【インタビュー】今年の藤村は一味違う?!1・25喧嘩祭りで全日本の中島洋平を倒しGAORAベルトに挑戦だ!
1月25日(水)「新春喧嘩祭り」東京・新宿FACE大会にて、全日本プロレス・中島洋平とシングルマッチが決定している藤村康平に話を聞いた。普段の明るい姿とは少し違いどこか神妙に言葉数も少なく語った藤村の真意とは?
――新春喧嘩祭りで中島洋平選手とのシングルマッチが決まりましたが、今のお気持ちを教えてください。
「前GAORAチャンピオンの中島洋平選手、これに勝てばGAORAチャンピオンシップへの挑戦権が得られる試合なんじゃないかと思います。勝てば挑戦権がもれなくついてきますよね?そうだと思うので僕は全力で戦うだけです」
――では中島選手に対してどのような印象をお持ちでしょうか?
「前のマスクをかぶっていた時の試合、そして全日本プロレスとWRESTLE-1の対抗戦、川越大会の時にイケメンさんと吉岡さんのセコンドで僕ついていって試合は良く見ています。キックをよく使っているので、僕が狙う所は決まっています」
――キック対策は万全という事でしょうか?
「はい。それに何よりケンカですからね。勝ったらGAORAチャンピオンシップに挑戦表明します。本当はイケメンさんとSUSHIさんがやるはずだったんですけど、そこを僕が25日の新宿FACEで中島選手に勝ってイケメンさんに挑戦表明します」
――では「新春喧嘩祭り」全体を見た時にどのような印象を持ちましたか?
「やっぱり土肥さん、熊ゴローのとこは肉弾戦というか、昔ながらのデカい人とデカい人のぶつかり合いで昭和のプロレスみたいですよね。吉岡さん、アンディさんとヤンキー二丁拳銃の所も稲葉さん対大谷さんの所も、全部の試合がすごい試合になると思います。でもそんな中でも一番ケンカっぽく一番目立つ試合を僕がします」
――実際にどんな戦いを見せたいと考えていますか?
「喧嘩祭りなんでやっぱり、藤村いつもとなんか違うぞ!?っていうように思わせる所を見せていきたいです。一番目立ってやるつもりです」
――わかりました。では最後に意気込みをお願いいたします。
「リザルトの初代トーナメントもエントリーされていますし、全日本プロレスの中島洋平さんにも勝たないと…本当に…。どちらも結果を残さないと、去年ずっと負け続けてしまっていた僕はダメなんです。初戦を突破してリザルト王者になるためにも中島さんには踏み台になってもらいます。そして、2017年は僕が一番活躍したって言われるように頑張ります」
全日本プロレス・中島洋平とのシングルマッチというチャンスを得た藤村康平。その当人に話を聞いてみると、どうやらこの一騎打ちに賭ける想いは相当強いらしい。なぜなら普段口にしないような強い言葉を口にしたからである。さらに自身がエントリーされている初代王者決定トーナメントへのこだわりも強い。それは、結果を残すことで昨年までのふがいない自分からの脱却する、という強い想いもあるからであろう。思い入れが強すぎるという危うさも多少感じるが、結果と勲章に貪欲な姿勢を見せ始めた藤村の今後の戦いに注目していきたい。
『新春喧嘩祭り』
日時:2017年1月25日(水)
開始:19:00
会場:東京・新宿FACE
▼タッグマッチ
芦野祥太郎/立花誠吾(ACE)
vs
タンク永井(KAIENTAI DOJO)/佐藤悠己(KAIENTAI DOJO)
▼シングルマッチ ※変更カード
頓所隼
vs
SUSHI(全日本)
▼タッグマッチ
土肥孝司/熊ゴロー
vs
関本大介(大日本)/岡林裕二(大日本)
▼シングルマッチ
稲葉大樹
vs
大谷晋二郎(ZERO1)
▼タッグマッチ
アンディ・ウー/吉岡世起
vs
宮本裕向(666)/木髙イサミ(BASARA)
▼タッグマッチ
児玉裕輔/村瀬広樹
vs
高橋匡哉(ASUKA PROJECT)/仲川翔大(ASUKA PROJECT)
▼シングルマッチ
藤村康平
vs
中島洋平(全日本)