【試合結果】3・11 THE OUTSIDERディファ有明大会 佐野哲也vs啓之輔 【50-55王座】伊藤裕樹vs新井悠介 【60-65王座】樋口武大vs石田迅
詳細
『THE OUTSIDER 第50戦 ~有明ファイナル~』
日程:2018年3月11日
開始:14:30
会場:ディファ有明
観衆:1120人
▼第1試合 体重Limit60kg
●遊人
判定3-0
○YOSHIRO
▼第2試合 体重Limit59kg
●政善
2R 37秒 フロントチョーク
○Kousuke
▼第3試合 体重Limit70kg
●誠侍
2R 30秒 KO
○酒井瑛二
▼第4試合 体重Limit65kg
●豊島尚章
1R 1分16秒 TKO(2Down)
○吉瀧光
▼第5試合 体重Limit68kg
○長尾好哲
2R 0秒 TKO(ドクターストップ)
●KETTEN番長
▼第6試合 体重Limit65kg
○岩橋憲汰
1R 2分54秒 フロントチョーク
●CHIHIRO
▼第7試合 体重Limit68kg
●きょうへい
2R 1分31秒 チョークスリーパー
○井村遥太
▼第8試合 体重Limit65kg
●拳王
判定0-2
○Qumon
▼第9試合 体重 Limit75kg
●黒足のリョウ
1R 2分21秒 TKO(パウンド)
○クリス守彦
▼第10試合 体重Limit61kg
●東優太
1R 2分7秒 三角絞め
○せーた
▼第11試合 体重Limit55kg
●YO-HEI
1R 2分50秒 チョークスリーパー
○力丸
▼第12試合 体重Limit60kg
●茂木昌史
判定0-2
○鶴田浩樹
▼第13試合 体重Limit60kg
○HARU
1R 2分45秒 腕ひしぎ十字固め
●加藤晃
▼第14試合 エキシビジョンマッチ 体重Limit63kg
△四家達規
エキシビジョンのため勝敗なし
△バナーヌ軍曹
▼第15試合 体重Limit63kg
●大塚一樹
1R 37秒 フロントチョーク
○Hiroki纏
▼第16試合 体重Limit72kg
●フランキーユウスケ
2R 56秒 チョークスリーパー
○櫻庭泰裕
▼第17試合 体重Limit65kg
○原添洸平
判定3-0
●宗形建也
▼第18試合 体重Limit62kg
●阿久津遊
2R 2分28秒 TKO(2Down)
○ゆうと
▼第19試合 体重Limit64kg
●山口勇
1R 37秒 TKO(2Down)
○伊藤靖恭
▼第20試合 体重Limit85kg
○ビラーマン
2R 35秒 TKO(2Down)
●チェンソー
▼第21試合 体重Limit75kg
○堀鉄平
1R 2分47秒 三角絞め
●竹腰祐也
▼第22試合 70-75ランキング決定戦【2位】
●大木翔
判定1-2
○八木BURST敬志
▼第23試合 50-55ランキング決定戦【1位】
●松元仁志
判定0-3
○本田光樹
▼第24試合 スペシャルマッチ 体重Limit70kg
●Ryo
1R 10秒 KO
○マックス・ザ・ボディー
▼第25試合 スペシャルマッチ 体重Limit75kg
○佐野哲也
判定3-0
●啓之輔
▼第26試合 60-65タイトルマッチ王者決定戦
○樋口武大
1R 32秒 アンクルホールド
●石田迅
▼第27試合 50-55タイトルマッチ王者決定戦
○伊藤裕樹
1R 1分51秒 TKO(パウンド)
●新井悠介
佐野哲也が啓之輔に勝利し2勝2敗のイーブンにするも70-75王座を返上!伊藤が50-55王座を、樋口が60-65王座を防衛!朝倉未来がアウトサイダー卒業へ!
