【会見】WRESTLE-1タッグ王座に返り咲いた土肥&熊ゴローが喜びの会見!火野&ジェイク組との防衛戦を前に意気込みを語る!

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 都内・GSPメディアセンターにて、WRESTLE-1が記者会見を実施。千葉Blue Field大会でカズ・ハヤシ&近藤修司のチーム246presidentsを破って、見事にタッグ王者に返り咲いた土肥孝司&熊ゴローが出席。一夜明けての心境を述べると共に、12月10日の後楽園ホール大会で決定した火野裕士&ジェイク・オーメン組との初防衛戦に向けて意気込みを述べた。

土肥「我々最低で最高のタッグチーム、土肥熊がまたW-1のタッグチャンピオンに返り咲いたということで3度目のタッグチャンピオンシップ戴冠ということで、最多獲得数になるのかな? わかんないけど、その分、防衛も重ねられてないということなんで、こっから土肥熊の防衛ロードを走り続けたいと思います」
熊ゴロー「昨日、千葉Blue Fieldで大流血の中、なんとか僕が近藤さんから勝ち取って、このベルトを奪い返すことができました。本当に獲ってから、こっからが土肥熊の本当の勝負だと思っているんで、長期政権を築いていけるようにこれからがんばっていきたいと思います」

──12月10日の後楽園大会で初防衛戦が決まったことをご報告させていただきます。また、挑戦者チームの火野裕士&ジェイク・オーメン組からコメントを預かっていますので、読み上げさせていただきます。

火野裕士のコメント
「チャンピオンシップが決まったみないやな。当然やろう。ベルトっていうもんは強いもんが巻く。強いもんがタイトルマッチをして、勝ったもんが巻くからベルトは価値があるし、価値が高いんや。俺とジェイク、十分な成績残して、挑戦するのに相応しいチームやと、俺らはもちろん見ているお客さんもそう思っているんとちゃうか? 12月10日、土肥と熊ゴロー、2人とも強くなっているのはわかるけども、チャンピオンに相応しいのはお前らよりも俺たちやな」

ジェイク・オーメンのコメント
「12月10日の後楽園ホール、火野&ジェイクは土肥熊に負けた過去を消す!」

──今のコメントを聞いて、チャンピオンチームからコメントをお願いします。
土肥「会見に来ないとね。会見に来ない時点で結果は見えていると。まず俺らは彼らに勝っているわけだし、準決勝で。結果を残していると言っても予選リーグの話であって。ただ、実績があるから向こうも常々タッグチャンピオンシップをやりたいと言ってたんで。こっちは受けてあげる立場ですよ。それなのに会見に来ないって。もしかしたらなんかの諸事情があって来れないのかもしれない。そういう場合は、一言謝罪の文を入れてから、「申し訳ありません。来れませんが、12月10日よろしくお願いします」とやるのが筋ってやつですね」
熊ゴロー「今、火野さんのコメントを聞いて、むちゃくちゃやる気になっています。僕、この間、えすぽわーる伊佐沼っていう会場でシングルをやったんですけど、改めて火野裕士の怪物さを身に沁みて感じたので、ちょっと怖いんですけど、でかいし力もあってやりがいのある相手だと思っていますので、土肥熊は全身全霊ぶつかって、このベルトを守り抜くという気合いが入っております」

