【試合結果】2・27 新日本プロレス後楽園ホール大会 【ROH世界選手権】アダム・コールvsYOSHI-HASHI 【NEVER無差別級】後藤洋央紀vsパニッシャー・マルティネス
『HONOR RISING:JAPAN 2017』
日程:2017年2月27日(月)
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,271人
▼タッグマッチ 20分1本勝負
KUSHIDA/●デビッド・フィンレー
8分16秒 F your Face in the TKO→片エビ固め
○サイラス・ヤング(ROH)/邪道
▼10人タッグマッチ 20分1本勝負
ダルトン・キャッスル(ROH)/●デリリアス(ROH)/田口隆祐/獣神サンダー・ライガー/タイガーマスク
10分32秒 EVIL→体固め
[LOS INGOBERNABLES de JAPON]内藤哲也/SANADA/○“キング・オブ・ダークネス”EVIL/BUSHI/高橋ヒロム
▼タッグマッチ 20分1本勝負
[War Machine]○レイモンド・ロウ(ROH)/ハンソン(ROH)
9分21秒 フォールアウト→片エビ固め
[GUERRILLAS OF DESTINY]●タマ・トンガ/タンガ・ロア
▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
棚橋弘至/●ジェイ・リーサル(ROH)/ジュース・ロビンソン
9分10秒 ジ・アダムス・アップル→片エビ固め
[BULLET CLUB]バッドラック・ファレ/○ハングマン・ペイジ/高橋裕二郎
▼NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負
【王者/CHAOS】○後藤洋央紀
10分49秒 GTR→片エビ固め
【挑戦者】●パニッシャー・マルティネス(ROH)
※第15代王者が2度目の防衛に成功
▼ROH世界選手権試合 60分1本勝負
【王者/BULLET CLUB】○アダム・コール(ROH)
16分28秒 ラスト・ショット→片エビ固め
【挑戦者/CHAOS】●YOSHI-HASHI
※コールが防衛に成功
▼8人タッグマッチ 30分1本勝負
[BULLET CLUB]ケニー・オメガ/○Cody/ニック・ジャクソン/マット・ジャクソン
20分16秒 クロスローズ→片エビ固め
オカダ・カズチカ/マーク・ブリスコ(ROH)/ジェイ・ブリスコ(ROH)/●ウィル・オスプレイ
後藤がパニッシャーを倒し王座防衛!YOSHI-HASHIがアダムコールを追い込むもベルト奪取ならず
第1試合
CHAOSが急襲し試合開始。だがKUSHIDAがサイラスにナックルからエルボー合戦。サイラスがサミングからKUSHIDAがミドルキック連発。サイラスはその足をキャッチし足にエルボー。走り込むが、KUSHIDAはアームホイップから顔面にドロップキック。
邪道が出てくるがKUSHIDAはラリアットを避けて場外に出たサイラスにトペを発射。KUSHIDAはスワンダイブで邪道に飛び込むも、避けた邪道がDDT。
KUSHIDAのチョップ連打に邪道はナックル。KUSHIDAのTシャツを脱がすと、客席に投げ込むかに見せてレフェリーに投げる。邪道はサイラスにタッチ。
サイラスはKUSHIDAの顔面をコーナーに叩きつけて足を極めると邪道にタッチ。
邪道はチョップから「フォー!」×3。邪道はKUSHIDAに追走串刺しライアット2連発からボディスラムで叩きつけてコーナーに登る。邪道は飛び込むが、KUSHIDAは足を伸ばしてカット。邪道は時間差でリングに倒れるかと思わせてサイラスにタッチ。
