5・18 SEAdLINNNG後楽園ホール大会 奈七永&世志琥vs安里紗&山下 彩羽&門倉vs盟子&Sareee

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『SEAdLINNNG〜Let’s go NOW!!!』
日程:5月18日(水)
会場:東京・後楽園ホール
開場:18:00 開始:19:00
観衆:850人

▼第1試合〜OPENING POP UP!〜15分1本勝負
○水波綾(WAVE)
10分55秒 ラリアット→エビ固め
●SAKI(LLPW-X)

▼第2試合〜Whirl around!〜20分1本勝負
堀田祐美子(ディアナ)/○カサンドラ宮城(仙女)
10分54秒 スパインボム→片エビ固め
宮崎有妃(フリー)/●岩田美香(仙女)

▼第3試合〜Keep trying Hispeed!〜20分1本勝負
●井上貴子(LLPW-X)/朱里(フリー)
12分44秒 アクアマリン
藤本つかさ(アイスリボン)/○MIZUKI(LLPW-X)
※レフェリー=南月たいよう

▼第4試合〜Grow sprouts!〜30分1本勝負
Sareee(ディアナ)/○田中盟子(ディアナ)
15分31秒 ウラカン・ラナを切り返してエビ固め
彩羽匠(Marvelous)/●門倉凛(Marvelous)

▼メインイベント〜Episode-d〜30分1本勝負
○高橋奈七永/世志琥
29分4秒 ワンセコンドEX→片エビ固め
中島安里紗(JWP)/●山下りな(OSAKA)

奈七永が山下から勝利し中島激怒!MIZUKIが師匠貴子超え!ディアナvsマーベラスはディアナの勝利!

オープニング

2016-05-18SEAdLINNNG_オープニング まずは奈七永、南月、世志琥が登場。
世志琥「皆様この度はご来場いただきまことにありがとうございます。やっとSEAdLINNNGの日がやってきました。自分はメイン楽しみで仕方ないです。皆様世志琥からよーく目をそらさないように。そこんとこ世露志苦!」

南月「自分もこの日が来るのを待ち望んでいました。第1試合から最後まで女子プロレスを楽しみましょう。よろしくお願い致します」

奈七永「本日は貴重なお時間いただきましてまことにありがとうございます。前回無事に世志琥が復帰してきまして、そこから闘いの毎日が続いてきています。闘いの日が燃え盛って仕方がありません。タイトルにつけたLet’s go NOW。今この闘いを見てほしい、そう思ってタイトルをつけたんですけど、今の一瞬一瞬を力のかぎり燃えて、命の限り燃えないとこの先がないのではないかと思っています。今日この日を力いっぱい闘いますのでよろしくお願い致します!今日も景気づけにいつものいきますか!Let's get d!!!」

第1試合

2016-05-18SEAdLINNNG_第1試合 開幕SAKIがショルダータックル。さらに二方から突っ込むとタックルの相打ちの連続から水波が打ち勝ちコーナーに振るが、SAKIが走りこみショルダータックルで倒すとコーナーに押し込み顔面にストンピング連打。水波の肩に乗るがこれは反則カウント。
 水波を正面ロープに括るとエプロンに降りたSAKIがビッグブーツ連発からリングに戻りドロップキックもこれは水波が避けて自爆。水波はストンピングからギロチンドロップを投下しフォールも2。

 水波はキャメルクラッチもSAKIはその指を噛んで逃れる。水波はストンピングからボディスラム。水波はランニングギロチンドロップからフォールも2。

 SAKIはエルボー連打からガットショット。ロープに振ろうとするが水波がラリアットもこれを避けてアトミックドロップからコブラツイスト。ロープを掴んだ水波の背中にランニングニーから強引に持ち上げリングに投げ捨てるとローリングクレイドル。SAKIは走りこむが水波はカウンターのスピアー。
 水波はストンピングからコーナーに叩きつけるとナルシストラリアット。水波はフォールも2。
 水波はボディスラムを狙うも着地したSAKIがエルボー合戦へ。打ち勝った水波がコーナーに振ろうとするも、逆に振ったSAKIがフェイスバスターからビッグブーツ連発でフォールも2。

