“爆破王”宮本裕向が引退を回避し解散ライブ!
23日、暗黒プロレス組織666『666 Vol.80~組織旗揚十四執念記念大会~』が新木場1stRingにて開催された。
ダブルセミファイナルでは『ヤンキー三丁拳銃頂上決戦3WAYマッチ』の同門対決が行われ、宮本裕向vsKouzyvs小仲=ペールワンが対戦。今年一年間パシラされてきたKouzyが啖呵を切っていくが、宮本とペールワンは無視して試合を展開。やりあう二人になんとか絡んでいったKouzyがスイングDDTで突き刺していくと、怒ったペールワンがフィッシャーマンバスター、宮本がサンダーファイヤーパワーボム、そこへペールワンが座禅式セントーンを投下し制裁する。だが宮本がペールワンをファイヤーサンダーで突き刺しムーンサルトを投下するも、Kouzyがフォールを奪い3カウント。見事年内最終興行で下克上を果たした。
だがペールワンは突如「今日試合には勝ったかもしれないけどな、お前らは引退だよ」と宣言し、今年中に完売しなければ引退とされていた宮本&Kouzyのアイドルユニット“愛LOVE you Kouzy”のCDを持ち出す。「完売したはず!」と驚く二人だったが、Kouzyが「俺は雑魚だからまだいいけど、リーダーの裕向さんが引退は色々問題あんだろ!」となんとかそのCDを奪いその場でお客さんへ販売し引退を回避。
だが宮本は「引退は回避したけど、解散ライブやりましょう」とヤンキー三丁拳銃と愛LOVE you Kouzyの解散を宣言し、最後に『アイラブユーコージー』をアドリブ付きで歌い上げてラストライブを終えた。