馳浩が11年ぶりの復帰戦後NHKに「公正中立な放送をしなきゃいけないのにダメだ」
26日、馳浩が11年ぶりにプロレスのリングに復帰した。
武藤敬司がプロデュースする『PRO-WRESTLING MASTERS』のメインイベントに、長州力&藤波辰爾とタッグを組み馳浩が登場。グレート・ムタ&ザ・グレート・カブキ&TNTを相手にジャイアントスイング、裏投げと当時に負けない技を披露し、最後はノーザンライトスープレックスホールドでTNTから3カウントを奪った。
試合後笑顔でバックステージに戻った馳は「無我夢中でしたね。全盛期の頃の後楽園で、藤波さんと長州さんのそばに居た後輩として、先輩はこんなにすごいんだから足手まといにならないようにって思いましたね(笑)だって、俺だけだもん。サポーターしてんの。恥ずかしいですよ。リングにいるときは政治家・馳浩は、無し!国会にいるときは、プロレスラー・馳浩は無し!」とプロレスラーとして復帰したことを宣言。
取材に来ていたNHKを見つけると「NHKダメだよ!NHKは公正中立な放送をしなきゃいけないのに馳のTシャツ着て応援してちゃダメだよ(笑)」と指摘し、政治家・馳浩を取材に来た取材陣にプロレスラー・馳浩は試合で思いを伝えた。