 SAKIが投げようとするも水波が逆にブレーンバスターで叩きつけ走りこむが、SAKIがカニバサミで倒して丸め込むとカンパーナ。これを離すとエルボードロップからセカンドロープに飛び乗ってのリバーススプラッシュ。フォールも2。
 SAKIはリバーススプラッシュも剣山で迎撃した水波が左右のエルボー連発から腕を回してエルボーを狙うが、エルボーで迎撃し走りこんだSAKIをパワースラムで叩きつけてフォールも2。水波は紅の豚からフォールも2。
 水波は裏投げを狙うが耐えたSAKIにショートレンジラリアットからフォールも2。
 水波がラリアットを狙うもビッグブーツで迎撃したSAKIがブレーンバスターで叩きつけフォールも2。SAKIがショルダータックルで倒しフォールも2。SAKIは再度フォールも2。
 SAKIが走りこむも水波はカウンターのラリアットからフォールも2。水波はロープに飛んで強烈なラリアットを叩き込んで3カウント。

第2試合

2016-05-18SEAdLINNNG_第2試合 先発はカサンドラと宮崎。組み合うかと思われたがカサンドラがヘドバン。動揺した宮崎はいきなり恥ずかし固めをカサンドラに決め、堀田がその股をそっと手で隠す。宮崎は岩田にタッチ。

 岩田がロックアップからロープに押しこむも、カサンドラが髪を掴み倒し顔面にストンピング。カサンドラはヘアーホイップから顔面を踏みつけると堀田も一緒に踏みつける。カサンドラは再度ヘアーホイップから顔面を踏みつけるが、これは宮崎がカット。
 カサンドラはロープに振るも岩田がドロップキック。岩田は宮崎にタッチ。

 宮崎はガットショットからコーナに振ると串刺しボディスプラッシュから再度走りこむがカサンドラは避けてヘドバン。宮崎はガットショットから走り込むがカサンドラはヘドバン。宮崎はロープに振るとガットショットから顔面へドロップキック。カサンドラはロープにもたれかかるが宮崎はその後頭部にギロチンドロップから場外を走りこんでのランニングニーを顔面に叩きこみ、リングに戻ると担ぎあげるがカサンドラは着地しドロップキック4連発からコーナーに登りミサイルキック。フォールも2。カサンドラはブレーンバスターからフォールも2。カサンドラは堀田にタッチ。

 堀田とカサンドラをコーナーに振った宮崎が走りこむが堀田はカウンターのビッグブーツから投げようとするも宮崎はリバース。宮崎はミサイルキックからコーナーに登りムーンサルトも堀田が避けて自爆。宮崎は堀田にリップロックからスクールボーイも2。宮崎は岩田にタッチ。

 岩田はドロップキック連発も堀田ははたき落として背中にサッカーボールキック。堀田はロープに飛ぶがエプロンから宮崎がリップロック。宮崎と岩田がダブルのドロップキックからフォールも2。

 岩田はローキック連発も堀田がローキックで倒し串刺し攻撃を狙うが、岩田はこれを避けてハイキックからロープに飛んで走りこむも堀田はカウンターの掌底からカサンドラにタッチ。

 カサンドラはバックドロップも着地した岩田にカサンドラはサイドバスターからフォールも2。
 エルボー合戦から岩田がスピンキック。走りこんだ岩田をキャッチしたカサンドラが飛行機投げからバックドロップ。フォールも宮崎がドラゴンリングインしカット。

 カサンドラは担ぐも岩田が着地しエルボー。カサンドラのラリアットを避けた岩田がハイキックからラリアットもカサンドラはこれを避けてバックドロップ。フォールも2。

 カサンドラは担ぐも岩田は着地し宮崎がラリアット。岩田がカサドーラを狙うがカサンドラは潰してフォールも2。
 岩田がナックルからロープに飛ぶが堀田がエプロンから掴む。カサンドラがラリアットもこれは堀田に誤爆。

 宮崎がカサンドラにラリアットから岩田がトラースキック。岩田は走りこんでカサドーラも2。エルボー合戦からカサンドラがバックドロップ。カサンドラはスパインボムで3カウント。

第3試合

2016-05-18SEAdLINNNG_第3試合 先発は貴子と藤本。ロックアップからロープに押しこむも高速反則カウント。再度ロックアップから藤本がヘッドロックからロープワークし貴子を翻弄するとアームホイップ。両者タッチ。

 朱里をロープワークで翻弄したMIZUKIがアームホイップも朱里は蹴り上げコーナーに叩きつけると、逆コーナーに振って走りこむが飛び越えたMIZUKIがアームホイップ。走り込んだMIZUKIを朱里がガットショットからボディプレスでフォールもロープワークしていないためノーフォール。朱里は不服そうにロープを往復するもMIZUKIがカニバサミで倒してロープワークも貴子がエプロンから髪をつかむ。朱里がカニバサミで倒しキャメルクラッチ。そのMIZUKIの顔面を貴子は蹴りあげていく。

