉に進出する機会をいただきましたので、何か千葉で、千葉のイオンモールとともによしもととアイスリボンと言われるような半常設会場的に使えればと思います。2フロアでリングも置けるスペースがあるという素晴らしい会場なのでここでプロレスができればと思っております」
続いて、アイスリボン12月31日後楽園ホール大会の各選手の意気込みを発表した。
アイスリボン後楽園大会『RIBBONMANIA2016』
日程:2016年12月31日(土)
会場:後楽園ホール
11時00分開場/12時試合開始
▼ICEx∞王座決定トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負
柊くるみ
vs
世羅りさ
▼ICEx∞王座決定トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負
藤本つかさ
vs
つくし
▼イリミネーション6人タッグマッチ20分1本勝負
235/弓李/テキーラ沙弥
vs
長浜浩江(WAVE)/尾崎妹加(フリー)/松屋うの
うの「12月31日後楽園ホール大会、まず去年はお手伝いでいたんですけど、こうしてデビューして大晦日にアイスリボンの所属選手としてアイスリボンの大きい大会に出れる事がすごく嬉しく思っています。イリミネーションマッチということで、自分が最後まで残ってチームの勝利ができるように精一杯頑張っていきたいと思っています。残された日々を練習して、強くなって大晦日に臨みたいと思います」
長浜「今年もアイスリボンさんの大晦日の大会に出させてもらえることになってとても嬉しいです。今回はイリミネーション。イリミネーションということで、ルールを最大限活かせば勝つことができると思うので、そのルールを最大限活かしたうえで私のチームが勝ちたいと思います」
沙弥「年末の後楽園ホール大会は自分も去年は松屋うのと同じく練習生という状態で、今年デビューして参戦できるということで大変嬉しく思っております。その切磋琢磨して一緒にデビューした松屋うのが対角線にいて、デビュー一ヶ月で対戦させていただいた長浜選手も対角線にいて、そして勝ったり負けたりしている尾崎妹加も対角線にいて、自分にとっては良いカードだと思います。そしてこちらには心強いこの新人を引っ張って言ってくれるとおっしゃった弓李さんがいるので、こちらのチームが勝つのは間違いないと思っています」
弓李「自分のこの世代は自分が引っ張っていくという発言で、このカードが決まりました。なので、自分はこの試合を引っ張っていき、そして自分が勝ち残りたいと思います」
――今日出席していない尾崎選手に対しての印象は
沙弥「尾崎さんはフリーでいらっしゃいますが、良く一緒に練習もしますし試合でもあたることがすごく多くて、自分が後輩なんですが、尾崎さんから勝っても居るんですが最近は負けてもいるので、尾崎さんは自分と違ってパワー系の選手なので担がれたりしたら勝ちがなくなってしまうと思うのでそれを防げたらと思います」
▼トライアングルリボン選手権試合 15分1本勝負
【王者】清水愛(フリー)
vs
【挑戦者】長崎まる子
vs
【推薦者】豊田真奈美(フリー)
※清水愛と豊田真奈美は会見を欠席
清水「あの日横浜で面と向かって『それが欲しい』と言われて、まる子さんと闘うことだけを考えていたので、今回“もう一人”が誰になろうと構わない!どうでもいい!…と思って過ごしてきました。このカードが発表されるまでは。豊田さんて!めちゃくちゃ構います!!どうでもいいとか嘘でした!!!あまりに伝説すぎて、ブラウン管の向こうの方というイメージです。正直、今回、身体を合わせられることは光栄でありますが…それだけ有名人ということは、ネット検索すれば特徴や弱点などのデータもたくさん出てきます。どんな高い壁であっても突破口は必ずどこかにあるはずなので、攻めの姿勢で、ベルトを護って、晴れやかな気持ちで2017年を迎えたいと思います。どうぞよろしくお願いします!」
豊田「今回つっかちゃんの推薦で、トライアングルのベルトに初挑戦となりました。アイスリボンでは3WAYのことをトライアングルと呼ぶのよ!新婚の人気声優さんがチャンピオンって事ですが、2017年はアイスリボンのベルトをかっさらっていこうと思ってるので、大人気なく勝利します」
まる子「横浜リボンで自分が清水愛さんに挑戦を表明させていただいて、その後上の方たちが話し合ってくださり挑戦が決定しました。自分がトライアングル、4度目ぐらいの挑戦になるんですが、いつもベルトを獲れなくて負けております。いつも何度目の正直と言われても気合い入れて立ち向かっていくのですが、今回はもう本気で、毎回本気なんですけど今までの負けてる分の悔しさも重なってきて気持ちが熱くなっております。清水さんが横浜とかで守りたいものがあるとおっしゃっていたのですが、自分そんなの関係ない。ベルトを獲れればそれでいいという考えなので、とことん自分の猪突猛進スタイルでベルトを獲ろうと思います。推薦者が豊田さんと聞いた時はビックリしてしまったんですけど、清水さんが先程おっしゃっていたように、ホームページを見れば色々情報があるので、どうにか勝ち抜く方法を自分の中でホール挑戦したいと思います」
――大晦日の大会となるがまる子さんにとって2016年はどんな年で2017年はどんな年にしていきたいですか?