オープニング
前田代表「本日も多数のご来場まことに感謝申し上げます。今から10年前、このディファ有明で産声を上げてから、アウトサイダーも10歳を迎えます。このリングではアウトサイダー始まって以来このリング上で幾多の名勝負、心に残るような素晴らしいファイターたち、有名無名問わず、その後頑張ってくれた若い人たち、それとですね、忘れてはならないのは、このリング影なり表なり応援してくださったスポンサーの方々、その大勢の応援があって、このアウトサイダーはここまでやってまいりました。そしてこれからも続いていきます。これから新たな素晴らしい才能がこの場所を中継して、世の中にですね、各分野色んな分野で頑張っていくことを思わせます。皆さん応援よろしくお願いします」
第1試合
YOSHIROがローで牽制。さらにバックブローから右ストレート。さらにバックドロップで叩きつけるが、遊人はヘッドロックで捕らえる。これを抜けたYOSHIROが胴締めスリーパー。なんとか遊人が逃れるもYOSHIROは腕を取るが、遊人は腕を抜いてハーフガードから左右のパンチ。YOSHIROは巻き込んで三角締めを狙うが、遊人は転がって抜ける。YOSHIROは右フックを放ちスタンドへ。
ローの相打ちから遊人が左右のフック。YOSHIROが頭を下げてタックル。これをヘッドロックで捕らえた遊人だったが、YOSHIROは腕をとっていくもきめきれず遊人はハーフガードでがむしゃらにパンチ。ここで1R終了。
2R、YOSHIROの右ストレートに遊人がローをあわせて右ストレート。YOSHIROはタックルでテイクダウンを奪いマウントポジションも遊人は抱きついて上を取る。だがYOSHIROは腕ひしぎで捕らえるが、極めきれずブレイク。
YOSHIROの左フックに遊人がローをあわせ、がむしゃらにフックの打ち合いからYOSHIROがタックルで倒す。だが遊人が体勢を変えてガードポジションからパウンドを落としていくが、YOSHIROは三角締めも極めれず。遊人はかまわずパウンドを落としていき、展開無くブレイク。
遊人が左右のストレート。YOSHIROもがむしゃらにフックを打ち込み、お互いもつれあいながら2R終了。
判定3-0でYOSHIROの勝利となった。
第2試合
お互いローで牽制し、政善が左右のジャブ。Kousukeがストレートも、避けた政善が左右のストレート。Kousukeの蹴りをキャッチした政善がそのままパンチ連打。Kousukeはコーナーにそのまま押し込むが、政善はスリーパーで捕らえるがKousukeは頭を抜いてスタンドへ。政善は下から蹴り上げていくが、これがローブローとなりタイムストップ。
再開し、政善がローから左右のストレートさらにローも政善がこれにタックルを合わせるが康介は倒れない。なんとか足を刈って倒すも、Kousukeはフロントネックで捕らえ、これはブレイクへ。
政善が左ストレートから前蹴り。Kousukeはキャッチするも、構わず政善は左右のストレートで殴り続け、足を離さないKousukeのボディへパンチを連打。ここで1R終了。
Kousukeが突っ込むも、政善は膝蹴り連打からボディブロー連打。だがKousukeはDDTから胴締めフロントネックで締め上げる。これで政善はギブアップした。
Kousuke「こんにちは。チケット買って応援来てくれた友達とか親も来てくれて、昔の友達も来てくれてありがとうございます。何よりもブライトネスのみんな練習つきあってくれて弱いのに勝つことできました。もうひとり11試合ブライトネスYO-HEI選手出ます。かなりイケメンなんで皆さん応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
第3試合
酒井の右ストレートに誠侍がロー。酒井が振らついた所に誠侍が突っ込むもグラウンドでもつれる。誠侍がハーフガードをとるが展開無くブレイク。
誠侍がバックスピンキックも打ち終わりに酒井が突っ込む。誠侍の右フックに酒井が左フックをあわせて顔面を捕らえるが、誠侍が首相撲から膝を連発。コーナーに押し込み足を刈って倒すと、ハーフガードから殴ってくが酒井はこれを抜けてバックをとる。これは離れ距離をとる。
誠侍がローで体勢を崩すと殴るが浅い。誠侍がローも、打ち終わりに酒井が突っ込みストレート。避けた誠侍をフロントネックで捕らえるが、誠侍は足を刈って倒す。酒井はフロントネックを離さないが、誠侍は頭を抜いてガードポジションからパウンドを落とす。これはスタンドになり、誠侍のローの打ち終わりに誠侍が右フックをあわせたところで1R終了。
2R、誠侍がボディに回し蹴りからミドルキック。酒井が突っ込み右ストレート。再度右ストレートを打ち込みダウンを奪い、そのままレフェリーがカウントの途中で試合を止めた。