 朱里はコーナーに振って走りこむがミズキはカウンターのドロップキックから「下がれ」と師匠である貴子を要求。
 手4つから貴子が指を踏んでフットスタンプ。MIZUKIはコーナーに振って走りこむが貴子はビッグブーツからコーナーに登り飛び込むもMIZUKIはアームホイップ。それを回転した貴子はビッグブーツからボディスラム。貴子はロープを往復してフォールもMIZUKIはブリッジしてこれを抜け、バックを取るも貴子はバックエルボーから顔面を蹴り上げる。これを叩いてカットしたMIZUKIがランニングクロスボディアタックから藤本にタッチ。

 藤本はミサイルキックから串刺しドロップキック。藤本はボディスラムからロープ3往復も貴子はその間に立ち上がり朱里にタッチ。
 朱里は膝を追って絶望する藤本にストンピング。藤本は立ち上がるとエルボー合戦、朱里は首投げからサッカーボールキックを叩き込むと、藤本が朱里に座るよう指示し、朱里は座って藤本のサッカーボールキックを受けきると逆に藤本に座るよう指示しサッカーボールキック連発からPK。フォールしようと1往復も藤本はエルボーで迎撃し往復するが、朱里はエルボーで迎撃しロープを往復。だが藤本もエルボーで迎撃し往復するが、さすがに3往復のスピードが落ちてきて朱里がエルボーで倒し往復。藤本は南月を突き飛ばすが朱里はエルボーで南月を倒すと、藤本を担ぎ上げ南月が合体フェイスバスター。朱里はPKから貴子にタッチ。
2016-05-18SEAdLINNNG_第3試合2
 貴子はSTF。ロープを掴んだ藤本の顔面にビッグブーツ2連発からフォールしようとロープに飛ぶも、藤本はすぐに起き上がり貴子はエルボー。再度ロープに飛ぶも立ち上がった藤本にエルボー。だがすぐに立ち上がる藤本に貴子はスタンガンを持ち出すと、場外に逃げた藤本を貴子はスタンガンを振り回し追いかける。高速場外カウント13で全員リングへ。だが疲れて全員起き上がれない。高速ダウンカウント8で全員起きてファイティングポーズも、全員で南月を蹴りつけるとコーナーに振って朱里が串刺しニー、MIZUKIが串刺しドロップキック。貴子が串刺しエルボーから藤本が串刺し攻撃を狙うが南月がドロップキックで迎撃しミサイルキック。倒れた藤本に南月はスライディングキックも、藤本は貴子のスタンガンを持ち出し振り回す。

 南月はその腕をなんとかキャッチすると、スタンガンを藤本にあてて藤本は感電し場外へ転がり落ちる。
 朱里がMIZUKIに追走ニーからロープに飛ぶとMIZUKIはドロップキック。MIZUKIが走りこむも朱里はバックラッカーから顔面にランニングニー。貴子も出てきてダブルのミドルキックからサンドイッチサッカーボールキック。貴子がフォールも2。貴子はハイキックからフォールも2。貴子は裏拳から必要以上に往復しフォールもMIZUKIは腕を上げる。

 MIZUKIはエルボー連打から走りこむと逆打ちからフォールも2。丸め込み合戦も全て2。貴子は裏拳もMIZUKIは避けてカサドーラでフォールも切り返し合戦。お互いキックアウトするとMIZUKIがアクアマリンで3カウント。MIZUKIが見事師匠超えを果たした。

<試合後コメント>
藤本つかさ&MIZUKI
――見事師匠超えを果たした今の気持ちを
MIZUKI「え!?ハイスピードでは貴子さんより先輩なので、勝てるとしたら自分の方が先輩のこの試合しかないと思っていたので、よかったです。嬉しいですすごくビックリしてます」

――藤本さんは結果的に南月さんにボコボコにされましたが
藤本「ほんとですよ!これね、次回は、レフェリーがペナルティですよ!私が今度考えるんでハイスピードルール」
MIZUKI「でも藤本さんも大概悪かったですよ」
藤本「えー!?」
MIZUKI「あのスタンガンは自業自得ですね」
藤本「わー!味方に言われるとは!」
MIZUKI「自業自得だと思いますよ」
藤本「もうしませんごめんなさい」

――あのスタンガンをくらう選手はあまりいないと思うんですけど、くらってみていかがでした?
藤本「あのですね、なんか電気なまずのような、全身に、いまだに電気が走ってるんですけど多分私と今握手したお客さんは全員ビリビリビリってなりますよ。ね?MIZUKIちゃん?勝利おめでとう(握手を求める)」
MIZUKI「いや、いいです」
藤本「おめでとう(握手)」
MIZUKI「きゃあああああ!!」

