夢闘派プロレスが7・21岐阜大会の全対戦カードと見どころを発表!加藤vsディアブロのヒール頂上対決、佐藤泰vs小仲の遺恨決着戦、結奈vs雫の元REINA対決と注目必至!

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 「プロレスとは闘いであり、その闘いこそが極上のエンターティンメントである」をモットーにプロレス道を追求する夢闘派プロレスが今年2度目の岐阜大会を開催することとなった。
 この大会は昨年2月、露橋大会で勃発した加藤茂郎とディアブロの遺恨に決着をつけるべく、急遽開催避ける事となった「遺恨決着戦」がテーマとなっている。
 その他、ナゴ女の結奈ときらプロの雫有希のシングル、佐藤泰と小仲=ペールワンのシングルマッチと試合数は少ないながら、いずれもテーマを持った厳選カードとなっている。

▼第一試合 15分1本勝負
結奈(名古屋ドリームガールズプロレスリング)
vs
雫有希(きらきら太陽プロジェクト)

 当初は結奈のチャレンジマッチ的な要素が大きかったのだが、結奈がREINA女子プロレスの復活を掲げ、自らその中心となる事を宣言したことから状況が大きく変わってしまった。
 元々雫はREINA女子創成期に所属しており、中心メンバーとして当時の絶対王者である朱里と激闘を繰り広げており、フリーとなった今でもREINAの事はアイデンティティーの一つであり、気にかけているという。今回のREINA女子復活を掲げた結奈に対して雫が迫ったものはこの一点
「私と闘う事でREINAを背負う覚悟を見せろ」
 つまり、中途半端な覚悟でREINAを背負うのは許さないという、雫からのメッセージである。
正直、雫のほうが体格差ではるかに分があり、結奈にとっては不利な条件が揃っているが、それだけに”気持ち”では絶対に負ける訳にはいかない。
 この試合は結奈の「覚悟」が試される、彼女にとっても重要な一戦になる。

▼第二試合 15分アイアンマン・2カウントフォールマッチ
佐藤 泰(格闘家族 佐藤一家)
vs
小仲=ペールワン(プロレス実験団GUYZ)

 実はこのカード、短期間の間に他団体で2度組まれており、今回が3回目の激突となる。
 一度目は東京で通常のプロレスルールで行われ、この時は小仲=ペールワンの勝利、二度目は名古屋でこれまた手に汗を握る展開で佐藤の勝ちとなり1対1。そして結果的に団体をまたぐ三番勝負となり、その決着戦ともいえるのがこのカードである。
 そこで今回の試合形式は「アイアンマンルール」、さらに試合時間が15分間という事もあって「2カウントフォール」も併せて採用することとなった。
 通常の3カウントルールに比べ、試合のテンポが速くなる2カウントルールはペース配分がカギとなるが、そこに時間内での勝ち星を争う「アイアンマンルール」が加わる事で、持久力も必要となる、まさに過酷な一戦である。
 この対決が決まった際、佐藤はTwitter上で「メインの加藤-ディアブロは物凄く意識をしているし、やる以上は俺達の試合が一番でなければならない。小仲選手は対戦相手としては物凄く強敵だけど、加藤-ディアブロ戦というカードと勝負するためには最高のパートナー。本当のメインは俺達の試合だという事を証明する」とメインを強奪することを宣言。確かに両者のテクニック合戦は目を見張るものがあり、「これがメイン」と言われても誰もが納得する筈である。
 果たして極上のテクニック合戦は、その直後に行われる「遺恨決着戦」にインパクトで勝てるのだろうか?注目である。

▼第三試合 時間無制限1本勝負
加藤茂郎(DARK SOUL)
vs
ディアブロ(フリー)

 昨年2月、露橋スポーツセンターから始まった両者の遺恨。そして今回、自らのプライドを賭け両者がついに決着をつける事となった。
 既に双方とも戦闘態勢に入っており、実際6月末に行われたちがさきプロレスにおいてディアブロは試合後の加藤を襲撃。それに対し、加藤はタイトルマッチを行っているディアブロを襲撃報復に出る。
 結果としてディアブロがベルトを落とすという事態となってしまい、両者の遺恨はますます深まってしまった。
 加藤にせよディアブロにせよヒールという立ち位置ではあるが、お互いのヒール論は別物であり、双方とも互いのヒール論を完全否定している事が遺恨を深くしている。
 「あくまで勝つための手段として、ありとあらゆる手段を使う」という加藤のヒール論。「ヒールとは怖がられてナンボ、反則負けはヒールにとって勲章」というディアブロのヒール論。
 この試合はお互いのヒール論のぶつかり合いであり、互いの価値観のぶつかり合いでもある為、双方とも絶対に負けるわけにはいかないのである。両者の意向もあり、このカードについては反則負け、リングアウト負けはなし、決着はリング上でのみ、という完全決着戦を採用することとなった。
 1年半越しの遺恨決着戦、勝つのは加藤か、それともディアブロか?

夢闘派プロレス 7月岐阜大会「遺恨決着戦」
日時:2018年7月21日(土)
開始:18:00
会場:岐阜 SPORTS-BAR M’s Café

対戦カードPV
https://youtu.be/ivmYRZXiQ24

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別

ページ上部へ戻る