【試合結果】7・12 WRESTLE-1後楽園ホール大会 河野真幸vs稲葉大樹 近藤修司vs伊藤貴則 征矢学vs熊ゴロー 黒潮“イケメン”二郎vs土肥孝司
『WRESTLE-1 TOUR 2017 SYMBOL』
日時:2017年7月12日(水)
開始:19:00
会場:東京・後楽園ホール
観衆:712人
▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 一回戦・1 シングルマッチ 15分1本勝負
○河野真幸
3分49秒 ランニングニー→片エビ固め
●稲葉大樹
▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 一回戦・2 シングルマッチ 15分1本勝負
●近藤修司
6分5秒 ジャーマンスープレックスホールド
○伊藤貴則(ACE)
▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 一回戦・3 シングルマッチ 15分1本勝負
○征矢学
6分15秒 ワイルドボンバー→片エビ固め
●熊ゴロ―
▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 一回戦・4 シングルマッチ 15分1本勝負
○黒潮“イケメン”二郎
6分1秒 スモールパッケージホールド
●土肥孝司
▼8人タッグマッチ 30分1本勝負
カズ・ハヤシ/NOSAWA論外(東京愚連隊)/●MAZADA(東京愚連隊)/皇壮馬(ACE)
10分9秒 飛鴻→片エビ固め
○アンディ・ウー/吉岡世起/三富政行(愛媛)/頓所隼(ACE)
▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 準決勝・1 シングルマッチ 30分1本勝負
○河野真幸
4分49秒 飛びつき式逆十字固め
●伊藤貴則(ACE)
▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 準決勝② シングルマッチ 30分1本勝負
●征矢学
7分41秒 イケメンラナ
○黒潮“イケメン”二郎
▼タッグマッチ 30分1本勝負
芦野祥太郎/○立花誠吾(ACE)
16分27秒 シルバーロック
児玉裕輔/●タナカ岩石(ACE)
▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 決勝戦 シングルマッチ 60分1本勝負
●河野真幸
15分30秒 イケメンサルト→片エビ固め
○黒潮“イケメン”二郎
黒潮“イケメン”二郎がW-1GP優勝!児玉が稲葉へ決別のトラースキック!芦野がNEWERA解体宣言!
第1試合
まずは稲葉がロープに押し込むがブレイク。再度ロックアップから稲葉がヘッドロック。ショルダータックルから再度走り込むも、河野はビッグブーツから膝蹴りを顔面に叩き込み、フォールしようとするも稲葉は場外に転がり逃げる。
河野はそれを追うと、ストンピングからリングに投げ入れストンピング。引篭してボディに膝蹴りからロープに振るが、稲葉はジャンピングショルダータックルでふっ飛ばしコーナーで顔面ウォッシュ2連発。フォールも1。
稲葉は投げようとするが、耐えた河野がラリアット。だが避けた稲葉がワンハンドパワーボムから卍固め。返されると河野のラリアットを巻き込んで丸め込むが2。再度丸め込むが、これをなぜか児玉がレフェリーの気を引きカウントを叩かせない。稲葉は児玉は突き飛ばすが、背後から河野が近づきロープに振るとジャンピグニー。フォールも2。さらにチョークスラムからフォールも2。河野は続けてランニングニーを叩き込んで3カウント。
<試合後コメント>
稲葉大樹