井上貴子
――ハイスピードルールいかがでした?
「いつも、私28年のキャリアなので、28年間プロレスやってきて飽きないけども、やっぱたまにはこういう刺激を与えてもらうというか、井上貴子の力試しというか、そういうものが出来たかなって感じです」

――弟子から恩返しをされた気持ちは
「まだ早い!まだ早いでしょちょっと(笑)なんか私追い出されに入ってる。いやでもなんかすごく力つけてきて、普段ふにゃふにゃしてる子なので、リングに上ってどうなのかなっていつも思ってるんですけど結構気も強くて」

――静かな子だったのにね
「だいぶ上手くなってきて、運が良かったのかチャンピオンにもなれたし、まああのノッてる時はそのまま流れに任せるのが一番いいと私も若いころそうだったから、MIZUKIにかぎらずSAKIもなんですけど、今、今ノッてる時にいろんな経験をしてもらいたいなと思ってます」

――弟子の二人の成長というのは確かに感じる部分がありますか
「そうですね、もうあの新人という世代を超えたなっていうのは確信しました。中堅まではいかないけども、中堅に足を一歩踏み込んだみたいな感じではあると思います。そろそろ新人を入れてもいいですかね?うちも。最初は十人ぐらいいたんですけど、一人残ればいいかなと思ったら二人残ってくれて。二人がすごく、親の躾がいいんでしょうね。親御さんがいいんだと思います、二人がすごくいい子なので」

第4試合

2016-05-18SEAdLINNNG_第4試合 先発は彩羽とSareee。ロックアップから彩羽がロープに押し込もうとするも体勢を変えたSareeeが押しこみクリーンブレイク。
 リストの取り合いから彩羽がローキックで倒しフォールもすぐにSareeeが返しガットショットからボディスラム。フォールも彩羽がすぐにキックアウトし両者タッチ。

 ドロップキックの相打ちからエルボーの打ち合い。門倉が盟子のラリアットを避けてドロップキックも盟子はビッグブーツで倒しヘアーホイップから顔面を踏みつけていく。
 盟子は逆エビ固め。ロープに這う門倉に盟子がキャメルクラッチ。カットに出ようとする彩羽をSareeeが場外に蹴りだし、盟子はストンピング連打から首投げで倒しボディシザース。門倉は背後に反って盟子をフォールも2。再度反るも2。彩羽がこれをカットすると盟子はSareeeにタッチ。

 Sareeeは門倉の顔面をロープに押し付け踏み潰してからボディスラム。フォールも2。再度フォールも2。Sareeeはロープに振ってラリアットも門倉はこれを避けてスクールボーイも2。門倉はラリアットもSareeeは避けてロープに飛ぶが、エプロンから彩羽がエルボーを叩き込んで門倉がスクールボーイ。これは2。再度スクールボーイも2。門倉はロープに飛んでクロスボディもキャッチしたSareeeがキャトルミューティレーション。これは彩羽がカット。

 Sareeeは彩羽を蹴りつけコーナーに叩きつけると、盟子が門倉に、Sareeeが彩羽にドロップキックを叩き込んでスト魂で彩羽を投げようとするが、彩羽が二人まとめてブレーンバスター。門倉は彩羽のタッチ要求を無視しSareeeにドロップキックを3連続で叩き込んでフォールも2。
 門倉はボディスラムで叩きつけフォールもSareeeはブリッジして抜けるとドロップキック。フォールも2。
 門倉はエルボー連打。Sareeeが強烈なエルボーで倒すも、気合を入れて立ち上がった門倉がエルボー連打。Sareeeはエルボーで倒してフォールも、ブリッジで抜けた門倉がロープに飛ぶがSareeeは追走ドロップキック。再度ドロップキックからノーザンライトスープレックスでフォールも彩羽がカット。

 彩羽は無理やり門倉を自軍コーナーに引きずりタッチすると、Sareeeにハイキックからエプロンの盟子もキックで落として膝立ちのSareeeの胸にミドルキック連打から、助けに出てきた盟子にもハイキック。Sareeeにスピンキックからダブルアームスープレックスで叩きつけフォールも2。

 彩羽はニールキックも避けたSareeeが横入り固めも2。Sareeeは走りこむが彩羽はスパインボムからフォールも2。彩羽はラリアットも避けたSareeeが丸め込もうとするが彩羽は下から顔面を蹴り上げ投げようとするもSareeeはカサドーラから腹にフットスタンプ。ロープにもたれかかる彩羽の顔面をドロップキックで打ちぬいたSareeeはジャーマンスープレックスホールドも2。Sareeeは盟子にタッチ。
2016-05-18SEAdLINNNG_第4試合2
 盟子は串刺しスピアーから再度串刺しスピアーを叩き込んでフォールも2。
 彩羽はエルボーから走りこむが盟子がカニバサミからSareeeがローキック。ロープにもたれかかった彩羽の顔面をスト魂がサンドイッチドロップキックからリングに戻った彩羽に次々ミサイルキック。フォールも2。

