Ray自主興行12.7大阪大会 覆面増殖大作戦 in 大阪 Rayとダンプ松本が6人タッグマッチで激突
Ray自主興行
覆面増殖大作戦 in 大阪
日時:2014年12月7日(日)
開場:12:00 開始:12:30
会場:大阪・世界館
▼第1試合 4Wayバトル 15分1本勝負
○くいしんぼう仮面
7分41秒 スクールボーイ
●佐野直
※あとの2人は空牙とキアイリュウケンエッちゃん
▼第2試合 タッグマッチ3本勝負
○真琴/日向小陽
2-1
●タコヤキーダー/アルティメット・スパイダーJr
<1本目/ダンス対決>
○真琴/日向小陽
2502-2
●タコヤキーダー/スパイダー
※カウントは拍手の数による。
<2本目/尻相撲対決>
○真琴(1-0)タコヤキーダー●
○日向(1-0)スパイダー●
<3本目/プロレス対決10分1本勝負>
真琴/●日向小陽
9分39秒 みちのくドライバーⅡ
タコヤキーダー/○アルティメット・スパイダーJr
▼第3試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
○Ray/YO-HEY/HAYATA
16分44秒 ウラカン・ラナ
●松山勘十郎/松山みゆき/松山忠之助
▼第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○朱里
9分45秒 バズソーキック→体固め
●花月
▼第5試合 6人タッグマッチ 時間無制限1本勝負
○ダンプ松本/ゼウス/クワイエット・ストーム
17分47秒 ラリアット→体固め
●Ray/TheBodyguard/TORU
第1試合
記念すべきオープニングマッチには「ある共通点」を持った4選手が揃い踏み! それは各自が団体や店舗など組織の「代表」を務めている選手であるということ。それぞれが自らの組織の名誉と威信を懸けて闘う「代表4WAY対決!」となった。
佐野がキアイリュウケンエッちゃんに「オマエは誰が嫌いだ」と唐突に問えば、「●●●●●の●●が嫌いだー」とまさかのカミングアウトするなど大混乱状態に。
そんななか、くいしんぼうが佐野をスクールボーイに捉え、代表対決を制し、カミカゼビール1年ぶんが贈られた。
第2試合
全5試合中この試合のみRay興行特別ルールの「3本勝負」となる。
1本目は「入場ダンス対決」。観客の前で持ち前のダンスを披露して、拍手の大きさで勝敗を決める形式に。「この日のためだけに真琴さんと一緒に練習してきました」(日向)という真琴&日向はオリジナルダンスを披露。いっぽう、タコ&スパは、大阪名物「タコスパダンス」を踊った。しかしレフェリーの「お前らいつも踊ってるやつやないけ!」というツッコミが入り、観客の拍手の結果、オリジナルを披露した真琴&日向が圧勝した。
2本目の「尻相撲対決」は真琴がタコ、日向がスパイダーをそれぞれ破り、2連勝。
ここで早くも真琴組の勝利が決まったが、タコスパの「頼むから一回だけやらせてください!」と卑猥な想像を働かせるほどの懇願ぶりで、3本目のプロレス対決に突入。“まこはる”の連携も飛び出す中、タコスパも手加減なしの本気モードに。最後はスパイダーがみちドラで日向を仕留めるも、「今回、オファーを受けた時点で3本勝負となることはわかっていましたので、真琴&日向組の勝利です」と素直に勝ちを譲ったタコスパ。よって真琴組の勝利となった。
第3試合
9月の新潟「田上プロレス祭」で恐怖の初遭遇を果たし、それからというもの松山みゆきにつきまとわれているRay。前回のRay興行でも乱入されるなど、松山みゆきからの度重なる積極的なアプローチに頬を引きつらせながらも、「覆面増殖大作戦in大阪」での対戦を受諾。パートナーにYO-HEY、HAYATAイケメンとタッグを組み、チーム「R-YO-H」を結成。華やかさに磨きをかけて、対戦相手の目をくらませる作戦に出た。
一方の松山みゆきも松山勘十郎、松山忠之助の「松山一座」でRayを暗闇の世界に染めたい模様。まず松山みゆきがRayとファーストコンタクトを果たすも、Rayは怖がってコーナーに控える。それでもバックに回ると、取った手はホンモノではなく、血まみれの人形の手であったりと、リング上はパニック状態に。
それでもRayは勘十郎のスキをついてウラカンで決着。松山みゆきは「トモダチ」にならぬまま、引き上げ
ていったが…。
第4試合
前夜にて仙女を退団後、心機一転、フリーで勝負! と決意した花月の再出発の記念すべき一戦となったのが朱里とのスペシャルマッチ。前半戦では両者のグラウンドによる攻防で、観客がグイグイ引き込まれていくほどの緊張感あふれる戦いに。
後半、花月がキックの連打で突破口を開きに行くも、朱里がミドルキックからバズソーキックを決めて逆転。この一発がモノをいい、朱里の勝利となった。
敗れたものの、花月のスキルの高さも証明され、フリーとしての再出発に期待が持てた。そして引き続き、朱里との戦いも見てみたいものだ。
第5試合
メインイベントにRayが選んだのはRayとダンプ松本の因縁対決! ダンプ松本にマスクを被せて改心をさせることを誓ったRay。そのためにピンフォール、ギブアップ、レフェリーストップにより決着をつけるという、凶器、なんでもありの反則無しのノーDQルールに決定。心強いパートナーはボディガーとTORUというダンプ包囲網が形成された。
ボディガーとゼウスによる骨が軋むような肉弾戦、TORUの中軽量級ならではの機敏な動きが光る中、Rayはついにダンプに対して実力行使に出た。入場時に手に持っていたロープを取り出してダンプをコーナーへぐるぐる巻きに。
さらに、もう一本でゼウスまでも身動きが取れないようにし、リング上はストーム一人の状態に。それでもダンプとゼウスは自力で脱出すると、怒り爆発。ゼウスが実力で一人ひとりを場外に送り出すとダンプはRayを捕らえ、ラリアットからボディプレス! Rayはまたしてもダンプにマスクを被らせる野望を果たせず。
試合後、ダンプは「俺をロープで縛ることが出来るのはゼウスちゃんとの夜のベッドの上だけだ!」と大胆宣言。そしてゼウスとキスする場面も!
Rayは「ダンプ、オマエを必ず今度こそ倒す!」とダンプにマスクを被らせることをあきらめないと誓った。
するとここで松山一座が登場。なんと松山みゆきがRayに血まみれのデスマスクを渡す。一瞬ためらったRayだが勘十郎の「Ray、オマエと松山みゆきはトモダチになりたいんだよ、受け取ってくれないか」と言うとRayはマスクを被りこれを受諾。晴れて松山みゆきとトモダチとなった。
Rayは勘十郎からの松山一座入りのオファーも承諾。そして「これからもRay興行にも強力よろしくお願いします」という約束も取り付け、Rayファミリーの絆はさらに広まる結果となった。
【記事提供/Ray自主興行】