酒井「すいませんこっち(正面)言われたんですけど僕の応援皆こっち(裏正面)なんですよ。酒井社長、オリエントサービスの皆さんありがとうございます。かあちゃんもありがとう。カップルもセコンドついてくれてありがとう。対戦相手の誠侍さん今日はありがとうございました。以上です」
第4試合
吉瀧がローで牽制し、さらに左右のミドル。前蹴りでパンチを落とし、豊島がフックを放つと吉瀧もフックをあわせて的確にミドルを打ち込んでいく。吉瀧は右ストレートから左膝。さらに右フック2連発でダウンを奪う。
吉瀧は突っ込んで飛び膝蹴り。これで豊島はしりもちをつき、レフェリーが試合をとめた。
吉瀧「はじめまして、キングレオの吉瀧です。今日初参戦だったんですけど見にきてくれた皆とか、画面の向こうで見てくれとる人もいたんで、こういう勝ち方できてよかったです。楽しかったです。まだまだ応援してもらえるような選手になりたいんで、応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
第5試合
長尾がローで牽制し、左右のストレートを叩き込む。さらにハイキックから飛び込んで左右のパンチ。前蹴りで自分の距離に戻し、右フックからバックを取って胴締めスリーパー。そのまま回転しマウントを取るとパウンドを落とすが、番長はすぐに体勢を変えスタンドへ。長尾はフロントネックからDDTも、番長は首を抜くが長尾は三角締め。番長が場外に押し込みブレイクへ。
長尾がミドルから左右のストレート。下がった番長がヘッドロックで捕らえるがブレイク。
長尾が左右のストレートで番長がふらつくが、そのまま長尾が引き倒してパンチを落としていくが1R終了。
2R、開始直後にタイムストップ。番長のドクターチェックへ。そのままドクターが試合をとめ、長尾の勝利となった。
長尾「新潟の長尾です。勝ちました!また次も出るんでお願いします。アウトサイダー最高!」
第6試合
岩橋がローを受けながら前に出て左右のストレートでラッシュ。CHIHIROも足をとめて殴りあうが、ぐらつくと一度下がる。左ストレートに岩橋がストレートを合わせCHIHIROはたたらを踏むが、倒れずに殴り合う。岩橋のストレートは顔面を捕らえ、CHIHIROは一瞬ふらつくも手を休めず、タックルも岩橋は倒れず顔面を殴り一度離れる。
岩橋はローからCHIHIROの左右のストレートを避けてフック。CHIHIROがローも、岩橋は構わず前に出て左ジャブでコーナーに押し込むと右フック。これは浅く、CHIHIROが前に出ていきパンチが交差する。
岩橋がワンツーも、CHIHIROのパンチが顔面を捕らえ、さらにパンチをかいくぐりタックルも岩橋は倒れない。CHIHIROは一度距離を取るが、岩佐は狙いを定めて右フックもCHIHIROは避けてタックル。だが岩橋はフロントネックで捕らえ、CHIHIROはこれでギブアップ。
岩橋「いやー、応援に来てもらってありがとうございます。初出場で緊張したんですけどなんとか勝ててよかったです14試合目の四家選手も一緒に練習してきたメンバーなんで応援よろしくお願いします」
第7試合
お互いローで牽制し、井村はタックル。だがきょうへいがフロントネックで捕らえるが、井村はそのままマウントをとり殴っていく。回転し井村がフロントネックから亀になったきょうへいのボディを殴っていく。これはブレイク。
井村はタックルからバックを取ってスリーパーを狙うが、回転したきょうへいのマウントをとりパウンド連打。さらに腕ひしぎでとらえるが、きょうへいは腕を抜いて膝蹴り。スタンドになり、ハイキックの相打ちで1R終了。
2R、きょうへいが距離を詰めていくが、井村はリングを周りタックル。グランドの攻防になるがきょうへいは一度距離をとる。きょうへいは前蹴りも、井村はタックルを狙うが京平は胴締めフロントネック。だがきょうへいは締めきれず落下すると、井村がバックを取りスリーパー。これでレフェリーが試合を止めた。
井村「応援ありがとうございました。きょうへい選手ありがとうございました。これからもっと練習して面白い試合するんでまた試合組んでくださいありがとうございました」
第8試合
拳王がロシアンフックも、Qumonがガードすると拳王が前に出てきてもつれてグラウンドへ。Qumonがマウントを取るが、拳王が回転するとQumonはスリーパー。そのままマウントを取り返しパウンド連打。拳王は三角絞めを狙うが、Qumonはこれを外してパウンドを落としていく。Qumonは上をとっているが、殴る手を緩めて1R終了。
2R、拳王がローからロシアンフック。Qumonはタックルからマウントをとろうとするが、拳王は下から蹴り上げてこらえる。Qumonはアキレス腱固めも極めきれずブレイク。
拳王がロシアンフックもQumonがタックルで倒しガードポジションからパウンドを落としていく。これはブレイク。
拳王はがむしゃらに殴っていくが、Qumonは押し倒してパウンドを落としていく。拳王は三角絞めも、Qumonがバスターで叩きつけたところで2R終了。