 盟子は肩に担ぐが着地した彩羽にエルボーから再度担ぎカミカゼ。フォールも2。
 彩羽は左右のビンタからスピンキックで倒し、膝立ちの盟子にランニングハイキックからフォールも2。彩羽はノーザンライトスープレックスでフォールもSareeeがカット。

 彩羽は走りこむが盟子はカウンターのスピアー。フォールも2。盟子はコーナーに登るが、彩羽は正面に登りコーナー上でエルボー合戦。盟子が打ち勝ちリングに落ちた彩羽はビンタからハイキック2連発を叩き込んでライガーボム。フォールもSareeeがカット。

 彩羽はSareeeを投げ捨てジャーマンから盟子を押さえて門倉が盟子にミサイルキック。彩羽は盟子にサイドバスターからフォールも2。

 彩羽はランニングスリーでフォールもSareeeがカット。彩羽は門倉にタッチ。門倉が盟子にウラカン・ラナもこれを盟子が切り返し3カウント。

 お互いリング上で土下座し健闘をたたえ合った。

<試合後コメント>
スト魂
Sareee「初対戦の二人、マーベラスという団体が旗揚げして、このカードが決まった時すごい、すっごい楽しみで、負けられるわけないし自分たち。ディアナとしてずっとやってきて、今日は勝てて、よかったよね?」
盟子「よかったです」
Sareee「はい」
盟子「なんか、マーベラス、旗揚げ戦は、団体が出来たのは最近でしたけどマーベラスっていう興行は前々からやってて、似たようなタイプな団体だなと前から思っていて、そんな団体に自分たちは負けたくないし、負けられないって思っていて、記者会見でも言ったんですけど自分はSEAdLINNNGさん、旗揚げ戦以外全部出させていただいてるんですけど、全部結果を出せないまま終わっていて、今回自分がちゃんとフォールを、3カウントをとれて、Sareeeさんにも少しは恩返しができたのかなって」
Sareee「自分は、長与さんから(技を)伝授されたってなんかで見てて、あれ(ランニングスリー)が出て、盟子もうヤバいなって思って。あの子(門倉)が出てきてウラカン入られた所までは見てすぐ1,2,3聞こえたので自分負けたんだと思って、勘違いしたんですよ!1,2,3入ってメッチャ悔しがっていたら、勝者田中盟子って盟子すごい喜んでて、あっちの子すごい悔しがってて、彩羽もなんか悔しがってて自分よくわけがわからなくなったんですけど、ビックリしたね。ほんとビックリしました。でも今日は盟子と勝てたのはすごい嬉しいけど、ちょっと悔しいとこもあって、自分が彩羽からやっぱとりたかったので、今度そこは、どっかで、一対一でやりたいでし自分は。でもよかった」
盟子「やっと」
Sareee「スト魂はこれからなんで」
盟子「そうっす」
Sareee「負けられないよ。もう負けられない」
盟子「はい」

――Sareee選手はこのリングでは彩羽選手と決着をつけたいのか世志琥選手を狙うのか
Sareee「どっちも。世志琥も諦めたわけじゃないし、自分どこも負けてるとこないと思うんですよ。なので、あいつの下に自分が見られるのがすごい悔しいので、早く、早くもっかい試合組んでもらいたいです」

――門倉選手に関しては
盟子「いやー、ビックリしましたね!なんか、デビューした何戦目ぐらいじゃないですか?何戦目とかでなのにあそこまで、びっくりする」
Sareee「気持ちがある選手」
盟子「そうですね」
Sareee「でももっとなんか、エルボーとかもっと思いっきりできるんじゃないかなって自分は思いました」
盟子「もっと、熱い気持ちをぶつけて欲しいですね」
Sareee「スゴイ楽しかったです」

――今日はいつもより気合が入っていましたが
Sareee「そりゃ、入るよね」
盟子「入りますよ」
Sareee「入りますよ、ディアナ負けられないですよ」
盟子「ディアナ上げていきたいって気持ちは」
Sareee「マーベラス対ディアナで、自分たち負けたら、もうね、帰れないよね?帰れないですよ団体に」
盟子「そうですね。勝ててよかったです」