サイラスはKUSHIDAのラリアットを避けて背中をひっかくと、邪道がKUSHIDAにカッター。サイラスがフォールも2。
サイラスと邪道はロープに振って連携攻撃からサイラスがRKO。フォールも2。
サイラスと邪道はロープに振るが、KUSHIDAはハンドスプリングエルボー。KUSHIDAはフィンレーにタッチ。
フィンレーは往復串刺しエルボーからダイビングエルボースマッシュ。フォールも2。
フィンレーは投げようとするが、バックエルボーで逃れたサイラスにフィンレーはチョークスラム式バックブリーカー。フォールも2。
フィンレーを邪道がカット。邪道をKUSHIDAがカットし、KUSHIDAにサイラスがバックブリーカー。
フィンレーはエルボー連打からエルボースマッシュ。走り込むもサイラスは担ぎカミカゼ。サイラスはコーナーでの倒立式アラビアンプレスからフォールもKUSHIDAがカット。
エルボーの打ち合いからフィンレーがラリアット。サイラスが巻き込んでニーアッパーからスイング式RKO。これで3カウント。
第2試合
キャッスルのクジャクボーイズは岡倫之と北村克哉。田口もキャッスルを真似て緑の羽を広げる。
先発はヒロムとデリリアス。ヒロムは冷静に下がりデリリアスの奇行を見守る。デリリアスは暴れまわった後ダルトンにタッチ。ヒロムはSANADAにタッチ。
デリリアスはダルトンに「こいつを倒せ!」と昨日やられたし返しをダルトンに要求。ダルトンは担ぐもSANADAは着地。ダルトンはポーズを決め挑発するが、SANADAは気にせずサミング。
SANADAはパラダイスロックでダルトンを極めて蹴りつけると、ダルトンは怒り心頭で走り込み、コーナーに登ったSANADAをキャッチし背後に投げ捨てる。ダルトンはポーズを決めてタイガーにタッチ。SANADAもBUSHIにタッチ。
タイガーはBUSHIをコーナーに振るが、BUSHIはエプロンに降りてオーバーヘッドキックからリングに飛び込む。だがタイガーが避けてカウンターの風車式バックブリーカーから、ライガーが出てきて串刺し掌底アッパーからタイガーがソバット。ライガーがパワーボムの体勢になりタイガーがコーナに登るが、EVILがタイガーを突き飛ばすとSANADAが顔面に低空ドロップキック。BUSHIがタイガーのマスクを剥ごうとする。
だが逆にタイガーがBUSHIのマスクを剥ごうとするがSANADAがカット。内藤がタイガーに延髄斬りからSANADAがバックドロップで叩きつけ、BUSHIはEVILにタッチ。
EVILは正面に投げ捨てるとセントーンを投下しフォールも2。EVILはヒロムにタッチ。
ヒロムはチョップ連打からコーナーに乗せると正面に登るが、タイガーが着地し正面に登ると雪崩式アームホイップ。タイガーはタイガードライバーで叩きつけて田口にタッチ。
田口は次々ヒップアタックで倒すと、ヒロムの顔面にヒップアタック連打からコーナーに振り串刺しヒップアタック。さらに追走串刺しヒップアタックからギタるぜポーズを決めるもヒロムが前方回転エビ固め。これを田口が切り返しアンクルホールド
ヒロムの延髄斬りを避けた田口にヒロムはアンクルホールドも田口はアンクルホールドで切り返す。田口はどどんの体勢も、バックエルボーで逃れたヒロムに田口は延髄斬り。更に走り込むがヒロムはフロントスープレックスでコーナーに叩きつける。田口はダルトンにタッチ。
ダルトンはEVILにナックルとチョップを交互に打ち込むが、EVILはロープに振りラリアット。避けたダルトンがトーキックもEVILはキャッチしエルボーからラリアット。ガードしたダルトンがエルボーのコンビネーションからバックドロップで叩きつけデリリアスにタッチ。
デリリアスは変速ロープワークからジャンピングラリアットで倒し旋回ボムからソバットを叩き込んでDDT。フォールも2。
