コマンド・ボリショイがJWP25周年大会を前に運営上の問題を吐露
5日、神奈川・ラゾーナ川崎プラザソルで行われたJWP女子プロレス『FLY high in the 25th anniversary』にて、代表を務めるコマンド・ボリショイからJWP女子プロレスが抱える問題についてのコメントがあった。
JWP女子プロレスは1月8日にJWPプロデュースから独立し『ピュアドリーム株式会社』として選手が運営していくことを発表。15日には新道場亀アリーナでのこけら落としイベントも行われ、昨年の中島安里紗の退団やラビット美兎の引退に影響を受けること無く選手一丸となり会場を盛り上げていた。
この日のメインイベントではコマンドボリショイ&Leonが花月&希月あおい相手にJWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグの防衛に成功。しかしボリショイは「今日は皆さんに聞いてほしいことが実はあります…。JWP25周年。そのあと30年、40年、ずっとJWPを闘いながら守っていきたかったです…。詳しいことは記者会見を開いて、自分の想いを整理して皆さんにお伝えしたいと思ってます。私たちは歴史にとらわれず、前へ前へ進むだけです。私たちはJWPを愛してます。皆さん、これから私たちが進む道、信じてついてきてほしいです。何があっても私たちはJWPが大好きです」とリング上で語りリングを降りる。
バックステージで言葉の真意について問われると「まだ発言できる範囲は今日はここまでなんですけれども…ホントに難しい問題なので言葉を選んで話さなきゃいけないことだと思っているので。試合が終わった勢いのまま好き勝手なことが言える問題ではないので…。ちゃんと記者会見を開いて、これからのJWPの話をちゃんとしたいと思ってます。私は正直にお客さんと向き合いたいと思って、いまJWPが抱えてる問題を今日は言える範囲でお伝えしたつもりです。これからのことは今週中に決まって、4月2日(25周年記念大会)以降のJWPの方針を決めていかなければいけないので。ぜひJWPの動向を見守っていてほしいです。私たちの気持ちは変わらない。全選手“I LOVE JWP”です」と25周年記念大会以降で大きな動きがあることを示唆した。