判定2-0でQumonが勝利した。
第9試合
クリスが突っ込んで飛び膝もリョウは避ける。クリスはローも、リョウは左ストレートを打ち込み、クリスはローからワンツーをかいくぐりテイクダウンを奪いコツコツパウンドを落としていく。クリスはがむしゃらにパウンドをとしていき、リョウは嫌がりガードポジション。これはブレイク。
クリスが突っ込み右ストレート。だが浅く、もつれあいながら首相撲へ。クリスが倒しマウントポジションからパウンド連打。これでレフェリーが試合を止めた。
クリス「皆さん今日はありがとうございました。黒足のリョウ選手、良い選手ありがとうございます。私はこのリングに上がることを決意しましたのは、今月末に39で、40までにファイターになりたいと思いリングに上がりました。これからもよろしくお願いします!」
第10試合
東がリングを周り、左フックもせーたがローを打ち込むがこれがローブロー。タイムストップとなり、せーたに口頭注意へ。
東が左右のジャブからタックルも、せーたはこれを切って腕をとっていく。そのまま足を抜いて三角絞め。これで絞め落としレフェリーが試合を止めた。
せーた「ありがとうございます。アウトサイダー出て、こない大会に出させてもらえてよかったです。この後僕の団体の人二人出てくるので、僕よりも10倍も20倍も強いので応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました」
第11試合
力丸がローで倒し、右フックが顔面を捕らえるも浅い。YO-HEIがミドルから前に出てきた力丸にフックで牽制。力丸がフックから突っ込んでテイクダウンを奪い、バックを取るがYO-HEIは立ち上がる。だが力丸はコーナーに押し込み再度倒すが、YO-HEIは再度立ち上がりコーナーに押し付けて逃れようとする。力丸は振り回して倒すも、YO-HEIは立ち上がりロープに下がって逃れようとする。だが力丸は振り回して倒すと胴締めスリーパー。これでレフェリーが試合をとめた。
力丸は南客席に走って行き、応援団と抱きしめあった。
力丸「やべー。熱いな。YO-HEI選手ありがとうございました。前からやりたいなと思ってた選手で、やって勝つことができてよかったと思います。ふくちゃん、勝てました。色んな事でお世話になってほんとに感謝してます。地元から現地まで遠いのに応援来てくれた家族や彼女、友達、色んな方に感謝を込めてありがとうございました。ファイナルで僕の兄貴の伊藤裕樹がやるんで、みなさん応援よろしくおねがいします!ありがとうございました」
第12試合
茂木がリングを周りロー。鶴田がジャブで前に出ていくが、茂木がタックルも鶴田はこれを切ってもつれながらロープに際へ。そのまま展開無くブレイク。
茂木が押し倒していくが鶴田は腕ひしぎ。茂木は三角締めを狙っていくが両者極めきれずブレイク。
茂木が右ストレートからさらに左ストレート。左右のパンチを連打するが、鶴田がクリンチから押し倒しパウンドを落としたところで1R終了。
鶴田がローをかいくぐりタックルで倒すも展開無くブレイク。
再度鶴田がタックルで倒しアキレス腱固め。これは極めきれずブレイク。
茂木が左右のフックも鶴田はタックル。ガードポジションからパウンドを落としていくが弱々しい。そのまま2R終了。
判定2-0で鶴田が勝利。
第13試合
HARUが突っ込んできた加藤に左右のストレートも、加藤は構わずタックル。だがHARUがマウントをとりパウンドを落としていくが、加藤は回転しガードポジション。HARUは三角締めを狙うが、加藤は回転してポジションを変えながらパウンドを落とす。HARUは立ち上がるが加藤はフロントネックで捉え絞め上げていく。HARUkは回転して逃れると胴締めスリーパー。加藤は頭を抜いていき、HARUは腕ひしぎ。これで加藤がギブアップした。
HARU「疲れちゃったっすねちょっと。相手の加藤選手、ありがとうございました。今日もたくさんの栃木から応援来てくれた皆ありがとう。次アウトサイダー出れたら、ランカーとやらせてください。まだまだランカー強いんで、練習して勝って、チャンピオンとやりたいですね。皆応援よろしくお願いします。ありがとうございました!」
第14試合
バナーヌ軍曹が怪我で欠場。代わりにチョン・ツゥウェが参戦し、四家達規とのエキシビジョンとなった。
チョンがローと二段蹴りで牽制。四家も後ろ回し蹴りで牽制するが、チョンは左右のジャブから距離を詰めていくが、四家も回し蹴りで牽制。チョンも飛び蹴りで突っ込んでいくが、四家は巻き投げてバックマウントもチョンは抜けて距離を取る。
チョンは後ろ回し蹴り。ガードした四家が距離を見ながら後ろ回し蹴り。そのまま距離を詰めてグラウンドになるが、チョンはパウンド連打。四家はフロントネックで捕らえるが、チョンは立ち上がりロープに押し込みブレイク。