デリリアスはイスを持ち出すが、レフェリーに止められると背後からEVILがソバットを叩き込んでフィッシャーマンの体勢。だがデリリアスは丸め込むが2。スクールボーイも2。逆さ押さえ込みもそのまま立ち上がったEVILに内藤がラリアットでサポートしEVILがフォールも2。EVILはEVILを叩き込んで3カウント。
第3試合
先発はタマとロウ。タマはエプロンのハンソンをエルボーで落とすと、ロウもロアをエルボーで落とす。タマは場外のハンソンにスライディングキックも、エプロンのタマをロウがぶっこ抜きジャーマンで叩きつける。ロウはエルボーを叩き込んでハンソンにタッチ。
ハンソンはボディスラムから、ロウがハンソンをボディスラムでタマに叩きつける。
ハンソンは自慢の髭でタマの顔面をこすると、タマはたまらず転げ回る。ハンソンはロウにタッチ。
ロウはチョップも、膝立ちのタマがエルボー。だがロウは膝蹴りでロープにふっ飛ばすも、タマはスライディングでロウを抜けるとドロップキックで倒す。タマはロアにタッチ。
ロアはラリアットでロウを倒すと、串刺しラリアットからスパインバスター。フォールも2。ロウはヘッドバッドを叩き込んでロープに押し込むと後ろから胸にエルボーを落としていく。
チョップ合戦からロアがヘッドバッド。ロアはタマにタッチ。タマはボディブローからロアもボディブロー。タマがガンスタンから次々ボディプレスを投下しフォールも2。
タマはナックル連打もロウがエルボーを叩き込んでハンソンにタッチ。
ハンソンはロアとタマに交互にエルボーから次々ビッグブーツ。往復式串刺しラリアットから二人まとめて串刺しブロンコバスター。ハンソンはロウにタッチ。
ロウがキャッチしハンソンが飛び込んでのラリアットもタマがロウを丸め込んで避ける。ロアがジャンピングエルボーをロウに叩き込み、タマが合体ガンスタン。フォールもハンソンがカット。
ロアがハンソンにヘッドバッドから担ぐと、タマが走り込むもロウがリフトアップしハンソンがサイドバスター。ロウがフォールも2。
ロウがタマを担ぐも、タマはナックル連打からDDT。ロアがダイビングヘッドバッドからタマがフロッグスプラッシュ。フォールも2。
ロアとタマがロウを担ぐもハンソンがカット。タマがハンソンをエルボースマッシュで迎撃。ロウがチョークスラムで迎撃。ロアがビッグブーツをロウに叩き込み、ハンソンが串刺しラリアットもロアに狙うが、ハンソンはルーテーズプレスでロアを潰しタマをラリアットで叩き伏せる。
ハンソンをエルボースマッシュでロアが場外に出すが、ロウがドロップキックで場外にロアを落とす。タマはガンスタンを狙うが、力づくでキャッチしたロウがフォールアウト。これで3カウント。
ロア「ウォーマシーン、イチバーン!ウォーマシンが日本に帰ってきたぞ。IWGPタッグに挑戦させろ!誰がチャンピオンだ?誰が王者でも関係ない。俺たちがフォールアウトで叩き潰し俺たちが津gのIWGP王者になる」
第4試合
先発はリーサルとペイジ。お互い技を避けあいリーサルがネックブリーカードロップ。後頭部にドロップキックからフォールも1。リーサルはジュースにタッチ。
ジュースはリーサルが掴んだペイジの腕にダイビングハンマー。ペイジもジュースの指を取りリングに叩きつける。ペイジはファレにタッチ。
ファレは担ぐもジュースは着地しショルダータックル。だがファレは受け切り、ジュースはロープに飛ぶが裕二郎がエプロンから蹴りつける。ファレもロープに飛ぶが棚橋がエプロンから蹴りつけ、背後からジュースがエルボー。棚橋とジュースはダブルのショルダータックルを狙うが、ファレが逆にふっ飛ばし、そのまま場外乱闘へ。
リングに戻ると、ファレはストンピングから裕二郎にタッチ。