「俺がW-1 GP……というか。横浜文体にどんだけの思いがあるか知ってんのかアイツは?応援してくれてるのはいいよ。応援じゃねえよ、アレは。邪魔なんだよ!もうこれで俺の2年連続メインっていう夢は終わったよ。おい、ふざけんなよ、お前……!こんなんで終わっちゃうのかよ……俺の想いはよ、WRESTLE-1での。やってられんな、こんなの……!」
第2試合
ロックアップから近藤がロープに押し込み強烈な張り手。伊藤はすぐに組み付きコーナーに押し込むとエルボーから膝蹴り連発。さらにミドルキックを連発して顔面を叩いていくが、近藤は額を擦りつけて起き上がると、顔面に膝蹴り連発。さらにロープに飛んで走り込むが、伊藤はミドルキックで迎撃しボディスラムからサッカーボールキック。近藤は堪らず場外に転がり出る。だが伊藤はエプロンを走り込んでのサッカーボールキックを叩き込んで場外乱闘。
リングに戻ると伊藤が顔面を蹴りつけていくが、近藤は立ち上がるとエルボー。伊藤のミドルキックと近藤のエルボーの打ち合い。近藤がエルボー連打で倒すと、伊藤はすぐに立ちあがりミドルキック連打で倒す。再度同じ攻防から伊藤がミドルキックで倒し投げ捨てジャーマンからラリアット。だが近藤は避けてバックドロップで叩きつける。近藤は再度バックドロップ2連発からフォールも2。
近藤は顔面を蹴りつけロープに飛ぶが、伊藤はパワースラムで叩きつけてセントーン。さらにコーナーに登るとダイビングボディプレス。フォールも近藤は返すが伊藤はすぐに首固めも2。
伊藤は左右の張り手からその場飛びニールキック。さらにPKを叩き込んで再度走り込むが、近藤はラリアットで迎撃しフォールも2。
近藤はランサルセを狙うが、伊藤はミドルキックで迎撃しブラジリアンキックから水面蹴り。さらに前から後ろからPKを叩き込んでフォールも2。
伊藤はバックを取るが、近藤は逃れて袈裟斬りチョップ。だが伊藤はハイキックから走り込むが近藤はラリアットで迎撃し再度ラリアット。これをキックで迎撃した伊藤が左右のハイキックのコンビネーションからジャーマンスープレックスホールド。これで3カウント。
<試合後コメント>
近藤修司
「何も言い訳にはしない。これが今の俺の実力なのかも知れない。ただ、(伊藤は)俺が育てた選手。悔しさが8割、嬉しさが2割。……これが精一杯の俺の気持ちだよ」
第3試合
開幕激しいショルダータックルのぶつかり合い。お互いエルボーで迎撃するとエルボー合戦。征矢がワイルドチョップを連発するとラリアットも、熊ゴローは巻き込んで担ぎ上げるとバックフリップ。さらにセントーンも征矢はこれを避けて自爆させる。
征矢は串刺しラリアットからコーナーでショートレンジラリアット連発。さらにブルドッキングヘッドロックからネックブリーカードロップ。
熊ゴローのエルボーと征矢のチョップの打ち合い。征矢がダブルチョップからクロスチョップ。熊ゴローをロープに振るが、熊ゴローはクロスボディアタックで倒し、串刺しラリアット2連発からダイビングセントーン。フォールも2。
熊ゴローは投げようとするが、征矢はリバースしラリアット。これが相打ちとなるが、お互いラリアットを避けあい再度相打ち。再度避けあいア相打ちとなるが、これを熊ゴローが打ち勝ち改めてショートレンジラリアットで倒すとブレーンバスター。フォールも2。熊ゴローはカナディアンバスターからフォールも2。
熊ゴローはコーナーに登るが、征矢がラリアットを叩き込んで正面に登るも、熊ゴローは一度エプロンに降りてナックルから登り直す。だが征矢が雪崩式ブレーンバスターで叩きつける。
征矢はスピアーからデスバレーボムと繋ぎフォールも2。征矢は背後からワイルドボンバー。改めて正面からワイルドボンバーもこれは相打ち。だが征矢はショートレンジのワイルドボンバーを叩き込んで3カウント。