チョンは二段蹴りで牽制し、バックブローもバランスを崩す。チョンが突っ込んで二段蹴りも、四家はキャッチし倒す。
スタンドになり、チョンが左右のミドルで距離を詰めてボディブロー。さらにタックルで倒すがここで1R終了。
2R、四家は回転し蹴りつけ、チョンもカポエラキック。お互い蹴り技を主体に牽制していくが、四家がタックルもブレイク。
四家が左右のボディからハイキック。チョンも左右のジャブを連打。四家は膝蹴りからソバット。チョンが二段式の膝蹴りから、足を止めてお互い殴りあい2R終了。
第15試合
大塚がジャブもHirokiが突っ込む。だがクリンチしてきたHirokiの顔面に大塚が膝蹴りを叩き込み、Hirokiは一度ひるむが再度タックルから巻き投げて倒しフロントネックロック。これでレフェリーが試合をとめた。
Hiroki「Hiroki喋ります!…何喋っていいかわかんないんですけど、とりあえずHiroki纏って名前だけ覚えてもらうのと、もう負けないんで、よろしくお願いします。とりあえずHiroki纏覚えて帰ってくださいありがとうございました」
朝倉未来挨拶
未来「こんにちは朝倉未来です。今日ほんとは試合の予定だったんですけど、練習中の膝の骨折で欠場することになりました。楽しみにしていただいた方、対戦相手のRyoくんすいませんでした。半年ほど前から、試合を控えていた堀さんが僕たち兄弟の環境を整えるってことで東京に来なということで上京しまして、今格闘技だけで生きている感じです。凄い強くなったので、そこを見せたかったんですけど残念です。今回僕はアウトサイダーを卒業することになりました。今ここまで格闘技と真剣に向き合えてるのもアウトサイダーのおかげだと思っているので、感謝してます。ちょうど5年前ぐらいですか?このリングでデビューしたんですけど、今日アウトサイダーデビュー戦の人もいると思うんですけど、そういう選手の目標になれるようにこれから活躍していきたいと思うので変わらず応援よろしくお願いします、前田さんお世話になりました。ありがとうございました」
第16試合
ユウスケがローで牽制し、右ジャブで牽制するが櫻庭がローで足を刈る。お互い攻めあぐねたまま時間がすぎるが、櫻庭が前に出て脇を刺していくが、コーナーで体勢を変えあうも展開無くブレイク。
ユウスケが右ミドルも、お互い攻めあぐねて1R終了。
2R、ユウスケがワンツーも、櫻庭が前に出て足を刈って倒すと胴締めスリーパー。これでユウスケがタップし櫻庭が勝利。
櫻庭「岩手からきた櫻庭です!あの日から、7年が経ちました。自分の家も会社も全部流されてしまって、でもあの、皆さんのおかげで仮設の工場かしてもらったんですえけど、今年貸し出しの期限ということでどうなったかっていうと、買い取ってこれからも会社続けていけることになりました。買い取れる金額になったのも、みなさんの支援のおかげだと思うんで、改めてお礼言わせてくださいありがとうございます。最後に一言いつもの言わせてください!東京に負けねーぞ!ありがとうございました!」
第17試合
宗形がロー。お互いローを打ち合っていくと宗形がローブローとなる。
ストップせず再開し、ローの打ち合いから宗形がジャブからロー。原添のローの打ち終わりに宗形がストレートを打ち込んでいき、お互いローから次が続かない、原添の右ストレートは顔面を捕らえ宗形が一瞬ひるむがストレートで動きを止めると、原添は左右のストレートを振り回すが宗形はタックルでテイクダウンを奪う。だが原添はフロントネックで捉えるが、宗形は頭を抜いて逃れ、パウンドを打ち込んでいくが1R終了。
2R、ローの打ち合いから原添が左右のストレートで前に出ていくが、宗形の右ストレートが顔面を捉えると原添はタックルでコーナーに押し込む。宗形は切り返すが原添は俵返で上を取ると、下から蹴り上げる宗形を潰してバックマウント。そのまま胴締めスリーパーで捕らえるも宗形は回転して逃れる。原添はマウントパンチも、亀になった宗形にスリーパー。そのまま2R終了。
判定3-0で原添が勝利した。
第18試合
ゆうとが左ミドルで阿久津の体勢を崩していき、ローとミドルを取らしていく。阿久津は浴びせ蹴りもゆうとは避けて左右のロー。阿久津が左フックから前に出ていくが、ゆうとが左右のフックを振り回しもつれてグラウンドへ。ゆうとがハーフガードから距離をとってロー。スタンドへ。
阿久津がローから右フックも浅い。ゆうとが左ストレートから右ストレートを打ち込み、そのまま左右のストレートもゆうとが目の痛みを訴えタイムストップ。
再開し、ゆうとが左ミドルから左ハイ。さらに右ローで阿久津はふらつく。ゆうとのローに阿久津が左右のストレートで前に出ると、ゆうとは膝蹴りから右ストレート。そのままもつれると阿久津はクロスヒールホールドもここで1R終了。