裕二郎はストンピングからコーナーに叩きつけてサミング。裕二郎は串刺しビッグブーツからフォールもリーサルがカット。裕二郎はペイジにタッチ。
裕二郎とペイジがジュースに連携攻撃からダブルのバックドロップ。フォールも2。
ジュースはボディブロー連発もペイジは自軍コーナーに叩きつけて裕二郎にタッチ。
裕二郎はボディスラムから顔面を蹴りつけ、ビンタで挑発し顔面を踏み潰す。
ジュースは左ストレートで裕二郎を倒すとタッチしようとするが、ペイジがカット。ペイジはナックルからロープに振ると、ラリアットを避けたジュースが逆にラリアット。裕二郎にもスパインバスターをきめて棚橋にタッチ。
棚橋はエルボーで次々倒すと、ペイジをアームホイップから裕二郎にコンビネーションエルボー。裕二郎がコーナーに振るが棚橋はカウンターの太陽ブロー。さらにファレをエルボーで場外に落とし裕二郎にドラゴンスクリュー。
棚橋は走り込むが、裕二郎はビッグブーツ。棚橋の低空ドロップキックを避けて顔面にドロップキックを叩き込むと、フィッシャーマンを狙うが着地した棚橋が顔面を張り走り込むが、裕二郎はソバットからフィッシャーマンを狙う。だが棚橋はマジックスクリューからリーサルにタッチ。裕二郎もペイジにタッチ。
リーサルはドロップキックでファレを叩き落とし、ペイジとエルボーの打ち合いからバイシクルキックを叩き込む。リーサルは串刺しエルボーからジュースがマンハッタンドロップ。そこへ棚橋が合体スリングブレイド。フォールも2。
リーサルはペイジにチョップから串刺し攻撃を狙うが、ペイジは足を伸ばしてカット。ペイジが走り込むが、リーサルはローリングエルボーからリーサルインジェクションを狙うも、ファレが場外からこれをとめペイジが飛び込み式ラリアット。これで3カウント。
第5試合
マルティネスは上から見下ろし高笑い。ロックアップから後藤がヘッドロックで捕らえショルダータックル。動じないマルティネスに再度ショルダータックルも、逆にマルティネスがショルダータックルで倒し踏みつけ攻撃。これは後藤が転がって避ける。
後藤がロープに押し込みガットショットからエルボー連打。後藤はロープに振られるも、ポーズを決め挑発。走り込んできたマルティネスをロープにをたゆませ場外に落とすも、マルティネスはリングに戻るとアームホイップで叩きつけ、ビッグブーツで場外に叩き出す。マルティネスは場外の鉄柵に後藤を叩きつける。
マルティネスは後藤をロープに振るとジャンピングバックエルボー。フォールも2。
後藤はボディにエルボー連打からチョップを叩き込んで走りこむが、マルティネスはニールキックで迎撃。マルティネスは串刺しエルボーから対角線に走るが、後藤も追走し村正。投げようとするが、耐えたマルティネスに後藤はミドルキック。後藤は串刺しラリアットからダイビングエルボードロップ。フォールも2。
後藤は担ごうとするが、マルティネスは膝蹴りで耐えるとエルボー合戦へ。後藤が打ち勝つが、マルティネスは膝蹴りから走り込むも後藤は担いで牛殺し。だが後藤も膝にダメージ。
お互い走り込んでのラリアットの相撃ち。これはマルティネスが打ち勝ち一回転。マルティネスは胴回し回転蹴りからフォールも2。マルティネスは串刺しボディスプラッシュ2連発からショートレンジラリアット。さらにナックルを叩き込んでファルコンアロー。フォールも2。
マルティネスはコーナーに登るが後藤は転がって場外へ逃げる。そこへマルティネスはトペを発射。後藤をリングに投げ入れると改めてコーナにのぼりダイビングニールキック。フォールも2。
マルティネスはチョークスラムを狙うが、耐えた後藤にブレーンバスターを狙うも、後藤は着地しヘッドバッド。後藤は膝立ちのマルティネスにミドルキックも、キャッチしたマルティネスがエルボーからサウスオブヘブンを狙うが、切り替えした後藤がGTR。これで3カウント。