──一度文体でベルトを落として、タッグリーグで優勝してこうしてベルトを取り返したわけですけど、この数カ月の間でチームが成長した部分はどういうところにありますか?
土肥「いや、そんな成長してないんじゃないですかね? 2人の約束である人前に出る時は正装でという約束も守られてないですしね」
熊ゴロー「え、これ正装ですよ」
土肥「正装じゃねえじゃん。俺らの正装は襟付きか土肥熊Tシャツって約束したじゃん」
熊ゴロー「土肥熊Tシャツ着ようと思ったんですけど、昨日洗っちゃって」
土肥「昨日、着てねえじゃん。嘘つくな!」
熊ゴロー「いや、帰りに着たんですよ」
土肥「私服で着てんじゃん」
熊ゴロー「まあ、これは僕の正装です」
土肥「まあ成長したところって言ったらなんだろうね?」
熊ゴロー「反骨心ですかね? ベルトを取り返してやろうという」
土肥「W-1の中でタッグベルトへの思いは一番強いと思っています、俺らが。確実に。まだまだ発展途上だと思いますけどね」
熊ゴロー「やっぱり孝司さんと僕もそうだと思うんですけど、個の力が文体の時よりは成長したのかなと思います。力だったり、試合運びだったりも多分、あの時よりは上達していると思うので、そこかなと思います」

──改めて挑戦者チームとなった火野&ジェイク組のタッグチームとしての印象を教えてください。
土肥「タッグチームとしては結構完成されている印象はありますね。何より火野裕士の個の力が強すぎる。それを凄く感じます」
熊ゴロー「2人とももの凄く大きくて、火野さんはパワーがあって、ジェイクは巧さがあったりとか、僕らにはないものを持っているんじゃないかなと思います」

──熊ゴロー選手、鼻の負傷の影響はなさそうですか?
熊ゴロー「ちょうど朝起きたら青タンっぽくなってまして、血も一応止まったんですけど、後楽園までにはなんとか」
土肥「なんとかってただの鼻血だろう(笑)」
熊ゴロー「いや、多分曲がってます」
土肥「いや、終わったあとに見たけど、全然曲がってないから大丈夫」
熊ゴロー「大丈夫ですか?」
土肥「大丈夫」

──病院とか行かれたんですか?
熊ゴロー「いやプロレスラーはそう簡単に病院には行かないんで」
土肥「どっちだよ、お前(笑)。心の病院に行ったんじゃないの?」
熊ゴロー「行きました」

──この間、熊ゴロー選手は火野選手にシングルで負けましたけど、敗因は顔の差だっておっしゃっていましたけど、さらに差がついてしまったと思うんですけど、いかがですか?
熊ゴロー「顔がイケメンかイケメンじゃないか、カッコいいかカッコよくないかという点では負けてますけど、顔のでかさでは勝っているんで、試合では顔のでかさを活かして勝っていきたいと思います」
土肥「顔のでかさを活かした試合って見たことないんだけど(笑)」
熊ゴロー「それは一緒に考えましょう」
土肥「顔のデカさが仇で攻められたと思うんですけど」
熊ゴロー「なるほど。顔を小さくします」

『WRESTLE-1 TOUR 2017 SHINING WINTER』
日時:12月10日(日)
開始:12:00
会場:東京・後楽園ホール

▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第12代王者】土肥孝司/熊ゴロー
Vs
【挑戦者組】火野裕士(フリー)/ジェイク・オーメン(フリー)
※第12代王者組、初の防衛戦。

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
稲葉大樹/黒潮“イケメン”二郎/アンディ・ウー
vs
児玉裕輔/立花誠吾/ドランク・アンディ

▼タッグマッチ 30分1本勝負
河野真幸/近藤修司
vs
NOSAWA論外(東京愚連隊)/MAZADA(東京愚連隊)

▼タッグマッチ 30分1本勝負
カズ・ハヤシ/頓所隼(ACE)
vs
三富政行(フリー)/藤原ライオン(フリー)

▼シングルマッチ 20分1本勝負
佐藤嗣崇
vs
瀧澤晃頼(ASUKA PROJECT)

▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【第11代王者】芦野祥太郎
vs
【挑戦者】伊藤貴則
※第11代王者、7度目の防衛戦。

▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第11代王者】吉岡世起
vs
【挑戦者】土方隆司
※第11代王者、3度目の防衛戦。

▼シングルマッチ
征矢学
vs
タナカ岩石(ACE)

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