2R、阿久津がソバットで牽制し、ローから前に出ていくもゆうともローとミドルを打ち込んでいく。ゆうとがローを打ち込むと阿久津はふらつく。ゆうとが左右のストレートからミドル。阿久津は前に出るがゆうとは腕を伸ばしてガードし、お互い打ち合うがゆうとのローで阿久津がダウン。
なんとか立ち上がるが、ゆうとがハイキックからパンチラッシュ。これでレフェリーが試合を止めた。
ゆうと「ありがとうございました。遠いとこ滋賀から応援ありがとう。滋賀県には俺より強いやついっぱいいるんでね、ドンドン出て有名になっていきましょう滋賀県。ありがとうございました!」
第19試合
伊藤が左右のフックも、避けた山口とパンチの打ち合い。お互い足を止めて打ち合うと伊藤がダウンを奪う。
伊藤は左ミドルから突っ込みパンチをラッシュ。そのままよろけてロープを背にした山口に伊藤がラッシュをとめず、レフェリが試合を止めた。
伊藤「こんちわっす!YMCの伊藤です。今日YMCから3人出てて、1試合目のYOSHIRO選手と今自分が勝てたんで次最後啓之輔さんが盛り上げて勝ってくれるんで皆さん応援よろしくお願いします!」
第20試合
チェンソーが左ストレートで牽制するが、ビラーマンが左右のパンチをラッシュし前に前に出てコーナーに押し込みダウンを奪う。
再開し、お互いパンチをラッシュし、これにビラーマンが打ち勝ちダウンを奪い勝利した。
ビラーマン「殴り合いつきあってくれてありがとうございました。前哨戦40ぐらいのおばさんでしたけど付き合ってくれて本当にありがとうございました。前田さん、藤原組長とAV一本対決お願いします。ありがとうございました」
第21試合
竹腰がミドルで牽制するが、堀は淡々と距離を詰めてタックルからテイクダウンを奪う。堀はハーフガードからボディにパウンドを落としていき、サイドポジションに移行するとボディに膝を打ち込んでいく。
堀は顔面を潰しながらボディにパウンドを落としていき、嫌がる竹腰のボディを膝で潰しパウンド。回転して逃れようとした竹腰にフロントネックから三角絞めへ。これで竹腰がギブアップ。
堀「みなさんありがとうございました。対戦相手の竹腰選手もアウトサイダー初出場で僕と凄いやりたいと言ってくれたので、ありがとうございました。今年42なんですけど、まだまだ、20代の人とやってく自信あるんで、今年もガンガン試合やっていきますよろしくおねがいします」
第22試合
大木のローに八木がローで返すとこれがローブロー。タイムストップ。
再開し、八木のミドルに大木がストレート。八木が右ミドルで前に出るが、大木が左ミドルからストレートで前に出て行く。八木が飛び込んで右フックが顔面を捕らえるも、大木も打ち返していき距離を取る。大木がローで牽制すると、打ち終わりに八木が突っ込むがきめきれず。
ミドルの打ち合いからワンツー。大木がミドルからストレートも届かず。八木が左ストレートから突っ込んでいくが、大木が腰投げからハーフガードのままコツコツパウンドを落としていく。亀になった八木の背中に大木が乗るが、八木はすぐに立ち上がり大木はコーナーに押し込むがブレイク。
大木は前に出るが八木の前蹴りがローブロー。ダメージが強く、八木にイエローカードが出され減点。
再開し、八木が飛び込んでスーパーマンパンチ。さらに飛び蹴りからワンツーも大木はさばいていく。八木がミドルから飛び込みワンツーも、大木はさばいて右ミドル。ここで1R終了。
2R、飛び込んできた八木に右フックを打ち込むが、八木は再度飛び込んでストレート。大木はミドルも、八木はかまわずストレートを打ち込んでいく。八木はミドルからジャブを打ち込み捕らえるが浅い。お互いローから八木が裏拳で牽制。突っ込んでくる八木を大木がさばいていく展開から、再度突っ込んできた八木ともつれてロープ際に行くと、そのまま二人がロープからエプロンに落下。これはリングに戻り再開。
八木がパンチを振り回し顔面を捕らえると、タックルでテイクダウンを奪いボディへのハンマーパンチ。さらにバックを取るとスリーパーも、極められないとみるや背中にパンチ連打。だが八木は背後から顔面を殴りレフェリーが口頭注意。ここで2R終了。
判定2-1で八木が勝利した。
八木「京都から来ました八木敬志です。大木選手にちょっとあまり納得いかない試合をしてしまったんですけど、次は白黒はっきりつけるようもっかい対戦お願いします。ありがとうございました」
第23試合
松元がローで牽制すると本田がハイで牽制。本田が右フックで突っ込んでいくも、避けた松元が左右のストレート。これをかいくぐって本田がタックルでテイクダウンを奪い、松元はコーナーに這って立とうとする。本田はマウントをとるも松元はフロントネックで離さない。本田はボディにパウンドをコツコツ落としながら頭を抜くと、松元がバックマウントから胴締めスリーパー。極めきれず1R終了。
