藤田和之&論外&カシンのはぐれIGF軍が大仁田チルドレンに勝利!大家&伊橋が試合後乱入も返り討ちでカマボコ葬!
- 2018-4-5
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- はぐれIGFインターナショナル
4日、東京都・新宿FACEにて『はぐれIGFインターナショナル旗揚げ戦』が行われ、藤田和之&NOSAWA論外&ケンドー・カシンのはぐれIGF軍が大仁田厚が派遣した田中将斗&保坂秀樹&黒田哲広の三人に見事勝利。さらに試合後に乱入した大家健&伊橋剛太を返り討ちにし、カマボコ葬にした。
試合はストリートファイト・有刺鉄線ボードトルネードデスマッチの形式で行われ、場外が主戦場となる乱戦に。
論外がリングに戻り、黒田の顔面にバットをこすりつけていき流血させると、黒田を羽交い締めにして藤田が有刺鉄線バットをフルスイング。さらに論外は黒田の頭頂部にギタークラッシュ。
そこへ保坂が入ってきて論外を有刺鉄線ボードに叩き込み串刺しラリアット。さらに机の破片で論外を殴り続け、サンダーファイヤーパワーボムを狙うがカシンがカット。黒田と保坂が藤田をロープに振るが、藤田はダブルラリアットで迎撃。黒田はカシンにラリアットからコーナーに振って串刺しラリアット。さらに串刺しラリアットから、もういっちょ串刺しラリアット。もういっちょの声がやまずに、5度目はカシンが足を伸ばしてカットし、毒霧を噴射。カシンはコーナーからぶら下がり三角絞めで黒田の腕を捕らえると、黒田はギブアップ。
試合後、はぐれIGF軍の三人がリング上にイスを並べて座り酒盛りを始めようとしたところへ、BAD COMMUNICATIONが鳴り響き大家健と伊橋剛太が乱入。
大家は、「伊橋は長州力に『プロレスを辞めろ』と言われてから長州力を!見返すために、日々、日々、一生懸命、一生懸命頑張ってんだよ!伊橋剛太試練の五番勝負で第一戦金本浩二、伊橋剛太頑張った!頑張った!頑張ったけれども負けてしまった!でもな!すげー頑張ってんだよ!5月1日のDDT新木場大会でお前ら3人の中で伊橋剛太とシングルマッチ出来んのかお前ら!」と喚く。
それを聞いたカシンは「俺たちのメッセージを受け取ってください」と言って大家と伊橋にハイボールの缶を渡し、5人で乾杯。
しかし、はぐれIGF軍の三人は口に含んだハイボールを大家と伊橋に噴射。さらにそれぞれにイスを叩き込んでKOさせ、カマボコを口に突っ込みながら踏みつけ、ハイボールを浴びせかけた。
バックステージに戻ったカシンは苛立ちを隠せない様子で先月25日のブッキングについて一悶着あったことを暴露。「DDTの方が売上げ上だろ?業界No.2じゃないか?勘違いしてんだ、秋山のやつは」と毒づいた。
論外が諏訪魔らとの抗争について触れ、「もう我々は勝ち逃げでいいんじゃないですか?」と言うとカシンは「いやいや俺はどうだっていいよ。アイツらに飯食わしてもらってるわけじゃないんだから俺たちは」と言うとさらに苛立ちを強め、論外に「これ愚連隊興行の名前変わっただけじゃないか!はぐれでもなんでもない!IGFでもなんでもない!IGF自体がもう無いんだから!」と吐き捨てて去っていった。
論外は「諏訪魔の野郎、愛とか言いながらよ。全日本、どうしたらいいんだろうな。すっげぇ困ってますよ。ただ、これはぐれIGF、青木真也、鈴木秀樹も含めて、多分これで飯食えると思うんで。中身東京愚連隊興行だけど、カシン、藤田の名前はでかいんで。これで飯食っていけるならとりあえずいろんな団体に……使ってもらえるかはわからないですけどね。とりあえず一応旗揚げしたんで、なんか特集組んで下さい。なんかどことやったほうがいいとかあります?ちなみに我々は新日本はNGなんで(笑)それ以外だったらどこでも。(カシンは)秋山社長に対してのアレはホントに怒ってましたね。我々は解ってるんで。高木三四郎も許せないな」とコメントし、打ち上げのために夜の歌舞伎町へ消えていった。