<試合後コメント>
熊ゴロー
「今持っている全力を出して真っ向勝負で行ったと思うんですけど……今日は正解じゃなかったですけど、俺がやって来たことは。でも、今日で終わりじゃない。何度だってチャンスはある。今日は征矢さんにやられちゃったけど、まだチャンスはあると思うんで必ず。今は不正解のまま。今は、不正解のまま。でも自分が正解に導くいうチャンスがあったら、征矢さんに次こそ必ず勝ちます」
第4試合
イケメンはコーナーで逆立ちしアピールしてからロックアップ。土肥がバックを取りグラウンドに引き込んでいくが、イケメンはこれを抜けてアピール。
イケメンはヘッドロックも土肥はリストを取ってグラウンドへ。イケメンはヘッドシザースで抜けて距離を取る。
バックの取り合いからイケメンがトーキックを叩き込んでヘッドロック。さらにショルダータックルからフォールも2。イケメンは急いでロープに行き場外へ転がり出る。
リングに戻るとイケメンがヘッドロックからロープに飛んでヘッドシザースホイップ。さらに串刺し延髄斬りから「フィニッシュ」と叫んでコーナーに座らせると雪崩式フランケン。フォールも2。
イケメンはランニング低空ジャンピングニーからムーンサルトも、土肥は剣山で迎撃し、スピアーを叩き込んでフォールも2。土肥はゆりかもめもイケメンはロープへ。土肥は投げようとするが、着地したイケメンに串刺しラリアットから逆コーナーに振って走り込む。だがイケメンがトラースキックから飛び込んで前方回転エビ固めも2。十字架固めも2。さらにカサドーラを狙うが、土肥はそのままジャーマンで投げ捨てる。
土肥は投げようとするが、着地したイケメンの顔面に袈裟斬りチョップ。さらに投げ捨てドラゴンからロープに飛んでラリアット。フォールも2。
土肥はシットダウン・ラストライド。フォールも2。土肥は担ぎ上げるもイケメンは丸め込んで3カウント。
<試合後コメント>
土肥孝司
「クソッ……!最後、くるっと行かれた。多分アイツ狙ってたな。アイツの馬鹿の部分だけ見てて、天才の部分見失ってたな。紙一重だな、馬鹿と天才は。これでもう文体のメインは無くなっちまったけど、腐らずまだまだ。リザルト、そしてタッグベルトをどんどん防衛していくぜ」
第5試合
先発は皇と頓所。リストの取り合いから頓所がコーナーに押し込み、逆コーナーに振るが皇は頓所を飛び越えて走り込む。だが頓所はトーキックで迎撃し走り込むが、皇はドロップキックで迎撃しカズにタッチ。頓所もすぐに三富にタッチ。
カズが翻弄していくが、三富はアームホイップ連発からヘッドロック。そのままグラウンドの攻防も距離を取って両者タッチ。
論外と吉岡はロックアップから論外がヘッドロックで捕らえショルダータックル。さらに走り込むが、吉岡がキックで迎撃しジャンピングかかと落とし。フォールも2。吉岡は頓所にタッチ。
頓所はストンピングからトーキック。ロープに飛ぶもエプロンからMAZADAが蹴りつけナックル。論外とMAZADAは連携攻撃から論外がフォールも2。
論外は首投げから後頭部にサッカーボールキック。フォールも2。論外は皇にタッチ。
皇はエルボー連打からロープに振るとバックエルボーで倒しフォールも2。皇はボディスラムからフォールも2。皇はカズにタッチ。
カズはボディスラムからフォールも2。カズは再度ボディスラムからフォールも2。カズは再々度ボディスラムから論外にタッチ。論外はフォールも2。論外はMAZADAにタッチ。
MAZADAはバックブリーカーからカズがシルバーブレッド。MAZADAはフォールも2。
MAZADAはチョップで倒し、さらにチョップ連発から投げようとするが、着地した頓所が延髄斬りからアンディにタッチ。
