6年振り2度目の女子によるメインイベントで朱里がMMA4連勝!
5日、ディファ有明にて開催された『PANCRASE284』のメインイベントで、朱里vsミナ・グルサンダーによる2011年4月のWINDY智美vsV.V Mei戦以来6年ぶり2度目となる女子の試合が行われた。
朱里は総合格闘技デビューして3連勝中。4戦目で初の5分3ラウンド挑戦となる。UFC参戦を目標とし1戦も落とせない大事な時だ。また、女子でメインを張る責任感からか、公開計量では相手のグルサンダーを睨みつけものすごい気迫とオーラを見せつけた。グルサンダーは、2015年にアマチュアMMAの世界大会で優勝した後プロに転向。現在2連勝中で、2児の母だという。
試合が始まると朱里が1R2Rとパンチで押しグルサンダーは出血。3Rになるとグルサンダーの顔面は腫れ上がり、朱里はテイクダウンからパウンドを落としそのまま3R終了。判定3-0で朱里が勝利した。
朱里は「パンクラスでメインを張らせていただいて本当に嬉しかったです。UFCに出る夢があるけど、4戦目も勝って少し近づいたかな、UFCの目に留めてもらえたらなと思います。UFCとのタイミングもあるし、いつ目に留まるかわからないけど、段階を踏んで挑戦して、これからも1歩1歩近づいていきたいです。今日の試合は世界でも注目されていたと思うし、朱里という名前を広めるいいチャンスだという気持ちもありました」とコメント。
プロレスラーはMMAでも強いということをPANCRASEのメインで証明してみせた。