まる子「2016年は、どんな年だった?自分は一つ成長出来た年であって、色々自分の中で課題の見つかった年なので、2017年はその課題をどんどん克服していきながらもっともっと強い選手になろうと思っています」
――課題とは
まる子「やっぱり自分の受け身が下手糞で無駄にダメージを負ってしまったり」
▼タッグマッチ 30分1本勝負
[385都猿気違's]葛西純(FREEDOMS)/松本都
vs
真霜拳號(K-DOJO)/タンク永井(K-DOJO)
※葛西純、真霜拳號、タンク永井は会見を欠席
葛西「385都猿気違'sを結成して六年あまり。これだけ組んでいれば、もはや日本を代表する名タッグチームと言っても過言ではないだろう!!そんな名タッグ385都猿気違'sの今年最後の相手が真霜、タンク組だと!?あいつらタッグ組んで何年だ!?そんな即席タッグに毛が生えた様なチームとやらせるな!!都猿気違'sを舐めるんじゃねーー!!当日は真霜とタンクをメッタメタにやっつけてやる!!何なら自分一人で相手をしてやっても良いんだぞ!!相方が出るまでもない!!いや、相方には家のこたつに入ってみかんでも食べてゆっくりしていてもらいたい!!なので、当日は自分一人で真霜とタンクの相手をしてやります!!と、都っちが申しております」
タンク「嫁にいじめられてるから俺をいじめてやるだと?笑わせるなよ。いじめられるのはお前だよ松本都。今までは嫁一人でもこれからは夫婦揃っていじめてやるからな、大晦日にみんなの恨みをスーッとはらしていい年を迎えさせてやる、期待しておけよ」
※真霜はノーコメント
都「葛西さんとのタッグ、今年は何回も組んでタイトルマッチにも挑戦してるんですけど、いまいち結果を残せていません。なので、このタッグで大晦日に勝利を迎えて年を越したいなと思います。葛西さんは忙しいからしょうがないんですけど、この始めて当たる二人、会見にも来ないとか女子団体だからって本当に舐めてるなと思うし、そんなんでよくわかんないコメントとか、本当に嫌な感じです。それであの、なんですか誰ですか!?(紫雷美央が登場)」
美央「舐めてるって言われたんで。決して対戦選手の方は舐めていません。何故ならば」
都「なんで会見に来ないんですか暇ですよね?」
美央「馬鹿だろお前!お前と一緒にするんじゃないよ!お前が暇人なだけど真霜もタンクも売れっ子なんだよ!魔界錬闘会だ馬鹿野郎!今日魔界とダダかぶりなんだよ新木場と」
都「なんなんですか」
美央「なんなんだって今仕事場が別にあるから今日はこっちに出れませんって正当な理由言ってるだけなのにいちゃもんか?いちゃもんか?」
都「ノーコメントとかこういうの良くないですよね」
美央「ノーコメントはそのまんまだろ!お前に対して真霜さんは感情を抱く必要もねーって」
都「そんなことない!」
美央「お前なんか道に落ちてるゴミと一緒だよ。ゴミカスだお前はゴミカス。カス」
都「当日レフェリーとか絶対やらないでくださいね」
美央「やらねーし。指をまず指すな!」
都「はい。不正があると困るので」
美央「お前なんかに不正がまったくもって必要ない」
都「そんなことないです」
美央「はー、あった試しがないんですけど」
都「すごいムカつくので、このムカつきを大晦日までキープしてタンクにぶつけます」
美央「待て待て真霜にもぶつけろよ」
都「真霜にもぶつけますのでよろしくお願いします」
美央「言ったな?楽しみにしてるからな。言うたな?今すぐ私はLINEで二人に連絡しとくからなお前」
都「実況してください」
美央「言っとくぞお前。覚悟しとけよ年末。ボコボコだ」
都「こっちの台詞です」
美央「ふざけんじゃねー死ね!」
都「ということです。あと個人的な事なんですけど、大晦日は名前は言えないんですけど私の中のスターが応援に来てくださるので、是非アイスリボンを推して頂けるように私が頑張らないとと思ってます」
――私の中のスターは当日明かしてもらえるのでしょうか?