アンディはドロップキックからコルバタで投げ捨てトーキックからハイキックをフェイントに水面蹴りで倒す。
アンディは走り込むが、MAZADAがショルダースルーも、アンディはエルボーからリングに飛び込み、飛鴻からフォールも2。
アンディは走り込むも、MAZADAがマンハッタンドロップから正田落とし。フォールも三富がカット。
三富と吉岡と頓所がトリプルドロップキックから、頓所がブレーンバスターで叩きつけ三富がソルティスプラッシュ。だがアンディを皇が突き飛ばし三富にドロップキック。頓所が皇に延髄斬りからジョン・ウー。カズが頓所にハンドスプリングレッグラリアートも、頓所は避けて飛びつきスイングDDTからトペ・アトミコ。論外とMAZADAがアンディにダブルのフラップジャップからMAZADAがバックを取って論外がスタンディングシャイニングウィザードとMAZADAがバックドロップの合体技。フォールもなぜか論外がカット。
吉岡がドロップキックで論外を蹴散らしMAZADAにトルベジーノ。さらにスライディングキックも避けたMAZADAにアンディが蒼魔刀。アンディと吉岡が仲間割れするが、そこをカズがトラースキック。アンディがカズに延髄斬りからMAZADAに変形飛鴻で3カウント。
<試合後コメント>
MAZADA&NOSAWA論外
(二人でスペイン語で談笑)
MAZADA「気にしない。ぜ~んぜん気にしないこんなの!」
アンディ・ウー
「吉岡!なんか次クルーザーの挑戦を狙ってるみたいやけど、今日は俺が現チャンピオンから直接取ってんから、次は俺がな、挑戦させてもらう。あとは会社次第や。会社に任せた」
頓所隼
頓所「今日、NEW ERAの方々と組んで……」
(カズ・ハヤシがコメント会場に乱入)
カズ「いいからいいから。いいから来い」
頓所「社長!」
カズ「来い来い来い。いいから!」
(カズが頓所を連れて退場)
吉岡世起
「アンディ・ウー、アンディ・ウー!なんで俺の邪魔した?!まあ、向こうの運かもしれねぇけどよ。でも邪魔されたな、オイ。アンディ・ウー、挑戦すんのか?やんなら取れよ。そして俺と闘え。アンディ・ウー超えるぞ。ベルトも取るぞ!変わってやる。俺がWRESTLE-1変える!」
第6試合
ロックアップから河野がロープに押し込みクリーンブレイク。再度ロックアップからリストの取り合い。これを切った伊藤がその場飛びニールキックからエプロンに出た河野にサッカーボールキック。
リングに戻ると伊藤がコーナーに振って串刺しボディスプラッシュからブレーンバスター。フォールも2。
伊藤は走り込むも河野は低空ドロップキックから顔面にドロップキックを叩き込むとランニングニー。フォールも2。
河野は足4の字。これを離すとコーナーに振って串刺しジャンピングニーからサイドバスター。フォールも2。
河野は走り込むも、伊藤はジャンピングニーで迎撃し、ミドルキックから水面蹴りで倒すとサッカーボールキック。フォールも2。
伊藤はバックをとるが、河野は耐えてロープを掴む。伊藤は背中にエルボー連発も、河野がエルボーで返すと伊藤はミドルキック。河野はビッグブーツで返し、伊藤のミドルと河野のビッグブーツの打ち合いへ。河野は走り込むが伊藤はショルダータックルで迎撃するがへたり込む。河野は再度走り込むが、伊藤はトーキックで迎撃しミドルキック。これをガードした河野は腕ひしぎ。伊藤はギブアップ。
<試合後コメント>
伊藤貴則
「あー!やられた!……なんだよ、河野さん……いつも組んでるけど、腕十字知らねえよ、俺。クソッ!膝蹴りだけ注意してたのに……。せこいよ、河野さん、マジで!次はもうサブミッション習ってみて、次に河野さんとやる時があったら関節技はもう絶対受けない。次、絶対に勝つ!以上!」
――準決勝敗退という結果に関しては?