2R、本田がハイキックも体勢を崩し、松元はローを打ち込むと本田は立ち上がり右フック。これを避けた松元が飛びついて胴締めフロントネックロック。本田は回転し逃れると、もつれて松元が場外に落ちそうになるも、リングに戻ると本田が左右のストレート。避けた松元がフロントネックロックでとらえるが、本田は抜いてガードポジションからパウンドを落とし、ハーフガードからバックマウントを取るが、回転して逃れようとした松元にヘッドシザース。そのままパウンドを落とすがここで2R終了。
判定3-0で本田が勝利した。
本田「ランキング一位になりましたブレイブの本田です。今日は、遠くから応援来てくれた人いっぱいいるんで勝ててよかったです。今日50-55のタイトルマッチあるんですけど、それ勝った方とやりたいんで、よかったら組んでくださいお願いします」
第24試合
マックスが左ジャブで牽制し前に出ていき、前に出ようとしたRyoの顔面に右ストレートが炸裂しRyoが崩れ落ちる。これでレフェリーが試合を止めた。
マックス「ミナサンコンバンワ。サポートしてくれたみんなありがとう。見てくれてありがとう。いきなりの試合勝てて嬉しかったです。ありがとうございます」
第25試合
2008年から続く佐野と啓之輔の因縁は、現在2勝1敗で啓之輔が勝ち越している。約7年ぶりの再戦となる。
佐野がリングを周り、啓之輔がミドルで牽制。佐野は左ストレートで牽制。佐野が前に出てジャブも啓之輔は下がる。啓之輔が後ろ回し蹴りも、打ち終わりに佐野が前に出て、啓之輔が二段蹴りを狙うも佐野がそこにタックルでテイクダウンを奪う。佐野がガードポジションからコツコツパウンドを落としていき、啓之輔はTKクラッチを狙うが、返せないとみるやフロントネック。佐野は首を抜いて左右のパウンドを落としていく。これはブレイク。
啓之輔が右フックも佐野はかまわず突っ込み、啓之輔の右ストレートを佐野が裏拳でなぎ倒しガードポジションへ。パウンドを落としていくがここで1R終了。
2R、啓之輔はローで牽制し、後ろ手に組んで顔を前に出し挑発。佐野は挑発に乗らず前蹴りで牽制し、ワンツーも啓之輔は下がって避けるとストレート。佐野はワンツーをかいくぐってタックルでテイクダウンを奪うが啓之輔はフロントネックで捕らえる。首を抜いた佐野がパウンドをとしていくが、啓之輔は改めてフロントネックで捕らえるも、佐野は回転しサイドポジションからボディを殴っていく。佐野はボディに膝を入れると啓之輔は回転し逃れようとするが、佐野は袈裟固めのように絞り上げていく。佐野はマウントからパウンドを落とそうとするが、回転して亀になった啓之輔に佐野はスリーパー。だがそのまま時間切れへ。
判定3-0で佐野が勝利。
佐野「どうも、アウトサイダー現75kg王者の佐野です。現なのは今のこの瞬間までです。このベルトですが申し訳ないですがお返しします。実はですね、目を怪我しちゃいまして、それが全然治んないんで、総合格闘技の試合これで一回お休みしようかなと思います。それもあって返させていただきます。2対2ってスコアになっちゃいましたけど、またどこかで柔術とかで戦えればいいなと思います。ありがとうございました」
佐野が前田に70-75のベルトを返還し、アウトサイダーのリングを後にした。
第26試合
石田がハイキックで牽制し、樋口の右ストレートを避けた石田が組み付き、もつれて倒れた所を樋口がアンクルホールド。これで石田が悲鳴を上げてタップアウトした。
樋口「まずあの、対戦皆に断られちゃって試合組まれなくて、受けてくれた石田選手NONAMEのみなさん感謝します。今の技師匠の矢野卓見さんに教わった技なんですけど、本来朝倉未来くんに出す技だったんですけど、出せてよかったです。前田さん、RINGS外に出るなら出してくださいお願いします」
第27試合
新井が右ハイで牽制。ワンツーも伊藤は下がってローで牽制。お互いローを打っていき、新井の右ミドルが腕を捕らえるが、伊藤が距離を詰めてワンツーラッシュで新井が後ろに倒れ、そのまま伊藤がパウンドラッシュしレフェリーが試合を止めた。
伊藤「えー、アウトサイダー50戦のメインイベントやらしてくれて、アウトサイダーの関係者の皆様、前田代表ありがとうございます。そしてここまで応援に来てくれた仲間やトレーナーの先生たち本当にありがとうございます。みたか、俺がメインイベントだ!しっかり入場の曲聞いたか?俺はアウトサイダーで止まる気ないんで、これからもっと上目指して勝てるように、これからも伊藤裕樹を応援よろしくお願いします」
エンディング
九州支部長賞:樋口武大
苫米地英人特別賞:樋口武大
PX-2奨励賞:ビラーマン
苫米地アカデミー賞:マックス・ザ・ボディー
ベストバウト銅賞:第26試合 樋口武大vs石田迅
ベストバウト銀賞:第27試合 伊藤裕樹vs新井悠介
