永島勝司がWJ旗揚げ時に佐々木健介に渡した本を新たな若手レスラーに継承!
21日、新宿FACEにてガンバレ☆プロレス『BAD COMMUNICATION 2017』が開催された。
代表である大家健が挨拶している中、突然所属選手の今成夢人が「僕達ガンバレ☆プロレスはとても小さな団体です。でも夢は、ほんとに大きく持っていきたいと思っています!今日!そんなガンバレ☆プロレスに、かつてあの東京ドームに6万7千人の興行を仕掛けた俺たちの親父を呼んでます!永島さん出てきてくれ!」と元新日本プロレスリング取締役の“ゴマシオ親父”こと永島勝司を呼び込む。
永島は「元新日本プロレスの永島勝司といいます!今でも猪木の懇友です。いつもいつも会ってます。その俺に、大家健が『永島、俺に協力しろ』と言いやがった!俺はね、こいつの目を見て、ずーっと色んな話を聞いていた。こいつ物になるぜ。こいつの顔見て、試合を見て、こいつの名前はウルフしかねぇ、狼だ狼!」と大家健の新たなリングネームを命名。
そして今成に一冊の本を渡すと、今成は「明智光秀と本能寺の変…これって佐々木健介にニューヨークで渡したものじゃないですか!」と動揺。永島は「俺がWJの時に佐々木健介に渡した本。いわゆる長州を裏切れ!そうじゃなきゃ面白くねぇ。今回お前が高木三四郎を裏切れ!」と謀反を仕掛ける。
今成はこれに「僕はこのプロレス界の明智光秀になります!」と呼応し、永島から「健のど真ん中を走ってくれ!長州力、猪木のプロレスをウルフが走れ!」と鼓舞されたウルフ大家は「アイ・アム・ウルフ!!!」と会場に集ったファンとともに叫び、新たな夢としてドームツアーをぶち上げた。