IWGPジュニア王座戦でKUSHIDAを瞬殺した高橋ヒロムにリコシェが挑戦表明!
9日、両国国技館にて開催された新日本プロレス『戦国炎舞-KIZNA- Presents SAKURA GENESIS 2017』。
セミファイナルでは、高橋ヒロムの持つIWGPジュニアヘビー級王座にKUSHIDAが挑戦した。
先に入場したKUSHIDAは、王者・高橋ヒロムの入場時にトペ・スイシーダで奇襲。さらに場外で鉄柵に串刺しのドロップキックなどでヒロムを攻め立てる。リング上げるとKUSHIDAはアームロックで絞り上げるが、逃れたヒロムが追撃するKUSHIDAをエプロンからロープを利用したカナディアンデストロイで場外へ叩きつける。ヒロムはKUSHIDAを休ませることなく即座にリングへ上げると、TIME BOMBを二連発で叩き込み勝利。わずか1分56秒での決着となった。
試合終了後、リコシェがリング上に現れ「ヒロム、頑張ってそのベルトを保持し続けて偉いものだな。ただそのベルトはふさわしい選手の元に戻るべきだ。IWGPジュニア王座、キングである俺が挑んでやろう」とIWGPジュニアヘビー級ベルトへの挑戦を表明。それを聞いたヒロムは余裕の笑みを見せ、何も答えることなく退場していった。
バックステージでヒロムは「これでKUSHIDAもわかっただろう。あいつの時代は完全に終わった。それは本人が一番よくわかっているはずだ。ひとこと……申し訳ございませんでしたとKUSHIDA選手に伝えてください。(表情を一変させて)リーコーシェー!あーそーぼー(笑)」と新たな獲物に狙いを定めた。