メダリストグラドルファイター金城真央がプロレスデビューも黒星発進
25日に開催されたCMLL-REINA Special Presents『2017クイーンズクライマックスin後楽園ホール』にて、グラビアアイドルで格闘家の金城真央がプロレスデビュー戦を行った。
金城はグラビアアイドルとして活動する傍ら、キックボクシングをバックボーンにキャットファイターとして活躍。王者として君臨していたFightingGirlsが2016年に解散し分裂すると、ベトナム武術ボビナムにチャレンジし世界選手権銅メダリストへ。9月には女子プロレス団体『beginning』への入団が発表され、アクトレスガールズとしての活動を開始した。
アクトレスガールズの青野未来とタッグを組みリングインした金城は、山縣優&本間多恵とのタッグと対戦。開始早々金城は山縣に突撃しエルボー連打も、山縣は容赦ない膝蹴りからスリーパーで極めにかかる。本間もサーフボードストレッチから逆エビ固めと追い込んでいくが、青野がドロップキックで助けに入る。金城は得意の蹴り技を山縣に叩き込んでいくが、山縣は意に介さずビッグブーツからバズソーキックを叩き込んで3カウントを奪った。
デビュー戦を終えた金城は「私は打撃がすごく得意だったので打撃だったら絶対負けないと思っていったんですけど、全然敵わなくて色々思い知らされました。今まで人前でするのはあまりなく人を気にしないで戦ってきた人間なので、声援が飛ぶとかありがたくて一人じゃないんだなと思い、すごく本当に色んな人に助けられました。今回負けてしまったので、負けてしまったから辞めるのではなくて、今までやってたことにあぐらをかいていた部分はあると思うので、もっと自分が出来る事を活かしていけるようにトレーニングを重ねていきたいです」と悔し涙を浮かべながらコメントした。