彩羽匠&門倉凛
彩羽「今日は自分的にはSareee選手と決着を付けたかったんですけども、見事二人に、田中盟子選手と凛にやられた感がありましたね。持って行かれました。勝ったと思ったんですけどね」
門倉「すいません。最後は切り返されると思わなくて、やられたと思いました。すっごい悔しかったです」
彩羽「そうだよね」
門倉「滅茶苦茶悔しいです」

――ディアナの二人いかがだったでしょう?
門倉「いやもう自分が思っている以上に、コンビネーションというんですかね?上手いなと思いました。でもほんとに、ほんとにほんとに悔しかったです。滅茶苦茶悔しいんですほんとに。それだけです」

――彩羽選手はランニングスリーを出しましたが
彩羽「いやまだ甘かったということですよね。これが正直ですね。甘かったから返されましたし、その前のSareee選手を封じ込めるのもあまかったのがありますね」

――Sareee選手とは次はシングルマッチでしょうか
彩羽「そうですね、やれる機会があるのであれば、お願いしたいですね。そこは決着付けたいと思います」

――長与さんからは試合後何かお言葉はありました?
彩羽「長与さんは、これがホントの、これが現実ということで受け止めろということと、凛もちょっとは食いつけたんじゃないかとおっしゃっていただいて、でも結果が全てなので、またこっからやり直しだっておっしゃってました。面白かったとは言っていただいたんですけど、負けたのはうちらなんで」
門倉「悔しいです」

第5試合

2016-05-18SEAdLINNNG_第5試合 先発は奈七永と中島。中島がグラウンドに引き込み三角絞めを狙うが、こらえた奈七永の腕を取ろうとするが奈七永は上を取り潰すとヘッドロックからポジションを取ろうとするが中島は抜けて一度距離を取る。両者タッチ。

 ロックアップもすぐに距離を取る。山下がガットショットからリストをとるが世志琥が取り返す。リストの取り合いから世志琥がサミング。改めてリストを取った世志琥に山下は下から蹴り上げ距離を取る。
 バックの取り合いから世志琥がヘッドロック。フロントネックで取り返した山下がそのまま下がり中島とタッチ。

 両者髪を掴んで挑発すると顔面にエルボーを叩きこみあい打ち勝った中島がドロップキックもこれを避けた世志琥がビッグブーツからボディスラム。世志琥は逆エビ固め。中島は髪を掴んで逃れるとサッカーボールキックから顔面にドロップキックを叩き込んで、倒れた世志琥にストンピングから髪を掴んで起こすとロープに振る。世志琥は中島の脚にショルダータックル。倒れた中島にキャメルクラッチから髪を掴んで振り回すと、背中にギロチンドロップから強烈なサッカーボールキックを叩き込んで奈七永にタッチ。

 奈七永は中島の顔面を何度も蹴りつけサイドバスターからエルボードロップ。フォールもこれを返されるとフェイスロックへ。山下がカットしストンピング連打。中島が奈七永の腕をハンマーロックからそのままグラウンドへ。奈七永はポジションを変えてバックを取るとスリーパーを狙うが、中島はそれを抜けてバックを取る。これを奈七永は腕を捻ってコーナーに叩きつけると串刺しラリアット。中島が逆にコーナーに振ると走りこむが、奈七永はセカンドロープの間を抜けてエプロンに逃れると世志琥が追走ラリアットからバックブリーカー。奈七永がミサイルキックを叩き込んでロープにもたれかからせた中島にラリアット連発。奈七永はロープに飛んで走りこむが、中島がロープを引っ張り奈七永を場外に落とすとコーナーに登る。だが奈七永が駆け上がり中島にエルボーを打ち込むが、中島は奈七永の首に手を回すと場外に飛び込んでのDDT!
 そのまま場外乱闘になり椅子を使った大乱闘から客席でエルボー合戦。中島は奈七永の背中にドロップキックを叩き込んでからリングに投げ入れると、顔面にニー連打からランニングキック。中島は奈七永をロープに括りつけると山下とともに奈七永の顔面を踏みつけていく。中島は山下にタッチ。

 山下は奈七永の顔面を蹴りつけ腕を捻るとその腕に噛み付いていく。山下は中島にタッチ。
 中島はDDTから再度投げようとするが、奈七永が強引にタックルで倒すも中島はフェイスロックからキャメルクラッチ。中島は奈七永の顔面を蹴りつけるとエルボー連打。髪を掴んで引き起こすと再度DDTから山下にタッチ。

 山下は奈七永の背中を叩き、チョップを打ち込むと奈七永は顔面にビンタ。山下はチョップで返しチョップの打ち合い。バックの取り合いから奈七永がエルボー連打。山下がバックドロップで叩きつけフォールも2。
 山下はコーナーに振ると串刺しラリアットから再度コーナーに走るが奈七永が追走串刺しラリアットからバックドロップで叩きつけ世志琥にタッチ。

