王者に「華がない」と否定された女子レスラーが、王座戦に向け50万のエステ特訓を発表!
17日、3・25アイスリボン後楽園ホール大会に向けての会見が行われ、セミファイナルで行われるタッグ王座戦に向けて強烈な舌戦が行われた。
王者組の世羅りさ&雪妃真矢は実力派美人タッグとして活躍しており、ここ数年で地上波出演やグラビアなども行う人気レスラーとして成長。対する挑戦者組は今年でデビュー10周年になる藤本つかさと星ハム子だが、王者組からは「華がない」と批判されていた。
会見に出席したハム子は「私達のモットーは今を生きよう、今しかないです。正パートナー同士ではないんですけれけども、私達意外と勝率は悪くなく負けてないんですよ。今私達が10周年に向けて上がってる気持ちのままベルトを取りに行きたいと思います」とコメント。藤本は「今年我々10周年ですけども、10年やっていると功労者と言われたり老害と言われたり色んな呼び名が増えますけど、そんなことはどうでもよくて、ただただ満員の後楽園ホール大会、満員の横浜文体でチャンピオンでありたい。ほんとにそれにつきます。ほんとに今しかないっていうのは、3人が同じ方向を向いていることが今しかないと思ってるので、この今の瞬間にベルトをとりたいと思っております」とコメントした。
これに雪妃が「10周年の記念のために今だけ絆が強い感出して、それで戴冠してその先が何なんでしょうねって感じです。今しかないの真意がほんとわかんないです」と吐き捨てた事から、両軍熱くなり舌戦が展開。
同期の絆を主張する挑戦者組が王者組へ「同期が引退や退団してもういないから嫉妬してる」と煽れば、王者組は改めて「華がない」と強調し造花を差し出す。その造花をまといながらハム子は「50万かけてエステに行きはじめた」と報告。
仰天発言を行いながら体中に造花をまとった挑戦者組に雪妃は「美は一日にしてならずですよ!頭に花咲いてる奴にベルト渡すわけねーだろ!」とキレ、そのまま収集がつかずに会見は強制終了となった。
10周年という今しかない大切な時期に一致団結した2008年組と、タッグチームとして日々を積み重ねてきた王者組。レスラーとしての闘いだけではなく女としての闘いの様相も呈してきたが、今しかない闘いと美しさが3月25日の後楽園ホールではぶつかりあうだろう。