都「当日明かせるかはちょっとわからないんですけど、座る場所とかもうチェックしてあるので、もし試合中に突撃しに行けたらしたいなと思ってますがちょっとわかりません。皆さんにとってもスターだと思います」
高橋奈七永(SEAdLINNNG)
vs
雪妃真矢
雪妃「今年の3月から始まった7番勝負の最終戦。7番目に高橋奈七永選手がお受けくださったということで、ほんとにファンの時から名実ともにトップの女子レスラーやられてた高橋奈七永選手の名前はずっと聞いていたので、こうして試合を受けてくださった事は本当に恐れ多くて、嬉しく思っています。3月から始まった7番勝負の中で、自分が強くなりたいんだという理由で始めさせていただいた7番勝負の最終戦なので、今まで出てきたもの培ってきたものというのを出せるように、集大成としてくじけない心、立ち向かう姿勢というのを発揮できるようにしたいと思います」
奈七永「先日ミャンマーの方に行ってきまして、ラウェイに挑戦してMTBF認定ラウェイ世界チャンピオンになってまいりました高橋奈七永です。えー、このタイミングで雪妃選手とは初めて試合するということで、私が今回この試合を受けようと思ったのは、7番勝負の7番目だから。奈七永としてラッキーセブン、この演技のいい数字、この機会に試合できるというのはなんか良いことがあるかなと思って受けたんですけど、まあこういう風に何番勝負という試合が組まれるというのは団体の中からも期待をかけられてる証拠だと思いますし、女子プロレス界にとっても育てていくべき人材であろうと思います。そういう意味でも自分が確かめたいことは一つ。この選手の心のなかにパッションがあるのか?それを感じたいなと。試合を通じて感じたいなと思っています。もし感じないような試合であるなら叩き潰すまでと思ってますし、ただのキレイな姉ちゃんじゃなければいいなと思ってます。よろしくお願いします」
――今の奈七永さんの発言を受けていかがですか?
雪妃「私が7番勝負を始めさせていただいてから、多分対戦させていただいた皆さん、誰もが勝負する前から私に興味を持っていた選手はいなかったであろうと思いますし、私の事を知ってた選手も少なかったでしょうし、印象も多分皆さんあまり変わらず、プロレス出来る選手なの?気持ちある選手なの?と考えてる方が多かったと思うので、私の7番勝負にかける意気込みですとか心持ちは変わらないです。それ以上で帰ってやろうという思いでぶつかるだけです」
――勝つために考えていることは
雪妃「勝つために?正直言いましたら、考えて考えて考えて、百万分の1でも勝てる勝機があるのかどうかって考えたんですけど、ちょっと難しいことだとは思うんですけど、本当にぶつかるのみだと。その思いだけで私は7番勝負をやってるので。その先にどれだけ頑張ったか。その先に多分自分が勝機を見いだせる瞬間があるのかもしれないと考えております」
――今までより緊張が伝わってきますが
雪妃「私は元々プロレスファンですので、大スター選手の名前が出て、まさか自分が闘うとは思っていなかった方が隣りにいて緊張します、はい」
――奈七永選手は雪妃選手の試合は見たことは?
奈七永「そんなに回数見たコトはないんですけど、自分の中でさっき言ったきれいな姉ちゃんだなという所ですね。さっきも考えて考えて考えてどうにかなるようなものじゃないと言ったけども、考えるビジョンを身体が動くっていうところまで自分を植え込んでるんですか?