 世志琥はランニングセントーンからエプロンの中島とエルボーの打ち合い。その背後から山下がエルボー連打し、中島とダブル攻撃を狙うが、世志琥は二人まとめてショルダータックルから二人まとめてランニングセントーン。世志琥はヘアーホイップから顔面ウォッシュ。
 世志琥は世志コブラ。世志琥は山下をサイドバスターからセントーンも避けた山下がランニングキックからロープに振るも世志琥はショルダータックル。ショルダータックルのぶつかり合いから、打ち勝った世志琥にすぐに山下が立ち上がりショルダータックルで倒すとヤンキー座りフォールも2。
 山下は世志琥をコーナーに叩きつけ串刺しラリアットから世志琥が逆コーナーに振り走りこむも、山下はショルダータックルでふっ飛ばし串刺しラリアット。山下はブレーンバスターで叩きつけ中島にタッチ。

 中島は世志琥のラリアットを巻き込んでエルボー連打からバックを取るも、世志琥はそのままコーナーに下がり中島を潰す。だが中島はコーナーに登り世志琥の背中にミサイルキックから顔面を蹴り上げ再度コーナーに登りミサイルキック。中島は再々度ミサイルキックも世志琥はこれを避けて中島の顔面を踏みつけフォールも2。

 顔面の張り合いからエルボー合戦。額を擦りつけあうと、同時に顔面を張り合い世志琥のビンタを避けて中島が往復ビンタから走りこむも、世志琥はカウンターの掌底を叩きこんでF-U。フォールも2。世志琥は奈七永にタッチ。

2016-05-18SEAdLINNNG_第5試合2 奈七永はエルボー連打からコーナーに振り串刺しラリアットからバックドロップ。髪を掴んで引き起こすと再度バックドロップ。フォールも2。
 奈七永はラリアットも避けた中島がカサドーラを狙うが、奈七永はそのまま押しつぶしフォールも山下がカット。
 中島と山下がダブル攻撃を狙うが、奈七永は二人まとめてコーナーに押し込むと世志琥が串刺しラリアット。中島に世志琥が振って奈七永がラリアットから奈七永がハイキック。世志琥が山下にデュランダルからそのまま中島にセントーン。奈七永が冷蔵庫爆弾を投下も中島は剣山からミサイルキック。中島はコーナーに登るが奈七永が正面に登ると、山下が後ろからエルボーを叩き込んで中島がビンタ。中島はそのまま断崖式フットスタンプからのたうつ奈七永の腹にダイビングフットスタンプ。フォールも2。

 奈七永は中島にフラップジャックからフォールしようとするが、中島は丸め込んで腹にフットスタンプ。中島はジャーマンを狙うが、奈七永がラリアット。これを避けた中島がジャーマンスープレックスホールドも世志琥がカット。

 頭突きの打ち合いから髪を掴んでもみ合うと、山下が中島ごとラリアット。更に奈七永にラリアットから、中島を引きずって強引にタッチすると奈七永に馬乗りになってエルボー連打。奈七永は回転して上をとるが、山下も立ち上がりエルボー連打から走りこむ。これを避けた奈七永が投げ捨てジャーマンからエルボー。ロープに飛ぶが追走ボディスプラッシュ。奈七永はナックルからラリアットも避けた山下がスリーパー。その後ろから世志琥が山下にスリーパー。世志琥はネックハンギングボムで叩きつけ、奈七永がナナラッカ。奈七永は走りこむも山下はこれを避けて胴締めスリーパー。これは世志琥がカット。

 奈七永の往復ビンタをガードした山下が顔面を張って走りこむとラリアットの相打ち。奈七永が頭突きからラリアットでなぎ倒しコーナーに登るが、山下が下からビンタしコーナーに登ると雪崩式バックドロップ。山下はコーナーに登るとダイビングエルボードロップを投下しフォールも2。

 山下はバックを取ってショートレンジラリアットも奈七永は延髄斬り。これをラリアットでなぎ倒し走りこむが奈七永は再度延髄斬り。奈七永はロープに飛んで走りこむが山下はカウンターのラリアットでフォールも2。山下はロープを往復するが奈七永がカウンターのラリアット。奈七永はバックをとるが山下がレインメーカー。山下はロープを往復してのラリアットからフォールも世志琥がカット。

 奈七永はインプラントからフォールも2。奈七永は投げようとするも中島が走りこむが奈七永はラリアット。世志琥が山下にダイビングセントーンから奈七永が冷蔵庫爆弾を投下しフォールも中島がカット。奈七永は山下をワンセコンドEXで叩きつけ3カウントを奪った。

