“僧侶レスラー”雫有希を長与千種が解雇!「指導不足、力不足を痛感している」
17日、女子プロレス団体Marvelousが“僧侶レスラー”雫有希の解雇を発表した。
雫有希は2007年に伊藤道場でデビューも、そのデビュー戦のみで離脱。その後実家がお寺であることもあり『お寺プロレス』を設立し、チャリティを目的とした『きらきら太陽プロジェクト』を旗揚げするなど精力的に慈善活動を行っている。2015年には長与千種率いるプロレス団体Marvelousに入団し、男子女子問わずに相手をするパワーファイターとして活躍していた。
解雇に関して「この度、弊社は雫有希に解雇事由に該当する行為が認められたため、2017年12月16日のマーベラス大阪大会をもちまして契約を解除致しましたことを、ご報告申し上げます。2015年3月よりマーベラスに入団し約2年半にわたり、共に精進し、苦楽を共にし、彼女をレスラーとして僧侶として支えてきました。そのため、このような結果は非常に残念であり、契約解除は断腸の思いでございました。私共の指導不足、力不足を痛感しているところでもあります。突然のご報告で、日頃より応援いただいております皆さま、ご支援いただいております関係者の皆さまには、ご迷惑お掛け致しますことを深くお詫び申し上げます。弊社一同、皆さまに感動を与えられるようなオンリーワンのレスラーたちを育て、今以上に精進してまいる所存でございます。今後とも、ご支援とご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます」と長与千種名義で報告を行った。
マーベラスは12月25日に新木場1stRing大会も予定しており、雫も自身のSNSで直前まで告知をおこなっていた。練習生を含め未成年も多い団体だけに、突然の解雇に衝撃が走る。