ケン・カトウ「すぐ帰りたいと思いますが、今日ほんとに素晴らしい試合たくさん見させていただきまして、近くで見させていただいて興奮止まらなくて素晴らしい試合ありがとうございました。お疲れ様でした。是非次はお金払って見に来ますんでその時はよろしくお願いします。ありがとうござました」
西村いちか「はじめまして西村いちかと思います。ずっとDVDとかで見ていたTHE OUTSIDERをこういう形で間近で見ることができて光栄でした。素晴らしい楽しい試合をありがとうございました」
前田代表「長らくのご観戦お疲れ様でした。ありがとうございました。この、ディファ有明10年、50戦目、もうこの会場6月の使用が最終になりまして、その後取り壊すとか新しいものになると聞きましたが、ここは本当にOUTSIDERが産声を上げて、いろんな選手が、今日出た初参戦選手が試合を重ねて、最初は跳ねっ返りだったのをある試合を境にガラッと変わるとか、芋虫が蝶になるような姿を何回も見た場所ですね。THE OUTSIDERこれから会場を変えてさらに続いていきますが、皆さんはご覧になったように新しい力、新しい才能、また新しいく育ってくれると思います。今後ともアウトサイダー応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
<前田代表総括>
前田代表
――今回の大会の総括をお願いします
「今回は特にまずチャンピオンの二試合が鮮やかだったね。ちょっとかわいそうだったのはRyoね。直前に相手選手が怪我かなんかで出来なくなって、急遽差し替えってことでBRAVEに頼んで出してもらって、マックス・ザ・ボディーをね。研究も対策もなにもないぶっつけ本番で綺麗なアッパー入れられちゃったからね。あれはちょっとかわいそうだったなぁ」
――ディファ有明の最終興行でした
「ディファ有明はホントにOUTSIDERっていうか、満員1200人位の会場で一般の素人の子が1200人の前で試合するっていうのはだいたい緊張するものなんですよね。で、得体の知れない相手、知らない人間とやるってんで、応募したはいいもののどうなんだろうって、やるかやるまいかって散々逡巡した挙げ句に応募して、相手が決まって、そこから一月の間にどんどん緊張したりやる気になったり、やめようかって気になったりで当日を迎えて、それをへっちゃらってやる子もいれば、逆に最初はおどおどして出てきて防御してんのか逃げてんのかわかんない試合をやるような子もいたりとかするんですけど、ある試合を境に急にガラッと変わったりね。さっきも言った、芋虫が蝶々に変わる瞬間みたいなね。そういうのをすごく見てきた会場でね。こういう会場が都内のアクセスのいい場所にあるっていうのは良かったね。ここはOUTSIDERのみならずキックボクシングもそうだし、ボクシングもそうだし、結構世界タイトルマッチとか大きい試合もやってんだね。キックも結構上位のタイトル戦やってましたし。そういう意味で後楽園ホールとは違う雰囲気を持った良い会場でしたね。無くなるのは非常に惜しいですけど、再開発入るということで致し方ないかなと。この近くに東京五輪でやる体操の会場と、別途でバレーボールの会場かなんか出来るんだよね。その中になんか2000人前後入るようなアリーナスペースを作ってくれたらいいなと思うんだけどね。どうなんだろうね。そこまで気がまわらないんだろうね、あの小池っていうクルクルパーは。ダメだね」
――今後のOUTSIDERの展開や、実験リーグについては
「実験リーグは年齢重ねた子たちもやりたいって言ってたりとか、総合じゃなくて打撃だけでやってみたいって子とか、殴ったり殴られたるするの嫌だからグラップリングだけでやりたいって子とか、女の子も。女の子もキックだけとかグラップリングだけとかじゃ試合数の関係上一大会やるだけの人数が居ないんですよね。実験リーグでまとめてやろうかなって。やります」
――今後は新宿FACEが常設会場になっていく?
「常設じゃないですね。新宿FACEが一番取りやすかったと言うか、アクセスとか色々考えてね。取りやすい会場だったっていうことでね。どっか2018年、2019年に向けて。PANCRASEはクラブかなんかを会場使えるようにしたらしいけど、そういう手もあるかなって。考えます」
――樋口選手はもう対戦相手が居ないと思うのですが、樋口選手も外で闘いたいという思いも語っていました
「樋口はいいセンス持ってんだよね。プロになりたいんだったら基本的な体力、身体作らないとダメだね。あと、打撃に対してすごく苦手意識あるんでね。強打の奴当てるとすくんじゃうんでね、その欠点を克服しなきゃいかんね。それだけだね」
――朝倉選手、佐野選手も休業となり、OUTSIDERを支えてきた人間が居なくなってしまいますが
「それはもう、次が出てきますよ。やってる限りは。今日のメインでやった子なんかはピカ一ですからね。まだ二十歳なんで体重上げて上の階級でやればいいと思うね」