<試合後コメント>
後藤洋央紀
「名前も知らない、そんな相手だったですけどね…あれだけやられる人間が世界にたくさんいるということですよ。このNAVER、このベルトが引き寄せたんだ。本当にいいですね。どこの団体でも誰でも良い。次もどこの誰でもかまわない。このベルトやりたいなら挑戦してこい」
――挑戦という意味では次のシリーズNJCがありまして、優勝者が挑戦選択権を得るシステムですが、後藤選手は王者として待つ形になります
「まあこのベルトをとったから出れないんでしょ?」
――そうですね。チャンピオンは出れないのが濃厚です
「俺は出ても全然かまわないけどね。むしろ出たい!」
第6試合
コールはYOSHI-HASHIをコーナーに押し込むとクリーンブレイクし「アダム・コール・BAY BAY!!」。
コールはヘッドロックからショルダータックルで倒し「アダム・コール・BAY BAY!!」。
リープフロッグの応酬からYOSHI-HASHIがラリアットで倒し「YOSHI-HASHI・Baby!」。これにはコールがすぐにハンマーブローで殴り掛かる。
YOSHI-HASHIはショルダータックルで倒しボディスラムで叩きつけると「YOSHI-HASHI・BAY BAY!!」。
YOSHI-HASHIをコーナに振り走り込むが、YOSHI-HASHIは足を伸ばしてカットしコーナーに登る。だがコールは突き飛ばして場外に落下させると、コールは鉄柵にYOSHI-HASHIを叩きつける。
リングに戻りコールがコーナーに叩きつけると、YOSHI-HASHIはエルボー連打で返していくがコールは膝蹴り。YOSHI-HASHIはバックキック式の延髄斬りから走り込むが、コールはショルダータックルで迎撃し「アダム・コール・BAY BAY!!」から投げようとするも、着地したYOSHI-HASHIがネックブリーカードロップ。
YOSHI-HASHIはエルボー連打からチョップ。コールがロープに振るも、YOSHI-HASHIはチョップを避けてヘッドハンター。YOSHI-HASHIは串刺しチョップからロープにかけて背中へのドロップキック。フォールも2。
YOSHI-HASHIはパワーボムを狙うが、ナックルで逃れたコールがバックの取り合いから延髄斬り。さらにシャイニングウィザードを叩き込んでフォールも2。
コールは担ぐも着地したYOSHI-HASHIへビッグブーツ。再度担ぐとファイヤーマンズキャリー・ネックブリーカー。フォールも2。
コールはランニングにもYOSHI-HASHIはスクールボーイも2。YOSHI-HASHIはリバースネックブリーカードロップからジャックナイフパワーボムも2。
YOSHI-HASHIはスワントーンボムも剣山で迎撃。コールはロープに振ろうとするがYOSHI-HASHIはバタフライロック。コールはロープへ。
YOSHI-HASHIは首へのエルボーも、コールはバイシクルキックからトラースキック。YOSHI-HASHIはキャッチしスリーパー。さらにバッククラッカーからスワントーンボム。フォールも2。
YOSHI-HASHIはカルマを狙うが、コールはコーナーで押しつぶす。コールは走り込むが、避けたYOSHI-HASHIにトラースキックからバズソーキック。コールはコーナーに登りパナマ・サンライズ。フォールも2。
コールはブレーンバスターで投げようとするがYOSHI-HASHIは首固めも2。コールはビッグブーツからトラ―スキック、ソバットと叩き込んでシャイニングウィザード。フォールも2。コールはラストショットで3カウントを奪った。
<試合後コメント>
YOSHI-HASHI