「ACE代表として勝ち上がって、このトーナメント代表として選ばれて、1回戦近藤さんに勝ててこのままの勢いで行けると思ったんですけど、やっぱまあ河野さんの壁は高いですね。まだまだです。チクショー……。ACEとして優勝して、ACEとして文体立ちたかったんですけど、まだまだこれからですね。ありがとうございました!」
第7試合
お互い両腕を広げコール合戦。イケメンはコーナーに登りジャケットを振ってコールを促す。対する征矢はコーナに登るとヘドバンでコールを促す。イケメンは倒立しツイストして対抗すると、征矢はトップロープにぶら下がりロープ渡りで対抗。イケメンはそこへドロップキックで場外に叩き出すとトペを狙うが、征矢は急いでリングに戻りラリアット。
征矢はイケメンのジャケットを頭に被せて視界を塞ぐと胸にチョップ。さらに背中にチョップ。
征矢はスリーパーからそのままスイング。征矢は正座でフォールも2。
征矢はコーナーに振って串刺しラリアットから、コーナーに座らせると雪崩式オクラホマスタンピード。フォールも2。
征矢はワイルドボンバーを後頭部に叩き込み、改めて正面から走り込むがイケメンは突き飛ばして後頭部に延髄斬り。さらにロープにもたれかかる征矢の顔面に振り子式ドロップキックからエプロンからの延髄斬り。さらにダイビングフットスタンプからフォールも2。イケメンはムーンサルトも征矢は剣山で迎撃。
チョップの打ち合いから征矢がダブルチョップからクロスチョップ。これをガードしたイケメンが延髄斬りも、征矢はラリアットで撃ち落とし走り込む。イケメンはトラースキックで迎撃するが、征矢は垂直落下式ブレーンバスターからショートレンジワイルドボンバー。フォールも2。征矢はパッケージパイルドライバー。フォールも2。
征矢はワイルドボンバーを後頭部に叩き込み、改めて正面から走りこむがイケメンがイケメンラナで丸め込み3カウント。
<試合後コメント>
征矢学
「あぁ、クソッ!騙された!アイツ最後余力残してただろう?なあ?こっちは正面から全力でいって最後決めてやろうと思ったのに。最後まで気が抜けないのがこの試合の恐ろしいとこだよ。ああ!クソッ!あああぁあ!クソッ……これじゃあ去年と変わんないぞ。一歩も時計の針は進んでねえんだよ。文体に、文体のメインに立たなきゃ意味がねえんだよ。意味がねえんだよ。意味がねえんだよ……。クソッ!……心のどこかに勝てるって確信があって、それだけしか頭に入ってなかったのかもしれない。それが敗因かもしれない。それが敗因なのかもしれない。クソォッ!」
第8試合
先発は児玉と芦野。芦野がロープに押し込みブレイク。児玉がカニばさみで倒しヘッドロックも芦野が腕固めからヘッドロックで捕らえスタンドへ。リストの取り合いからバックの取り合い。グラウンドの攻防から両者距離を取る。
芦野がボディスラムも児玉が腕を巻き込んでいき、そのままリストを取って立ち上がるが芦野が担いでコーナーに座らせると顔面に張り手。
児玉がリングに戻り首投げから顔面を踏みつける。さらに走り込んできた芦野をカニばさみで倒し、抜けた芦野が走り込むとヘッドシザースホイップ。児玉は岩石にタッチ。岩石は一本足頭突きを狙うが、避けた芦野が立花にタッチ。
立花はヘッドロックも岩石は足をとって倒すが立花が足を取り返し腕固めを狙う。だが岩石が脇固めも、立花がヘッドロックで捕らえるが岩石が腕を刈って倒し走り込んできた立花の顎へヘッドバッド。立花は口を抑えて芦野にタッチ。
岩石はヘッドバッドも芦野はこれを避ける。ロックアップから岩石がヘッドバッドも芦野はやはりこれを避ける。
芦野はロープに押し込むが、岩石が体勢を変えて押し込んでヘッドバッド。芦野はロープから上半身を出して逃れる。
手4つから芦野が潰していくが、その手に岩石はヘッドバッド。岩石は走り込むが、芦野はがむしゃらにエルボー連打。さらにロープに押し込んでエルボースマッシュ連発から立花にタッチ。
立花はトーキックから腕へのエルボー連打。そのまま脇固めも岩石はロープへ。立花は芦野にタッチ。
芦野はクロスチョップからエルボースマッシュ連発。エプロンから立花がスリーパーで捕らえ、芦野は立花にタッチ。
