犬猿の中島安里紗&Sareeeが意気投合し、笹村あやめ&海樹リコの持つタッグ王座挑戦へ!

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 17日(金)、シードリングが年内最後の新木場大会を開催し、メインイベントで中島安里紗&Sareeeと海樹リコ&松本浩代が激突した。連係攻撃を試みる中島とSareeeだがタイミングは合わず、7月の新木場大会でSareeeを相手にシングルマッチで不完全燃焼に終わった海樹は、その鬱憤を晴らすべく気迫のファイトを展開。数年ぶりの対峙となる松本とSareeeが激しいエルボーの応酬で会場を沸かせると、海樹はSareeeにイグチボムからたいようちゃんボムを狙うも不発に。Sareeeがローリングソバットから裏投げにつないで海樹を仕留めた。

 マイクを持った中島は海樹に対し、「6月にタッグのベルト獲って、みんな喜んだよ。私だって喜んだよ、オマエがタッグチャンピオンになって…。でも、今んとこ、そこがオマエのピークだよ。オマエら(リトベリ)にシードリングのタッグのベルトを任せておくぐらいなら、ウチらが獲ったほうがいいんじゃないか?って思ってる」と、Sareeeとのタッグ王座挑戦を表明。Sareeeは「根本的に合わない」と即座に拒否すると、それを見た笹村は「2人の力がないと獲れないベルトです。いいですよ、挑戦してきてください」と受諾する。中島は「12月28日、このベルトはあるべき場所に戻ると思ってます。皆さん楽しみにしていてください」と会場のファンに呼びかけると、ここまで静観していた松本は「リトベリ、行け~っ!!」と笹村&海樹にエールを贈る。Sareeeから「帰れよ、泣き虫!」と言われた海樹は、Sareeeに突っかかると「オマエにはもう負けねぇよ」と眼前に詰め寄った。

 Sareeeは「今日は松本浩代と久しぶりに闘えてメチャクチャ燃えました! また私と闘ってください」と呼びかけると、松本は「オマエらがタッグ獲ったら考えてやるよ」と余裕の返答。Sareeeは「ウチらがベルト巻いたら松本浩代が防衛戦の相手? メチャクチャおもしろくないですか!? 松本浩代と当たれるんだったらオマエ(中島)と組んでやるよ。シードリングのベルト総ナメにしてやりたいと思います!」と笑顔で宣言し、dのジャンプで大会を締めた。大会終了後、海樹は「まだまだ自分の弱いところがたくさんあって…。確かにラスエゴからベルトを獲ってから余韻に浸りすぎてた部分もあると思います。1ヶ月間、毎日24時間プロレスのこと考えて、あやめさんと練習重ねてパワーアップさせながら、相手のことを研究していきたい」と話し、年内最終戦となる12・28後楽園大会でのリベンジを誓った。

『SEAdLINNNG~SHINKIBA SERIES 2023 Vol.6~』
日程:2023年11月17日(金)
開始:18:45
会場:東京・新木場st RING
観衆:198人

▼メインイベント 30分1本勝負
○Sareee(フリー)/中島安里紗
19分51秒 裏投げ→体固め
海樹リコ/松本浩代(フリー)

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