「クソ、ベルトとれなかったかもしれないけど、俺の、今年言ったことは何も変わりない。絶対シングルのベルトとってやるから。それだけはかわんねーからな」
第7試合
先発はオカダとケニー。オカダはCodyを要求する。オカダはでてこないと見るやマークにタッチ。ケニーはCodyにタッチ。
Codyはガットショットからヘッドロックで捉え、マークの前蹴りをスライディングで避け挑発。マークはチョップ連打でコーナに押し込むと、Codyを飛び越えてアームホイップ連発。マークはジェイにタッチ。
ジェイはトーキックからエルボースマッシュ。Codyはエルボーから下から蹴り上げニックと連携攻撃。
ニックは走り込むがジェイはナックル連打で倒し、オスプレイにタッチ。
オスプレイはエルボーからニックを飛び越えていくもニックはアームホイップもオスプレイはこれを着地しドロップキック。マットが背後からオスプレイを襲撃しダブル攻撃を狙うが、オスプレイは二人まとめてアームホイップ。場外に降りたヤングバックスにトペを狙うかに見せてリング中央に戻る。
オスプレイはエプロンに飛び込むも、ヤングバックスはリングへ。オスプレイはクロスボディもヤングバックスはキャッチし、インディーテイカーを狙うが、オスプレイはコルバタで場外に落とし再度トペも、ヤングバックスはこれを避けリングに戻るとスーパーキックで場外に落とす。ニックはナックルからCodyにタッチ。
Codyはストンピング連打から正面でポーズを決め挑発するとケニーにタッチ。
ケニーはバックブリーカーからフォールも2。ケニーはコーナーに叩きつけると、ヤングバックスが伸ばした足に再度叩きつける。ケニーはニックにタッチ。
ニックはBULLET CLUBで伸ばした足にオスプレイを叩きつけ、マットが「6ブーツ」と叫び両足をコーナーに乗せるが、これはオスプレイがニックを叩き込む。
バックを取ったオスプレイにニックがバックエルボー。オスプレイがタッチしようと飛び込むが、エプロンの選手をBULLET CLUBが足を引っ張り落下させる。ニックは串刺しニーからロープに振ってスーパーキック。だがオスプレイはロープを掴み耐えると、次々場外に落とし、マットに延髄斬りから飛び込もうとするがニックがスーパーキック。さらにケニーとCodyが場外から押し上げオスプレイをエプロンに立たせるとマットがスーパーキック。さらにダブルスーパーキックからニックが場外へのスワントーンボム。リングに戻し、マットのその場飛びシューティングスターとニックのスワンダイブボディプレスの同時投下。フォールも2。ケニーにタッチ。
ケニーはボディスラムからフラッシングエルボー。フォールも2。
ケニーはスリーパーからケニーが膝蹴り。オスプレイはナックルからロープに飛ぶがCodyがエプロンから蹴りつけケニーが投げようとするもオスプレイがスタナーで迎撃。ケニーがタッチをカットすると、オスプレイはソバットから人工衛星DDT。両者タッチ。
オカダがCodyを連続バックエルボーで倒してランニングエルボー。そこへヤングバックスがサンドイッチエルボー。オカダはエルボーから「ソケーット!」と叫ぶと、二人まとめてフラップジャック。だがCodyがスワンダイブ延髄斬りを叩き込む。
Codyは投げようとするがオカダが担いでリバースネックブリーカードロップ。オカダはマークにタッチ。
マークとケニーはバックの取り合い。マークは延髄斬りからロープに振ろうとするが、逆に振られるとその背中にジェイがタッチしジェイがラリアットでなぎ倒す。マットに連続串刺し攻撃からサンドイッチキック。ジェイはオカダにタッチしトペ・スイシーダ。マークもエプロンを走り込んでのエルボードロップ。オカダがオスプレイを跳ね上げようとするが、ヤングバックスが足を引っ張り、オスプレイをケニーが迎撃。だがオスプレイはケニーをドロップキックで落としサスケスペシャル。
