【大晦日女子プロレス】鈴木秀樹と同期対決を行う松本都が「技能賞を渡したプロレス大賞が残念。ビル・ロビンソンは凄いですけど彼が凄いとは思わない」
2017年の大晦日に後楽園ホールにて、年内最終興行となる女子プロレス団体『アイスリボン』が全体戦カード発表会見を行った。
コンスタントに興行を開催している女子プロレス団体の中で1番の老舗団体となったアイスリボンは、サンリオピューロランドでハローキティとコラボしてのプロレスや山手線一周プロレスなどを行い注目度が高く、興行を開催する地元のボランディアなどに積極的に参加し“1つの場所ではない地域密着”を実践した結果、老若男女幅広いファンが観戦に訪れる団体に成長。年内最終興行となる後楽園ホールは全面開放のフルバージョンで開催することが決定した。
この日の会見では、全体戦カードの発表とともに各選手が意気込みをコメント。
第5試合では2008年デビューの松本都と鈴木秀樹が同期対決を行う事が決定したが、鈴木は会見を欠席。その代わりに「佐藤さん(アイスリボン社長)、佐藤さん、良かった。佐藤さん大晦日の昼に試合できたから良かった。本当に良かった。本当に良かった。本当に佐藤さんに感謝しているありがとう。今初めて言えたから、またね。またね、ありがとう、ありがとう。控室もよろしくね」と松居一代ばりのコメントを残し、貴乃花親方をオマージュし『潰す』と書いたFAXを別途送りつけた。
これに都は「怪文書が送られてきたと。私の大切な2017年の大事な最後の試合です。今日会見に出席していないというのもすごく残念ですし、この何かと言えば潰す潰す、潰すおじさんと呼んでるんですけど、確かに男子選手なので力は私より強いし、試合を1、2秒で潰すのは簡単だと思うんですね。それが初めてのアイスリボン参戦の正解だとは私は全く思いません。今まで同期対決ということで岡林裕二選手や浜亮太選手と錚々たる選手とやってきましたけど、彼らの正解は全然違うものでした。私は経験値ありますけど鈴木選手がそれだけのことができるとは全然疑問なので、潰すおじさんは正直心配です。私との戦いでもあるし、岡林さんや浜さんとかとの戦いだと私は思います。アイスリボン参戦がトラウマにならないといいなと思ってます」と毅然としたコメントをする。
FAXなどに関しても「説明がないとわかんないからもっとわかりやすくやってほしいですね。そんな小細工する暇あったらリングで見せろ。無駄な努力だなと思ったので心配です。技能賞とってますけど、鈴木秀樹さんの試合見たことあるんですけど印象とか残ってないし、終わった試合する選手なんだなろうなと思ってプロレス大賞残念だなと思いますけど、この試合に箔が付いたなと思います。技能賞がアイスリボン参戦。取る前にこのカードが決まったので、私がいい仕事しているなと思います。どっちの技能が上かお客さんに判断してほしいですね。ビル・ロビンソンの弟子ですけど、ビル・ロビンソンはすごいですけど彼がすごいとは思わないので、ダブルアームスープレックスは喰らわないように気をつけますけど食らったとしても私は大丈夫です。ビル・ロビンソンさんの技じゃないので、鈴木さんは別にすごくない」と痛烈批判した。
『RIBBONMANIA2017』
日程:2017年12月31日(日)
開始:12:00
会場:後楽園ホール
▼ICEx∞選手権試合 シングルマッチ30分1本勝負
【王者】世羅りさ
vs
【挑戦者】柊くるみ
※第24代王者8度目の防衛戦
▼ヤングアイストーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
長崎まる子
vs
直DATE
▼タッグマッチ20分1本勝負
[GEKOKU娘]弓李&尾﨑妹加(フリー)
vs
[Actwres girl’Z]安納サオリ(beginning)/本間多恵(beginning)
▼2008年デビュー同期対決 シングルマッチ20分1本勝負
松本都
vs
鈴木秀樹(フリー)
▼シングルマッチ20分1本勝負
中島安里紗(SEAdLINNNG)
vs
藤田あかね
▼6人タッグマッチ30分1本勝負
星ハム子/宮城もち/松屋うの
vs
真琴(REINA)/雪妃真矢/テキーラ沙弥
▼2017年デビュー選手6人タッグイリミネーション20分勝負
トトロさつき/華蓮DATE/ジュリア
vs
華DATE/星いぶき/マンモス稲子
※OTRあり
※マンモス稲子デビュー戦
▼つくし再デビュー戦シングルマッチ20分1本勝負
藤本つかさ
vs
つくし