岩石はエルボーを打ち込んでいき、小手返しから芦野にタッチ。
芦野はコーナーに振って串刺しエルボースマッシュから再度コーナーに振って串刺しエルボースマッシュ。これを繰り返すと俵投げ。さらにバックを取るが、岩石は向き合うとヘッドバッド連発からランニングヘッドバッド。岩石は児玉にタッチ。
児玉はソバットから延髄斬り。立花が出てきて児玉にエルボーからダブル攻撃を狙うが、児玉は突き飛ばして立花に叩きつけると芦野にRKO。立花も場外に叩き出すと二人に向かってトペ・スイシーダ。リングに戻りフォールも2。
児玉はエルボー連打も芦野はキャッチしエクスプロイダー。フォールも2。
芦野はジャーマンも児玉は着地しトラースキックから走り込む。だが芦野はプッシュアップしエルボースマッシュ。フォールも2。芦野は立花にタッチ。
立花のエルボーと岩石のヘッドバッドの打ち合い。立花が左右のエルボ連打で倒しフォールも2。立花はカッキーカッターからフォールも2。
立花は馬乗りになりエルボー連打も、岩石は切り替えしてアームバー。これは芦野がカット。
岩石はショルダータックルで芦野を場外に叩き出すと立花にダブルアームスープレックス。フォールも2。
岩石はヘッドバッド連打から児玉のネックブリーカーとバックドロップの合体技。フォールも芦野がカット。
岩石が投げよとするが、児玉がなぜかトラースキックで岩石をKO。芦野がジャーマンから立花がストラングルホールドβ。これでレフェリーが試合を止めた。
3人で岩石にストンピングもNEW ERAが助けに入るが、最後まで抵抗した稲葉が袋叩きに。
芦野と立花が羽交い締めにした稲葉の顔面に児玉がトラースキック。
そこへ土肥と熊ゴローが走り込むと、急いで児玉たちは場外へ。
芦野「おい稲葉、児玉祐輔が、本気でお前のこと愛してると思ったの?お前どこまでお人好しなんだよ!オイお前みたいな奴はなあ、リーダーシップもねーんだよ。そんな奴についていってるお前ら全員バカだよバカ。聞いてんのかよ?見てみろ、グランプリトーナメントお前ら3人一回戦敗退だよ情けない。稲葉、他団体で頑張ってる暇があったらWRESTLE-1で頑張れよ。それだけだよ。それからNEW ERA解体してやるから覚えとけ。これから児玉祐輔一緒にやっていくから」
<試合後コメント>
芦野祥太郎&立花誠吾&児玉裕輔
芦野「まあまあ、今見てもらったら分かる通り、NEW ERAを抜けました(児玉を指して)。まあ、なんでNEW ERA抜けたのか?そんなの見てれば分かるよな?稲葉のリーダーシップの無さ。あんなのに引っ張られている奴ら、NEW ERAの奴ら?全員なクズだよ、クズ!1人の力じゃなんにもできねえ。違うから。クルーザー級チャンピオン。実力も折り紙つき。俺らが組んだらどうなるんだよ。NEW ERAは即解体だよ。期待してって言ったけどまだまだ始まったばかりだから。これからどんどん変わっていく。立花、お前も変わっていくだろ?」
立花「ハイ!」
芦野「ちょっと前までの弱い、ACEの立花は捨てちまえ!それで立花は変わるから」
立花「ハイ!次から対戦相手、腕へし折りますよ。悲鳴聞かせてやりますよ、お客さん全員に!」
児玉「つまんないから。NEW ERAがつまんないから。それだけ。時間の無駄だから。まあまあ、これからやってこう」
芦野「文体までには全てが揃うかな?分からないけど、もっと良くするよ」
第9試合
ロックアップから河野がロープに押し込むとイケメンは必死にロープにしがみつく。
イケメンは飛びつき引き込み腕ひしぎを狙うが、河野はアンクルホールド。イケメンは急いでロープへ。
イケメンはコーナーに押し込みナックル連打も、河野はそのまま前進しイケメンをコーナーに押し込み。イケメンはロープに突き飛ばすが、河野はショルダータックルで倒すがイケメンはすぐに起き上がる。イケメンが挑発し、河野がショルダータックルから起き上がったイケメンにジャンピングニー。さらにチョークスラムで叩きつけてフォールも2。
イケメンは場外に逃れるが、河野が追って場外でドラゴンスクリュー。イケメンはカウント19でリングへ。
河野はストンピングから足への低空ドロップキック。河野はボディスラムからリバース足4の字。イケメンは急いでロープへ。