雪妃「まだまだ足りないと思います。大晦日まで自分を追い込み続けます」
奈七永「試合を楽しみに、肌を合わせればわかると思うので」
▼インターナショナルリボンタッグ選手権試合 20分1本勝負
【王者組/Avid Rival】大畠美咲(WAVE)/水波綾(WAVE)
vs
【挑戦者組/らぶりーぶっちゃーず】星ハム子/宮城もち
※第39代王者組、二度目の防衛戦
ぶっちゃーず「みなさん、はぁ~い♪らぶりーぶっちゃーず!」
もち「はい、最近私はモヤモヤしておりまして、そのもやもやは何かというと、ちょっと言葉では言い表せないですけど、消化不良な所があるといいますか、自分の感情を上手く表現できないというか、そんな感じがあって、で、それはなんでかなって考えた時に、まあタイトル戦決まる前からアビリバがアイスに参戦し始めた時ぐらいから意識はしてたんですけども、最終的にアビリバの眼中に宮城もちはいなかったんだなということに最近気づきました。どう粘っても眼中にはいないわけであって、向こうはタイトル戦負けたくないんだろうけどこっちも負ける気はないので、せいぜい眼中にはない私から足元掬われないように。そんな感じです」
ハム子「もちとタッグを組んで5年、5年の中でもちとは一回リボンタッグ王者になりました。もちが復帰して、らぶりーぶっちゃーず再結成してから何も結果を残せていません。今のリボンタッグ王者はアビリバです。確かに強い。見ていても闘っていてもほんとにこの二人が強いなと思います。でも、強い二人からやっぱりベルトを取りたいって気持ちが強くて、一度この二人と対戦してるときには負けてるんですけども、私はプロレスラーになって初めてシングルで先輩に勝ったのが水波さんです。2012年、キャッチザウェーブ、後楽園ホールという舞台で水波さんから勝利をしました。何年も前かもしれませんが、私はこの試合がキッカケで自分が変われたと思っています。もちとだからベルトを取りたいという気持ちがずっとあって、去年私は大晦日の後楽園ホールで初めてアイスリボンのシングルチャンピオンになりました。今年はもちと二人で大晦日後楽園ホール、この舞台でリボンタッグ王者になりたいと思います」
水波「確かに、らぶりーぶっちゃーずは自分たちよりも長くチームを組んでおります。その分長い分だけチームに対しての愛情だったり愛着だったり、お互い知らない部分でもわかってる部分はチームとしては多いかなと思っておりますし、今言ったように色んな感情があって色んな気持ちがあってこのタッグのベルトに挑戦してくるんだなとは思いました。だけども、自分たち今週の日曜日にWAVEのタッグタイトルがあって、29日自分はレジーナに挑戦して、そして最後このリボンタッグというタイトルマッチを超えて31日を迎えます。おそらく、スゲー強い状態で31日はこのタッグタイトルを行うことになるでしょう。その状況で受けて立つ気持ちの強さはどれほどあるのかなと。すごい今聞いてみたいなと思いますし、シングル、たしかにハム子に負けましたけど、で、それをキッカケにして変わったと言ってもらえて、それはすごい大きな価値かなと聞いてて思いましたが、まああれから時は進んでいて、過去があるから今があるわけですが、過去に囚われているのであれば、今の段階で勝負はついてるなとコメントを聞いて思いました。以上です」
大畠「私は二人共と前哨戦をしたわけなんですけども、ハム子に関しては身体も大きくなってパワーも増していて、感情もすごい伝わってきて、気持ちのいい選手だなというのはあるので、年末また対戦できるのは楽しみなんですけども、まあもちは何度か対戦している中で座談会で色々発言もしてるんですけども、考えすぎてるせいか何も残らない。何を言われたか全然印象に残ってないです。今回も勝ちたいみたいなこと言ってましたけど、あんなテンションで言われても、ほんとに勝つ気あるのかなと思うし。私はもちのほんとの感情をもっと知りたいなと思います」
――もち選手の精神状態がいつもと違いますが、らぶりーぶっちゃーずで明るいファイトはできるのでしょうか?
ハム子「もちの気持ちは何を思っているのか、何を迷っているのか私はわかっているので、31日まで時間はないかもしれないですけど、ホントは私はもちがしっかりしなきゃダメだなって思ってたんですけど、時間もないし挑戦したからにはベルトをとりたいので、私がもちを引っ張ります」
――大畠さんから厳しい言葉もありましたけどももち選手いかがでしょうか?
