井上京子の団体を退団し高橋奈七永の元へ移籍した若手エースが半年で電撃出戻り

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 18日、新宿FACEで行われた『SEAdLINNNG~EVOLUSION~』のオープニングにて、Sareeeが退団を発表した。

 Sareeeは2011年に井上京子の団体である『ワールド女子プロレス・ディアナ』でデビュー。15歳という若さでデビューし、可愛らしいルックスも相まって“女子プロ界の若手エース”として活躍。栗原あゆみの裏投げも伝授され実力を伸ばしていたが、今年2月に「本物の闘い、本気の闘いをやりたい」と高橋奈七永の団体であるSEAdLINNNGに移籍。
 同団体に所属する世志琥と後楽園ホールのメインカードでシングルマッチも行い、世志琥からはライバルとして認める発言も行っていた。

 しかし9月18日に行われたSEAdLINNNG興行にて、Sareeeは「突然のご報告で皆さんを驚かせてしまい申し訳ありませんでした。10月18日、後楽園でシードリングを退団します。半年間シードリングにいて、ホントにシードリングのメンバーには熱い闘いを一緒にやってきてもらってし、たくさんの刺激をもらったんですけども…その中でやっぱり自分の居場所ってものがハッキリわかって…自分はディアナに戻ります!これからも自分の中にある信念というものを絶対に曲げずに、女子プロ界の真ん中を獲るんで、皆さんこれからも応援よろしくお願いします!」と退団を電撃発表。
 これに奈七永は「それぞれの人生、それぞれの時間という限られたものがあると思います。それぞれの道が前向きに輝いていくようになること…それだけが私の願いです」とコメントし、5分間のシングルマッチを急遽行った。

 この日の試合を終えたSareeeは「これからもっともっと女子プロ界を盛り上げていくために、仲良しこよしじゃダメだと思うんですね。シードリングに入って他団体のトーナメントとか出させてもらって、その中で結果を自分がまったく出せてないし、6年間育った場所がディアナであって、ディアナ愛、ディアナ魂が自分の中にある。自分はディアナを背負って他団体の選手と、もちろんシードリングの絶対負けたくない世志琥とか中島さんとか奈七永さんとかと当たっていくことが、もっともっと女子プロ界を盛り上げていくことに繋がるんじゃないかなと思ってこの決断をしました」とコメントした。

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