全日本で邪道軍vs全日軍の全面戦争決定!大仁田は電流爆破マッチを要求も諏訪魔は「最近全日本で見る昔出て行った奴等は一体誰が呼んだ?」と憤慨
- 2017-1-27
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- 全日本プロレス, 超戦闘プロレスFMW
全日本プロレスの2月19日、甲府・アイメッセ山梨大会で、邪道軍と全日本軍との全面戦争を行うことが緊急決定した。
1月26日に都内で開かれた超戦闘プロレスFMWの記者会見に、邪道軍のワイルド・セブンのマスクを被ったケンドー・カシンと酷似した男と、ライオンマスクの男が乱入。2人は会見に出席していたパンディータにスプレーを噴射し、パウダー攻撃を見舞うと、カシン似の男が「これが秋山(準)社長の伝言だ!」と叫んで脱兎のごとく去って行った。
奇襲を受けたパンディータは「アイツは絶対にカシンですよ。オレもレスラーの端くれ。絶対に許さない」と怒り心頭。
この日、「聖水の儀式で風邪をひいたため声が出ない」との理由で、筆談となった大仁田厚は、カシン似の男の暴挙を受け、「全日本は電流爆破に対しても、アジアタッグに関しても返答なく、なしのつぶて。全日本の誠意が感じられない。何が王道なのか疑問だ。王道とは人のまっすぐな道であり、人をバカにしないのが王道の精神では?」とした。
続けて、大仁田は「こうなったら、オレたち邪道軍が全日本の2・19山梨に登場する。邪道軍と全日本軍との対戦を要求する。向こうに秋山社長、諏訪魔を入れるのが参戦の条件だ!」と宣戦布告。
さらに、大仁田は「この試合が行われない場合は、アジアタッグのベルトをもう一つ作って、FMWや他団体のリングで闘って、オレ流のハクをつける。また、アメリカでも防衛戦を行う覚悟である。全日本に対して、あくまでも電流爆破を要求する。オレたちはマッチメークが組まれなくても、2・19山梨のリングに必ず上がる。オレは現アジアタッグのチャンピオン。全日本の長い歴史のなかで、アジアタッグのチャンピオンである以上、これは自然な要求」と強硬姿勢を崩さなかった。
大仁田はカシン似の男に対し、「あの男のやり方は、邪道と言われる男から見ても邪道。アイツはいつか電流爆破に投げ込んでやる」とし、秋山と諏訪魔に対しては、「全日本の顔であるレスラーたちを邪道のリングに上げるのがオレの仕事だ」とした。
この会見を受け、全日本では2・19甲府での邪道軍vs全日本軍の全面戦戦争を緊急決定。対戦カードは大仁田&保坂秀樹&雷神矢口&パンディータvs秋山&諏訪魔&カシン&井上雅央と発表した。
ただし、全日本軍はあくまでも爆破マッチは拒否しており、今後ルールを巡って、大仁田陣営との綱引きが続きそうな気配だ。
<全日本プロレス側コメント>
秋山準
「邪道軍とやってやるよ!電流爆破はやらないからな!!爆破なくても木端微塵にしてやるからな!」
諏訪魔
「大仁田厚 よく聞け!貴様のリクエストに応えて山梨でやってやる。全日本プロレスは裸一貫でプロレスを見せていく団体だ。アジアのベルトの価値も上げないでリング上に余計な物を持ち込んでは次から次に好き勝手やりリング降りれば、言いたい放題なやり方は この全日本プロレスには正直必要無し。誰が大仁田厚をここまで好き勝手やらせた?最近、全日本で見る昔出て行った奴等は一体誰が呼んだ?何でもありになった状況に正直 俺は腹が立っている。生々しいプロレスやるならやってやる!!大仁田厚も他の連中も、まとめてぶっ潰してやるぞ!オイッ!!」
『2017エキサイトシリーズ~Jr. BATTLE OF GLORY~』
日時:2月19日(日)
開始:17:00
会場:山梨・アイメッセ山梨(甲府)
▼シングルマッチ 15分1本勝負
岩本煌史
vs
岡田佑介
▼Jr. BATTLE OF GLORY 公式戦 Bブロック 20分1本勝負
佐藤光留(パンクラスMISSION)
vs
丸山敦(フリー)
▼Jr. BATTLE OF GLORY 公式戦 Bブロック 20分1本勝負
中島洋平
vs
田村和宏(HEAT-UP)
▼Jr. BATTLE OF GLORY 公式戦 Aブロック 20分1本勝負
青木篤志
vs
石井慧介(DDT)
▼シングルマッチ 30分1本勝負
大森隆男
vs
ジョー・ドーリング
▼8人タッグマッチ 60分1本勝負
宮原健斗/野村直矢/ジェイク・リー/青柳優馬
vs
ゼウス/ボディガー(フリー)/KAI(フリー)/田中稔(フリー)
▼全日本軍 vs 邪道軍スペシャル8人タッグマッチ 60分1本勝負
秋山準/諏訪魔/ケンドー・カシン(フリー)/井上雅央(フリー)
vs
大仁田厚(ファイヤープロレス)/保坂秀樹(フリー)/雷神矢口(フリー)/パンディータ(フリー)