 試合後も世志琥と中島は髪を掴んで睨み合う。更に世志琥はヤンキー座りで山下と額を付けて睨み合った。

エンディング

2016-05-18SEAdLINNNG_エンディング奈七永「おっしゃ世志琥!私、SEAdLINNNG始まってから勝つの二回目なんだよ!やった!勝つことって、超嬉しいよ!ありがとう世志琥」
世志琥「奈七永!よくやったな!もうね、SEAdLINNNGで復帰してから自分の試合二回目なんですけど、もう超楽しい!もっともっと、熱い試合して自分が女子プロレス界を動かしていきたいんですよ。これからも熱い試合をやっていきましょう!(奈七永と握手)」
奈七永「こういう熱い試合が出来たのも中島、山下の熱い試合があってこそです。あの人達とは何回でもやりたいと思います。何回でも私が勝ちます。そして、次の、次の大会は7月11日、いよいよ私の20周年記念大会となるんですよ。ここで、言わしてもらいたいことが二つかな?あります。今日、このリングに色んな選手上がって熱い試合してもらいました。私はセンダイガールズプロレスリング、里村明衣子選手が、大将が次こそは上がってもらいたいとそう思います。そして、20周年記念ということで、私の望むカード一つ、やりたいカードがあるんです。でも、先日から交渉していますが、その選手は笑顔こそくれるんですけど首を縦に振ってくれない状態です。まだお伝えするわけにいかないですけど、この、SEAdLINNNGのリングに是非上がってもらいたい選手がいるとお伝えしておこうと思います。そして今日改めて思ったこと、過去を糧に今を輝き未来に希望を抱く、それをこのリングでやりたいと思います。今日はありがとうございました」

<試合後コメント>
高橋奈七永&世志琥
奈七永「勝ちましたよ、世志琥。二年ぶりだな隣に立つの。でもまああれだよね、未来に感謝しつつも、今がね、今輝いてないと意味ないから。二年前組んだと言っても同じ気持ちで隣りに立ってない、今日は初めて、今日が5月18日が高橋奈七永と世志琥の組んだタッグの物語のスタートです。なので私の気持ち的には20周年も世志琥が隣りに立って欲しいって、そう思ってます。そうじゃないと意味が無い」
世志琥「はい!自分は、もうあの最後の高橋奈七永の言葉、もう、すごい自分グッときました。もちろん高橋奈七永が隣りに立って欲しい、そういうなら自分は!もうYESと応える以上ないでしょう!もうね、自分はいくらだって、やってやります。高橋奈七永の隣だって立ちますし、対角にだって立ちますし、もうそこはOKです!(奈七永の足を叩く)」
奈七永「でも今日はほんとに、この日勝負だと思ってました。今まで名のある選手や話題性あったと思うんですSEAdLINNNGには。今日がほんとの始まり、そう思います。中島安里紗山下りな、熱いじゃんメッチャ熱いじゃんね!」
世志琥「ビックリしましたよ!あんなに熱いと思いませんでした」
奈七永「こんなにやられるとも思わなかったし私は楽勝一生中島安里紗に負けると思わなかったんですよこないだ当たった時も。でも今日も負けるとは思わなかったよ。でも、確実に5月のはじめに当たった時より強くなってんじゃん。こうやって日進月歩一日一日強くなる。その強さ、その強さは必ず女子プロレスのステージを上げると私は思います。この闘いをまたSEAdLINNNGでやっていきたいとそう思います。山下りなどうだった?」
世志琥「いや、自分はもう、山下、良い奴だと思います。自分もう一回やりたいです」
奈七永「良い奴とか言ってんじゃねーよ!」
世志琥「違いますよ!わかりますよね?」
奈七永「おう、気持ちが良いな」
世志琥「そうですね」
奈七永「気持ちがいい。すっげぇ気持ちがいいと思いますよ」
世志琥「いやでも、今日あれですよね?SEAdLINNNG旗揚げして、2回め?勝ったの」
奈七永「そうなんだよ」
世志琥「二回目ですよね?それは誰のおかげって言ったら自分のおかげだと思いますよ!自分負けなしですから復帰して!」
奈七永「そうだな・・・」
世志琥「だから未来にも過去にも世志琥にも感謝してください!」
奈七永「世志琥さん、SEAdLINNNGに入ってくれてありがとう!」
世志琥「高橋奈七永さん!これからも頑張りましょう!」
奈七永「ありがとうございました!」

【写真:Nob(Photo’sGate)】

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