オカダはコーナーに登るもCodyが正面に登る。これはオスプレイがカットし顔面を張ると正面に登るが、Codyは場外に向けて雪崩式ブレーンバスター。
リングにはオカダとケニー。エルボー合戦からオカダがエルボースマッシュ連発。ケニーがチョップで迎撃するも、オカダはビッグブーツから走り込む。ケニーは追走ジャンピングニーから片翼の天使を狙うも、暴れたオカダがレインメーカー。ケニーが避けてヤングバックスがダブルスーパーキックからケニーが高速ドラゴンスープレックス。ジ・エリートがトリプルスーパーキック。そこへオスプレイがダイビングクロスボディでヤングバックスを蹴散らし避けたケニーはハンドスプリングニールキック。次々スイッチして出てくるとジェイがダブルラリアットでヤングバックスをなぎ倒し、ケニーが次々チョップもオカダがドロップキックでふっとばす。
ジェイはケニーをコーナに乗せると、正面に登り雪崩式ブレーンバスター。そこへマークがダイビングエルボードロップ。更にオカダがダイビングエルボードロップ。オカダはレインメーカーポーズからレインメーカー。ケニーは避けてショートレンジVトリガー。改めてVトリガーを狙うもオスプレイがフラムフライ。オカダはオスプレイにタッチ。ケニーはCodyにタッチ。
Codyは下から蹴り上げ串刺しエルボー。オスプレイは追走エルボーから串刺し低空ドロップキックを顔面に叩き込む。オスプレイはファルコンアローからフォールも2。
オスプレイはファイヤーバードも、Codyは避けてクロスローズの体勢。だがオスプレイは丸め込むが2。オスプレイはコークスクリューキックからオスカッターを狙うが、Codyがキャッチしクロスローズで3カウント。
ケニー「(高笑いから)よく聞け、質問がある。良い奴らとは何か、悪い奴らとは何か、ベビーとはヒールとは何か。そういうものはもう関係ない。どういう役割かも関係ない。このプロレスにあるのは最高か二番手かそれだけだ。そして今このリングの上でファンの皆が見ているものこそが最高、ベストな男たち、ジ・エリートだ。新日本プロレスのファンの皆、今日は月曜日。仕事をして疲れて見に来てくれたが、こうやって大きなパーティーをすることが出来た。2017年は自分たちが世界を制圧する年になるだろう」
<試合後コメント>
BULLET CLUB
ケニー「皆聞いてくれ。自分達が伝えたかったメッセージは、自分たちの情熱、プロレスの美しさ、プロレスそのものとは何かを伝えようとここまでやってきたが、自分たちがやってきたことはその全てを超越するものだった。本当のクラシックなプロレスというは何なのかに立ち返りたい。さっきも言ったけれども、何が良くて何が悪いのか、ベビーもヒールもない。自分たちはそれをも超越した本物のエリートとしてプロレス界を牽引していく立場にある。自分たちが今やっているプロレスを続けていくだけだ。棚橋、お前の時代は終わった。今お前が目の当たりにしているのは世界の最高峰だ。我々はプロレスファン皆のためにこの闘いを続けていく。自分たちをキングのように扱うべきだ」
Cody「キング、まさにそのとおりだ。誰がリーダーなのか自分がBULLET CLUBに入って1秒で理解した。このチームはなんと素晴らしいものか」
ニック「東京、日本にいるファンの皆すぐに戻ってくるよ。ただ自分たちはいっときアメリカに戻ってもう少しTシャツやグッズを生み、家族と愛を育み子供を産まなきゃいけないし、よりカッコいいもみあげ、かっこいい髪型、そしてカッコいい浅黒い肌を作って帰ってくる」
マット「もうすぐ4月1日、フロリダ州の試合で大きなことをやってくるから待っていてくれ。すぐに戻ってくる」