もち「もやもやはしてたんですけど、今は別にもやもやも解消してるので、そんなに悩んでるわけでもなく臨戦態勢といいますか、はい。眼中にない事はわかってるので、今更気持ちを、あえて見せなくてもいいかなと思っています。私が何を考えて何を思ってリングに立つのかは当日肌で感じてもらえればいいと思っているので」
▼ICE×∞王座決定トーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
準決勝の勝者
vs
準決勝の勝者
※勝者が第24代ICE×∞王者となる
世羅「今回ベスト4に残れたということで、最近のアイスリボンを見ていて思うのが、新人もとても勢いがある30代の子も出てきて、10代は自分の先輩も居るし後輩も居るし、すごい盛り上がってるんですね10代も30代も。で、ふと自分を見た時に、20代って私とほんとちょっとしかいないんだな。なんで20代の子入ってこないんだろうなって思ったのが、やっぱ一番で。世羅を中心に20代選手盛り上げていきたいし、20代の子がアイスリボン入りたいって思ってもらえるような団体にしていきたいと思っているので、絶対に勝ち上がってベルトをとって、20代頑張ろうぜみたいな盛り上げをしていきたいのと、ICE×∞って確かつっかさんが変えたと思うんですけど、体重制限の意味で∞に変えたと思うんですが、せっかくインフィニティ、無限大の可能性を秘めたベルトならば、もっと無限大の可能性を発揮しても良いんじゃないかなと思ってますので、体重制限にかぎらず、試合ルール?ハードコアだろうがデスマッチだろうが、どんどん無制限にしていきたいなと思ってますので、私がベルトをとったらそうしていきたいなと思ってます」
くるみ「去年自分は膝の怪我をして欠場して、今年5月に復帰をして、そこからシングル恐怖症でした。でも今は、シングル恐怖症って言っていた自分をぶん殴りたいぐらいな気持ちです。ホールで世羅りさと2年ぶりにシングルをするんですけど、あの頃とは全然違うので、試合で交通事故起こして、世羅りさを粉砕したいと思います」
つくし「前回の新木場大会でICE×∞選手権で、つっかさんと30分ドローとなってベルト剥奪となりました。それでトーナメントが始まって、準決勝で藤本つかさと当たれることがすごく嬉しいです。今回は30分じゃなくて、時間無制限なので、ちゃんと勝敗をつけられるだろうと思っています。またシングルできるってことは、前回の新木場大会とは違った試合にしたいなと自分は思っているので、なんか自分的には藤本つかさっていうイメージが後輩に胸を貸すイメージがあるんですけど、今回は藤本つかさをキレさせて、キレさせた藤本つかさに勝ちたいと思ってます。ベルトがつくしに巻いてくれって言ってます。後楽園のメインではくるみとベルトを賭けて対戦したいなと思ってます」
藤本「まず今年のアイスリボンは色んな他業界と沢山コラボレーションしてきました。今年の大晦日っていうのがプロレス自体を初めて見る人がたくさん来ると思うんですね。そういう風に仕掛けてきたので、たくさん来ると思います。そういう初めてプロレスを見る人達にとって、チャンピオンっていうのは強いイメージだし、見てわかる、この人強いんだなというのがわかりやすくないといけないと思うんですよ。そういう人たちにとってアイスリボンを伝えることが出来る選手が誰だろうって考えた時にやっぱり自分だなって思います。まだまだこの3人にはアイスリボンの事を伝えることができないのかなって思います。そうですね、なので、来年開花する時期だと思うんです、今年撒いた種が来年開花する時期だと思うので、私がベルトを持っていたほうがアイスリボンのためになると思うので、自分が今年も引っ張って、来年も引っ張っていきます」
――藤本選手が自分がベルトを持っていた方がアイスリボンを伝えられるとおっしゃっていましたが、それについて他の3人はどう思われましたか?
世羅「今までエースとして取締役選手代表としてやってきてくださったつっかさんが一番発信力があると言い切られたら、そうだとは思うんですが、そういう人が一人じゃダメだと思うので、みんなだってアイスリボン有名にしていきたいという思いは持ってるし、私も藤本つかさ一人に任せるんじゃなくアイスリボンを引っ張っていかなきゃいけないなという思いは強くあるので、みんなで有名にしていきたいしその中心に世羅はいたいなって思いました」
くるみ「やっぱりつっかさんが自分がベルト持ってた方がいいと言ってたんですけど、また同じ人でもつまらないと思うし、他の人がベルトを持ってもやりたいことは各自あると思うので、藤本さんだけじゃなくて色んな人がベルトを持ってやりたいことやってもいいんじゃないかなと思います」
つくし「つっかさんのキャリアの下はつくしなので、自分が次は世代交代じゃないですけどつくしがその立場にならなきゃいけないなと思ってます」
藤本「つくし対くるみはもう旬じゃないと思うんですよね。何回後楽園のメインやってるの?何回シングルやってるの?と思いますし、世代交代って言ったって、キャリアもうだいぶ、5年ぐらいたってますよね?年齢だけが下なだけで、キャリアは十分あるので、ほんとに早く引っ張ってよって思います」
つくし「そう思っちゃいけないんですか?」
藤本「早く引っ張って欲しいなって。早く行動に起こしてほしいし」
つくし「だからそれを31日に変えようと思ってるんじゃないですか」
藤本「遅いよね。遅いなってすごく思う。口だけだなって思います」
つくし「自分はそれを31日ここで見せます。見ててください」
藤本「はい」