エルボー合戦から河野がエルボー連打で倒す。河野は走り込むが、イケメンはロープをたゆませエプロンに落とすと延髄斬りから顔面へのドロップキックで場外に出す。
イケメンはコーナーに登ると場外へのムーンサルト。イケメンはリングに河野を投げ入れるとスワントーンボムを投下。フォールも2。
イケメンは串刺し延髄斬りから投げようとするが、河野はファルコンアローで突き刺す。
河野はジャンピングニーを叩き込んでフォールも2。
河野はコーナーに振って走り込むが、イケメンは延髄斬りからトラースキック、ジャンピングニーからフォールも2。
イケメンはコーナーに登るが、河野が後ろから突き飛ばし肩に担ぐと雪崩式バックフリップ。フォールも2。
河野は投げようとするが、イケメンが着地し逆さ押さえ込みを狙うも、耐えた河野にイケメンは逆打ち。返されると腕ひしぎで捕らえるが河野はロープへ足を伸ばす。
イエメンはトラースキック3連発からランニングジャンピングニー。フォールも2。
イケメンはインプラントでフォールも2。
イケメンはムーンサルト2連発も、河野は剣山で迎撃し、走り込んでイケメンにビッグブーツから膝蹴りを叩き込んでフォールも2。河野はロープに振ってネックハンギングボム。フォールも2。
河野は後頭部にシャイニングウィザードから正面からランニングニー。フォールも2。
河野はダイビングダブルニードロップも、イケメンが避ける。だが河野はビッグブーツからチョークスラムを狙うが、イケメンはその腕を巻き込んで腕ひしぎ。河野はロープへ足を伸ばす。
イケメンはランニングニーからフォールも1。イケメンはラリアットを避けて顔面にエルボーからハイブリッドブラスター。フォールも2イケメンはイケメンサルト2連発でフォールし3カウント。
<試合後コメント>
黒潮“イケメン”二郎
「勝ちましたァァッ!オーッ!勝った!6年間……デビューして6年間、メインイベントという舞台で、初めてこの……やべー、何言おうとしたか忘れちった……。とにかく、デビューして6年間で初めてメインでの勝利!そして、グランプリ優勝!……いや~感極まりました。カンキワですね。まあ、1試合目、2試合目の土肥孝司、征矢さんは、俺の大好きなプロレス、丸め込みで勝って……正直納得いかなかったお客さんもいると思うんですけど、最後、河野さんからムーンサルトプレスで……しかも、ハイブリッドブラスターからのムーンサルトプレスでワンツースリー取れたんで。正直、ハイブリッドブラスターを出したっていうことは、やりたいことは、あるんですけど、ひとまずはチャンピオンベルトを巻いてから、そっちの自分のやりたいことをやる。順番を、今WRESTLE-1に必要な順番を守って、横浜文化体育館大会、WRESTLE-1のビッグマッチで、メインイベントで勝ってみせたいと思います。フィニ~ッシュ!!」
エンディング
イケメン「ちょっと、とにかく…(トロフィーを中央に置き)フィニーッシュ!勝った~、勝った。ありがとうございました。ちょっと、すいませんね、喋ること制限します。まず、今日はご来場ありがとうございます。お客さんあっての後楽園大会です。お客さんあってのWRESTLE-1です。どうかこれからも応援よろしくお願いします。(芦野がリングへ)今、今…(芦野と向かい合い握手)よし、9月2日、横浜文体、よろしくお願いします(芦野はリングを後にする)ぶっ潰すぞー!俺、あいつぶっ潰すー!俺、あいつ、ぶっ潰すー!よし、とにかく、セミファイナルとか色々ありましたけど、とにかく、色々ありますけどもっともっと見に来て欲しいです。会場に足を運んで見に来てほしいです。僕はずーっと頑張るんでよろしくお願いします。次回は8月11日後楽園ホール大会、9月2日は僕がメインを飾る横浜文化体育館大会です。それでは長くなりましたが最後、最後ご起立お願いできますでしょうか?この興行がフィニッシュしますんでしめましょう。僕が横浜文体見に来てくれるかなーって言ったらみんなでいいともーでしめたいと思います。準備はよろしいでしょうか?準備はよろしいでしょうか~!?横浜文体見に来てくれるかなー!?(いいともー!)」